日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

中国カーナビ事情

2010-01-13 | 中国ビジネス関連
ダイヤモンド誌より:

海賊版地図でも安さが一番!自動車大国・中国でお手軽カーナビ大人気

・2009年、中国での自動車生産販売台数は1300万台超で世界最大の自動車生産国となり、かつ自動車市場としても世界最大となった。
・自動車販売に伴い、カーナビも好調。毎年300万人超が新規カーナビユーザーとなっており、、1台平均を 1000元(約1万3000円)で計算すれば、中国カーナビ市場は30億元(約390億円)規模の市場となる。2012年には622万台が売れるだろう」と発表している。昨年末には、家電の巨頭ハイアールもカーナビ市場参入を発表した。
・中国でカーナビは、日本で主流の据付型ではなく、安価で手軽に持ち運べるPND(ポータブルナビゲーションシステム)のシェアが圧倒的だ。
・PNDの発売メーカーは、日本では無名だが、中国ではPC好きには知られる「愛国者」や「紐曼」などの著名なPC周辺機器メーカーだ。もう少し具体的に言うと、以前はmp3プレーヤーなどのポータブルオーディオプレーヤーやポータブルビデオプレーヤーを発売していたメーカーである。
・中国製ののPNDやMP3も山塞機といわれる偽者と質は変わらずメーカー保証がついている程度。ソフトウェア面での工夫はゼロ。
中国の消費者も、そうした安価でシンプルな製品に慣れきったため、ソフトウェア面での付加価値よりも簡単に無料コンテンツが利用できることこそ重要だと認識している


※この記事の続きは有料となります⇒中国市場進出/販売実践会
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本企業に忍び寄る現地暴走... | トップ | Googleは違法会社で、ヤフー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

中国ビジネス関連」カテゴリの最新記事