日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

北京の愛人のお値段

2006-08-25 | その他
 今日北京出身の友人から聞いた話ですが、彼の友達は既に自分で事業を行っている人が多く、当然お金持ちだそうです(ちなみに30台後半)。その友人たちがほぼ全員愛人がいるそうですが、一人現役の大学生を囲っている人がいるそうです。びっくりしたのが値段で、毎月3万元も渡しているとの事。ところが、これが北京の大学生を愛人に囲う相場だそうです。もちろんルックスも抜群だそうですけど。

 3万元、しかも税金の要らない手取額ですので、年収で手取り550万円、日本なら700-800万円近い年収ということになるでしょうか。これに加えて色々なプレゼントでブランド品だけでなく車まで買ってあげることも多いそうです。いやー、物価水準を考えると、日本の銀座のホステスさんよりよっぽどの高収入ですよね。
そういやVWのQQという軽自動車の愛称が愛人車って言うそうですけど、私が考えている以上にこういう関係は多いのかもしれないですね。

 以前北京にいた時に、KTVの小姐を愛人に囲った場合、一般的に月1万元だそうです。もちろん、もっと安い値段で囲っている人もいるはずですが、KTVの場合は小姐同士の面子の関係で中々相場は崩れないみたいと聞きました。日本人駐在員も単身の人は愛人の一人二人いる方の方が多いのですけど、結構お金持っているなぁと思わされます。大学生との格差は、やはり農村出身者でまともに教育を受けていない娘が多いKTVと、今でもまだステータスのある大学生では社会階層が違うから当たり前だろう言うことだそうですね。個人的には、寝るだけなら関係ないだろうと思うのですけど。

 上海でも以前は愛人志望の女子大学生が集まる場所があったそうですが、手入れがはいっておとなしくなったそうです。そうはいっても、衡山路や茂明南路辺りのバーにいけば、女の子が複数で固まって男を物色している姿を見ることもありますし、一人で入ると声をかけてきます。この場合は、唯の売春婦のケースも多いのでしょうが、拝金主義の中国では生活苦だけでなく、お金の為に体を売り人も多いのでしょうね。
コメント (2)
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