2009年11月8日(日)
天候:曇り時々晴れ
※注意! 登りは道のないところを行ってます。沢ヤさんや地形図が読める人以外は行かないで下さいね!
登山道の方も一部不明瞭な場所及び岩場の悪いところがあります。経験者の同行もしくは下記の案内人組合に依頼して下さい。
あまり聞き慣れない山かと思います。
爺ヶ岳の中峰から派生する尾根は、途中で冬のバリエーションルートの東尾根と
白沢天狗尾根に分かれます。白沢天狗尾根の三角点がある場所が、この山です。
今年、大町登山案内人組合の皆さんによって、登山道が開かれました。
以前は、道があったようですが、近年は歩く人もなくヤブになっていました。
今後のこともあるので、行ってみたかった山です。
爺ヶ岳スキー場からスタートです。
登山口は、スキー場トップが下から見て右と左にありますが、その右側の方が
登山口となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/7c/685997677686648317bda3b5c00d959d.jpg)
スキー場駐車場から
P1駐車場に止め、ゲレンデを上がっていきます。
今回の私の登りは登山道のついている尾根の1つ南を行きます。
当然道はありません。
スキー場の一番長いリフトの所を行くと、ゲレンデ左トップへ行きます。
簡易便所が一つあります。そこを尾根づたいに上がります。
当初は、ヤブはあまり濃くないですが、1400m位から竹藪が登場します。
・1442はコルのようになっています。
その後、笹は背丈ほどになり本格的なヤブ漕ぎです。
そういえば今年あまり沢へいっていないので、ヤブ漕ぎしていなく、
ちょっとヤブ漕ぎの欲求もあったかもしれません。(←変人?)
ヤブの薄い時に方向確認しながら、頑張って高度を稼ぎます。
ブナのいい林です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/4a/3b337fa229e51f375d1ebf972cb8c3fe.jpg)
登りの尾根の途中
登山道の方からは話し声がたまに聞こえてきます。
途中、ガサッと音がしてビビリましたが、カモシカ君でした。
1700mを越えると所々雪があります。
尾根が不明瞭になり一踏ん張りすると、白沢天狗尾根の主稜線に出ました。
ここまで3時間ちょっと。
主稜線の尾根は細く、明瞭です。踏み跡もあります。
ここから40分で山頂に飛び出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/ca/fe223212bfe7841cec60af3681547a7a.jpg)
山頂三角点
高曇りで360度のパノラマが広がります。富士山も見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/bb/8633a870c302c1a2fa41db1d03e78715.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/51/3831b0c513059634ced945e137fe1bd2.jpg)
大町方面と針ノ木岳方面
山頂は狭いですが刈払いされており、展望は良好です。
新兵器「JETBOIL」でお茶とα米のチラシをいただきます。
初めて食べましたが、なかなかおいしいです。
とそこへ、山頂指導標を担いだ人が来ました。
今日は、大町登山案内人組合のイベントで山頂指導標をあげて、一般登山者を案内
しているとのこと。総勢30名くらいとのこと。
大町登山案内人組合には知り合いがいるので、久々に再会です。
当初10人くらい来ましたが、もうそれで山頂はいっぱいです。
ご飯をいただいて出発します。
山頂の北に一つ頂きありますが、そことの間が岩場でキレットになっています。
フィックスロープありますが、笹もあり泥になっていて歩きづらいです。
慣れないと恐いでしょう。一部蟻の戸渡りチックな所もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/f0/4a5aac0c34c819137ac5f647fea7beb9.jpg)
まだしっかり踏まれていないのでしっかりとルートファインディングです。
悪場を過ぎて少し行くと、写真のような赤布が2つあるところがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/7c/2365de91b190075312975a5c06644fe4.jpg)
分岐
ここから登山道の尾根に入ります。真っ直ぐ行く踏み跡あるので注意です。
ここからは、笹を刈った登山道を直下りの感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/c1/ac53d3c25ab2c2f381ebc9397d57e727.jpg)
登山道
斜面が急なので滑りやすいです。最初は尾根が顕著ですが、そのうち丸くなります。
落ち葉などで不明瞭になるところもあります。
尾根が分岐して、右へ行く所などは指導標がしっかりあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/3d/d8090e2aff4492539f1af00e71a83a4c.jpg)
指導標
分岐の指導標からはけっこういろいろな指道標があります。
途中急なところもありますが、コブが2つあるところあたりから少しで
登山口です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/ec/5366d0c4a47eb7be0227704a05ab3e33.jpg)
登山口指導標
萱原を抜けるとゲレンデに飛び出しました。
どうもここまで車は来られる感じです。
ゲレンデを下り駐車場へ。下りは2時間弱でした。
帰りは、この時期は空いている薬師の湯へ。
案の定、空いていました。のんびりして帰路につく。
ヤブ漕ぎして満足の山行だった。
天候:曇り時々晴れ
※注意! 登りは道のないところを行ってます。沢ヤさんや地形図が読める人以外は行かないで下さいね!
登山道の方も一部不明瞭な場所及び岩場の悪いところがあります。経験者の同行もしくは下記の案内人組合に依頼して下さい。
あまり聞き慣れない山かと思います。
爺ヶ岳の中峰から派生する尾根は、途中で冬のバリエーションルートの東尾根と
白沢天狗尾根に分かれます。白沢天狗尾根の三角点がある場所が、この山です。
今年、大町登山案内人組合の皆さんによって、登山道が開かれました。
以前は、道があったようですが、近年は歩く人もなくヤブになっていました。
今後のこともあるので、行ってみたかった山です。
爺ヶ岳スキー場からスタートです。
登山口は、スキー場トップが下から見て右と左にありますが、その右側の方が
登山口となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/7c/685997677686648317bda3b5c00d959d.jpg)
スキー場駐車場から
P1駐車場に止め、ゲレンデを上がっていきます。
今回の私の登りは登山道のついている尾根の1つ南を行きます。
当然道はありません。
スキー場の一番長いリフトの所を行くと、ゲレンデ左トップへ行きます。
簡易便所が一つあります。そこを尾根づたいに上がります。
当初は、ヤブはあまり濃くないですが、1400m位から竹藪が登場します。
・1442はコルのようになっています。
その後、笹は背丈ほどになり本格的なヤブ漕ぎです。
そういえば今年あまり沢へいっていないので、ヤブ漕ぎしていなく、
ちょっとヤブ漕ぎの欲求もあったかもしれません。(←変人?)
ヤブの薄い時に方向確認しながら、頑張って高度を稼ぎます。
ブナのいい林です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/4a/3b337fa229e51f375d1ebf972cb8c3fe.jpg)
登りの尾根の途中
登山道の方からは話し声がたまに聞こえてきます。
途中、ガサッと音がしてビビリましたが、カモシカ君でした。
1700mを越えると所々雪があります。
尾根が不明瞭になり一踏ん張りすると、白沢天狗尾根の主稜線に出ました。
ここまで3時間ちょっと。
主稜線の尾根は細く、明瞭です。踏み跡もあります。
ここから40分で山頂に飛び出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/ca/fe223212bfe7841cec60af3681547a7a.jpg)
山頂三角点
高曇りで360度のパノラマが広がります。富士山も見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/bb/8633a870c302c1a2fa41db1d03e78715.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/51/3831b0c513059634ced945e137fe1bd2.jpg)
大町方面と針ノ木岳方面
山頂は狭いですが刈払いされており、展望は良好です。
新兵器「JETBOIL」でお茶とα米のチラシをいただきます。
初めて食べましたが、なかなかおいしいです。
とそこへ、山頂指導標を担いだ人が来ました。
今日は、大町登山案内人組合のイベントで山頂指導標をあげて、一般登山者を案内
しているとのこと。総勢30名くらいとのこと。
大町登山案内人組合には知り合いがいるので、久々に再会です。
当初10人くらい来ましたが、もうそれで山頂はいっぱいです。
ご飯をいただいて出発します。
山頂の北に一つ頂きありますが、そことの間が岩場でキレットになっています。
フィックスロープありますが、笹もあり泥になっていて歩きづらいです。
慣れないと恐いでしょう。一部蟻の戸渡りチックな所もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/f0/4a5aac0c34c819137ac5f647fea7beb9.jpg)
まだしっかり踏まれていないのでしっかりとルートファインディングです。
悪場を過ぎて少し行くと、写真のような赤布が2つあるところがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/7c/2365de91b190075312975a5c06644fe4.jpg)
分岐
ここから登山道の尾根に入ります。真っ直ぐ行く踏み跡あるので注意です。
ここからは、笹を刈った登山道を直下りの感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/c1/ac53d3c25ab2c2f381ebc9397d57e727.jpg)
登山道
斜面が急なので滑りやすいです。最初は尾根が顕著ですが、そのうち丸くなります。
落ち葉などで不明瞭になるところもあります。
尾根が分岐して、右へ行く所などは指導標がしっかりあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/3d/d8090e2aff4492539f1af00e71a83a4c.jpg)
指導標
分岐の指導標からはけっこういろいろな指道標があります。
途中急なところもありますが、コブが2つあるところあたりから少しで
登山口です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/ec/5366d0c4a47eb7be0227704a05ab3e33.jpg)
登山口指導標
萱原を抜けるとゲレンデに飛び出しました。
どうもここまで車は来られる感じです。
ゲレンデを下り駐車場へ。下りは2時間弱でした。
帰りは、この時期は空いている薬師の湯へ。
案の定、空いていました。のんびりして帰路につく。
ヤブ漕ぎして満足の山行だった。
やぶ漕ぎしていくとは、マニアックですね~
ヤブ漕ぎ尾根の方が雪ついたらいいかもです。