4月11日のNY金は4営業日ぶりに反発。前日比15.20ドル高の2019.00ドルで終了した。先週末7日発表の3月米雇用統計が景気実態の良さを示したことから、下振れを加味して金市場で買いを進めていたファンドの手じまい売りを引き出していたが、それも一巡。この日は対ユーロでドルが下落したこともあり買い優勢の流れがNY時間外のアジアからロンドンさらにNY早朝の時間帯にかけて続いた。この段階で2020ドル . . . 本文を読む
イースターの連休明け4月10日のNY金は3営業日続落となった。
NYコメックスの通常取引は前営業日比22.60ドル安の2003.80ドルで取引を終えた。注目の3月の雇用統計は、雇用者数の伸びは鈍化したものの予想を小幅に下回る程度にとどまる一方で、失業率が予想外に低下し引き続き歴史的にも低水準を維持するなど米労働市場が引き続き堅調に推移していることを表した。
結果を受けて先週発表された経済指標の . . . 本文を読む
久しぶりの更新です。いろいろ業務多忙で短文をちょちょっと書くタイプではないので、時間なく間があいてしまいました。
この間に円建て金は高値更新を続け、JPXの価格は8556円まで上昇。もちろん過去最高値更新。10%の消費税込みで表記される現物の店頭小売価格は、6日に9443円とやはり過去最高値更新となった。
先週のNY金は7日がイースター前のグッド・フライデーで休場となった関係で最終日となった . . . 本文を読む
週末と月末さらに四半期末が重なった3月31日のNY金は反落した。
連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視していることから注目された、2月の米個人消費支出(PCE)物価指数(PCEデフレーター)で、食品とエネルギーを除くコア指数が前月比、前年同月比ともに市場予想を下回った。FRBの利上げが長引くとの懸念が和らいだことで、金市場は結果判明後に騰勢を強めた。
NY時間外のアジアの午前、ロン . . . 本文を読む