けさの日経朝刊でも取り上げられていたが、投機的マネー(ホット・マネー)の矛先が非鉄に回っている。銅が連日新高値と報じられているが、銅の市況は以前から元気のいい状態が続いており、住友金属鉱山の株価など1100円台を突破してきたのは、国内唯一の産金株というよりも銅市況を中心にした非鉄市況の上昇で業績見通しの増額修正が続いているためだ。その他非鉄各社も同様で株価は大きく動意付いている。非鉄以外でも先週か . . . 本文を読む
(15:12)またまたグリーンスパン議長のウォーニング。今度はメキシコ中銀のコンファレンスに衛星参加してのもの。11月3日の議会証言は、どちらかというと財政赤字に重点を置いたもの。今回は経常収支の赤字拡大に重点を置いたもの。「赤字の穴埋めの資金調達には支障は出ていない」けれどいずれこのままでは支障が出てくる、と。配慮を感じるのは、これだけ膨れ上がった赤字でも足元ではドル高が続いており支障はないんだ . . . 本文を読む
先月、次期FRB議長にベン・バーナンキCEA委員長が指名された際に、「これでマーケットの(資金)回転率が上がりそう。年末に向け一山来るのは株式市場ではないか」・・・としたのが10月25日のことだった。運用各社、各人(ファンドマネジャーから個人まで)ともに比較的稼ぎ易い今のうちと思っているのだろう。ハリケーン復興資金の投下で米国の景気の力強さは当面続くし、足元でヨーロッパはよろよろしているだけに、資 . . . 本文を読む
(10:30)現在、札幌のホテルにいて、間もなく出ようとしているところ。昨日の更新予定がいろいろやっている内に果せず、結局この時間に。外気温は5度。昨夜着いたときは、もっと寒いのかと思っていたので、やや拍子抜け(?)。でも予報は昼過ぎから雪。寒くなるのはこれからだろう。このブログも先週から更新パスが続いた関係で、右上の更新記録がなんだか空白だらけになってきてしまって、寂しくなってきたので短文でも更 . . . 本文を読む
(13:28)ご無沙汰です。私用で紀州は紀伊勝浦へ行っていた関係で更新が途絶えました。行きは夕刻に家を出て羽田17時台発のJAL機で南紀白浜へ。そこから特急電車に乗り換え、紀伊勝浦まで1時間20分くらい。電車で来ると果てしなく遠いが、飛行機にすると、まずまず普通の移動時間となる。朝なら乗り継ぎがよく、東京への戻りはJR紀伊勝浦駅を出て3時間半くらいで羽田で都心行きの電車に乗ることができた。昨年この . . . 本文を読む
一昨日のニュースで八重山商工が九州大会で準優勝というのがあった。八重山??そう沖縄の本島からさらに南西に行った石垣島とか西表島など一帯が八重山諸島。宮古島など含めて「先島(さきしま)」とも呼ばれたりする地域だが、八重山商工は、その石垣島にある学校でニュースによると「日本で最南端の高校」なんだそうな。その(当然無名高)八重山商工が、レベルは決して低くない(むしろ高い)九州地区大会で準優勝してしまった . . . 本文を読む
金融の安定化とともに訪れた日本経済の安定化は、これまで先行きに不安ばかりを見ていた個人投資家、とりわけ高齢者世帯を揺り動かしたということか。リスクを取っても毎月分配型で何がしか・・・とはいえ、決して無視はできない分配金を手に出来るファンドの人気が為替市場の動きを変えてしまった。これまで「日本の見通しが悪いから円安と考えるのは短絡的に過ぎる。むしろ良かった米国が落っこちることで円高がある」逆に「回復 . . . 本文を読む
(11:00)金沢、和倉と回って夕刻に東京に戻るところ。和倉???そう、北陸の地で温泉で有名なところ。初めて来たけど七尾湾に面した、いいところだわ(仕事中のヒト、スマヌスマヌ・・・といっても当方も一応シゴトの範疇)。湾なので湖のように静かなところ。まぁ天気に恵まれたという部分は大きいけれど、日の出から日の入りまで海の表情が刻々と変わっていくのが分かるような所だよ。以前、竹富に行ったときも趣は随分違 . . . 本文を読む