今年2月のTanTo カスタム RS(LA600S)の車検で、ホーンの音が歪んで小さいと指摘された。
なんとか車検は通ることは通ったのだが、修理をするにはバンパーを外さなければいけないので面倒くさいし時間がかかる。
もともとシングルのホーンに替えてボッシュのラリーストラーダ(ダブル)を付けていたので、突発的な電流の入力に車両側が対応できてないのかなと思って、リレーハーネスを入れてバッ直(バッテリーに直接配線を接続する)にすることにした。
オイル交換と一緒に直そうとミツバの汎用のホーンハーネスセットを用意しておいた。
↑MITSUBA(ミツバサンコーワ)汎用ホーンハーネスセット SZ-1133 Amazonで購入¥1,555(税込)
ミツバさんのホームページに車種別の取り付け事例集があって、バンパーの取り外し方からホーンの取り付け方法、配線方法など、画像つきで詳細に記載してくれているのでこれを参考に作業を進めた。
株式会社ミツバサンコーワ > お客様サポート > カー用品取り付け事例集 > タントカスタム(LA600S)のホーン交換
ダイハツ タントカスタム(LA600S)のホーン交換をご紹介します。
バンパーを取り外すのは2回目だから、サクサクッと取り外して安全なところに置いておく。
まずはホーンの配置を変更する。
↑今までは純正が付いていた場所とその左側に配置してあったボッシュのラリーストラーダ。
↑今まではこんな感じで付いていた。
↑配線を確認するとコネクターが外れていた。
こんなオチかよ。
↑純正ホーンの位置のものはそのまま生かして、左側のものは移動した。
バッテリー付近にリレーを付けるとして、ほかの配線に這わせて配線を引っ張ってくる。
青い線は信号線なので、純正ホーンの配線に接続する。
↑タントの純正ホーンの配線は+配線のみなので、青い線の片方に+配線をつなぎ、もう一本はボディーアースする。
↑オレンジ色の線は+電源線なのでホーンのプラス端子に接続する。
(ラリーストラーダは端子に極性がないので、どちらか片方に+を接続し、もう片方をアース配線する。)
↑純正ホーン位置の左側に付いていたホーンを右側ヘッドライト下に移設した。
↑配線はバンパーなどに干渉しないようにタイラップで固定しておく。
ご丁寧にコルゲートチューブに挿入されているので安全性が高いキットだ。
↑リレーから赤い線をバッテリーのプラス端子に直接つなぐ。
(作業はバックアップ電源を接続して、マイナス端子を外してから)
↑バッテリーの左側のステーにリレーを取り付けた。
ホーンがちゃんと鳴るか確認して完成。
安定した音量でホーンが鳴ったので一安心だ。
これで配線作業は完了なのでバンパーを元に戻して終了。