前々から何とかしたいと思っていたマイ・アコードワゴンCF6のヘッドライトの黄ばみ。
ボディーは割ときれいなのに、ヘッドライトが全体的にクリアがはがれかけていたり、黄ばんでいたりですごく汚くて古臭く感じる。
市販されているヘッドライトのコーティング剤とかいろいろあるのは知っていたが、どうせ一時的なものだろうと今まで手を出さなかった。
どうせやるなら徹底的に研磨して2液ウレタンクリア塗料を吹いてしまいたい。
2液ウレタンクリアスプレーは普通のスプレー缶より値段が高いし、一度ピンを刺して2液を撹拌してしまうといくら缶に入っていても硬化が始まるので、どうせ塗るならいろいろ塗りたいものをついでに塗ってしまおう。
まず、下準備として研磨からする。
ただ、ブロガーとしては致命的で、また研磨前の画像を取り忘れたため、ビフォーアフターが比較できない・・・。(汗)
400番のサンドペーパーから初めて、1000番、3000番、最終的には鏡面用のコンパウンドで研磨した。
とにかく平滑になるよう、かなり神経を使ってランダムサンダーまで動員した。
二日もかけて何かやっているものだから、近所のおじいさんに「何やっとるの?」って聞かれる始末。
おじいさんが納得いくようなうまい返事ができず困った。。。
しどろもどろで「き、き、きれいにしてます。」としか言えず。
ちょっとググって他の人の経験談を見せてもらったが、細かい傷は塗料が入り込んで埋められるので、さほど気にしなくていいようだ。
ただ、傷に入り込んだ汚れや削りカスなどはきれいに取り除いておかなければいけない。
準備が整ったところで、天気予報とにらめっこし、天気の崩れがなさそうな乾燥している12月4日に塗装を決行。
今までも近所迷惑を顧みず適当にシューシューやっていたので、近所へのスプレー塗料の飛沫の飛散が非常に気になったが、今回は風がほとんどなくあまり気にしなくて済みそう。
一応気を使って、布団干しにブルーシートをかけてバリケードを作り極力飛ばないように配慮した。
でもいつ強風に変わるとも限らないのでどんどん進めることにした。
どうやら雨の心配はなさそうだし、気温も12月にしては暖かいほうだ。
2液クリアはAmazonで安いやつで有名どころをチョイス。
Holtsのウレタンクリアコートを使用した。
↑Holtsウレタンクリアコート、強固なクリア皮膜を形成してくれる。
↑まずかなり大げさなマスキングを施す。
でも、やりすぎるに越したことはない。
↑息子の車用にヤフオクで買った中古のスタッドレスのキズ補修とシルバー塗装もしていたが、これにもクリアを吹く。
こちらは相手がホイールなのでさほど神経は尖らせなくていい。
↑以前塗装していた息子のムーヴのルーフスポイラー、これもクリアが塗り足りなかったのでクリアを吹いた。
↑アコードのアイラインもかなり塗装が劣化していたので修正し塗りなおした。
こんなにたくさんスプレー缶1本でまかなえるのかと思うくらいいろいろと塗った。
本当はアコードの車体の細かいところも塗りたかったのだが、いろいろやって塗料が足りなくなるのも嫌なのでいい加減にしておいた。
いままでスプレー缶でいろいろ塗ってきたけど2液ウレタンはとても塗りやすかった。
(そういえば大昔、ガンメタに塗ったジェットヘルの上塗りをしたこともあったっけ。)
↑たぶん薄めに5回以上は吹いたと思う。
ただ、最後は研磨はしなくていいようにしっとりと濡れたような光沢が出たところでやめた。
風がなかったのでほとんどほこりやごみが付くこともなく満足のいく仕上がりになった。
↑しっとりと濡れたようないい感じに仕上がった。
↑アイラインがないので、どノーマルなフロントフェイスだが、ヘッドライトがきれいだときりっと引き締まる。
↑2000円弱でこの仕上がりは大満足だ。
↑夜のヘッドライト点灯時もスパッと決まる。曇りがないのでとても気持ちいい。