5万キロを目安に交換を考えていたオートマティックトランスミッションフルード(ATF)を、今日60300kmでやっと交換した。
2001年1月に購入してずっと交換を待っていた純正ATF『ULTRA ATF-Z1』だが、4L缶の上側なんか錆びてしまって、大丈夫なのかな~と思ったが、多分・・・大丈夫だと思う。
まずいつものオイル交換と同じ要領でオイルチェンジャーを使って古いATFを上抜きした。
粘度がかなり低いためあっという間に抜き取れた。
どれくらい抜けるのかと思いきや、なんと2.8Lも抜けた。
取説のデータには交換時のフルードの量は2.5Lと書いてあったので、上抜きでたくさん抜けたのか、多めに入っていたのかよくわからなかった。
ATFは全量がオイルパンに戻ってくるわけではないので、一晩置いたのでたくさん抜けたのかもしれない。
ATは糸くずなどの混入でも調子が悪くなるとよく聞くので、念には念を入れてブレーキクリーナーでじょうごやレベルゲージをかなり神経質にきれいにした。
ATFのオイルレベルゲージはかなり下の方についているため、ジャンボエンチョーで買ったガソリン対応のビニールチューブでじょうごを延長して、抜き取ったフルードと同量を慎重に注ぎ込んだ。
抜き取ったATFは赤い色がかなり濃くくすんでいたが、劣化の目安とよく言われる焦げ臭いような臭いは全くなく、今まで嗅いだことのないオイルの臭いだった。
注ぎ込んだATFはそれこそジュースのような鮮明な色で抜いたものとは比べ物にはならなかった。
とりあえず問題なく作業は終了した。
シフトショックがなくなればいいんだが、悪化したらいやだなぁ~。
今日は試運転もしなかったので、明日以降に変化を報告したいと思う。