モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

焼石岳の晩期紅葉&落葉・後編。(2020年10月21日)

2020年11月08日 | 焼石岳/秋

(本頁は「焼石岳の晩期紅葉&落葉・前編。」の続きです。)

10時半頃、山頂に到着。
前回やその前は山頂まで行くのに4~5時間もかかっていた。
今回は途中の銀明水での休憩タイムを入れても3時間半だった。
これはコースタイムよりも若干早いくらいだ。
花や紅葉など撮影するものが少ないとまだ人並みに歩けるのかな。


山頂から西焼石岳と鳥海山



山頂標                                 ハクサンイチゲの残り花

 



北西側、三界山や焼石沼を望む。



横岳と泉水沼を望む。



山頂は風が強くて寒く、ガスで(ときおり鳥海山が見えた以外は)景色も見えにくかったので、
さっさと降りて風の弱い泉水沼で昼飯にした。

泉水沼と焼石岳




姥石平から先は登る時、ガスが湧いて見えなかった廻りの山々が見えるようになっていた。
同じ道を歩いても行きと帰りでは景色が違って見えるものだ。


冬枯れの姥石平と東焼石岳




経塚山と天竺山の重なり



胆沢平野扇状地の散居集落を望む。



帰り途の銀明水付近。
太陽の位置も光の角度も変わっているので、登りの時とは少し違う風景があちこちにあった。

銀明水付近のダケカンバ疎林



銀明水のシンボル的なダケカンバ。                   リュウキンカの残り花
 



銀明水下のブナ林




銀明水下の小道
 



当然だが、上沼や中沼の湖水風景も朝とは少し違って見えた。

上沼



上沼



樹間越しに見た中沼                           ヒメモチの実
   



中沼の水面にはさざ波が出ていた。




登山口駐車場に戻って来たら、柿の種号が紅葉に同化気味だった。 




帰りはまた国道397号線を走って秋田に戻ったが、早朝に見た紅葉や景色を復習しながら帰る。

早朝、ちらと見えた猿岩は近くに寄って眺めてみた。

猿岩




焼石岳の南隣にある笹森山は早朝は素晴らしいモルゲンロートだったが、

帰りに見ると思ったよりも地味な紅葉だった。

笹森山



胆沢川にかかる橋から焼石岳の前衛にあたる山々の紅葉もめそっとした感じ。
曇って光量が足りないせいもあるかもしれない。紅葉はタイミングの他に光も重要なんだなと思った。

胆沢川の橋




胆沢川の橋から柴沢山を望む。



以上。


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