(本頁は「2020年、焼石岳の絶景紅葉。その2。」の続きです。)
今回の焼石は紅葉も綺麗だったが、山頂からの展望も素晴らしかった。
山頂を目指し、横岳との鞍部に到着、鳥海山が目に入った時は嬉しかった。
その後、高度を稼ぐと、山頂南西側にあるカール状地形も見えて来て更に嬉しくなった。
カールの周囲は紅葉に彩られ、中心部は草紅葉だった。
山頂南西側にあるカール状地形
カール状地形の南半分
カールの南半分の奥には高松岳、神室連峰が見える。雲の上にちょろっと見えるのは月山。
西焼石岳と鳥海山
山頂から主に北側の眺め。今日は岩手山や早池峰まで見えた。
北側の眺め。右奥に岩手山、左奥に和賀岳や秋田駒、手前ののっぺりした山は南本内岳。
北西側。三界山と横手盆地。
北々東側。牛形山。
北東側。早池峰山。
南側の山には雲がかかっていた。
栗駒山
横岳と泉水沼
泉水沼
山頂付近で見た草紅葉と残り花。
トウゲブキとハクサンフウロ
ミヤマダイコンソウ ハクサンイチゲ
ウスユキソウとミヤマダイコンソウ
チングルマ ミヤマキンバイ
エゾオヤマリンドウ
このシリーズ最後は山頂から見た胆沢平野扇状地の散居集落。
ここは富山県の砺波平野、島根県の出雲平野と並び、日本三大散居集落のひとつと言われているが、
ヘリや飛行機を使わずに高所から俯瞰できるのはここだけだろう。
以上。
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