(本頁は「晩夏の月山装束場。前編。」の続きです。)
清身川はいかにもひと休みしたくなるようなスポットだ。
今日も前回も白装束の皆さんが大勢休んでいた。
ゴマナ
ダイモンジソウ クロクモソウ
クロクモソウ
変わった色の花、クロクモソウは他の山にもあるが、
訪ねる時期や生える場所の関係でなかなか開花に巡り合えないでいた。
今回、清身川にこだわったのは、前回、特徴的な葉を見つけ、たぶん今頃なら咲いてるだろうと思ったから。
モミジカラマツの残花 ゴゼンタチバナの実
ミヤマアキノキリンソウ(コガネギク) エゾオヤマリンドウ
エゾオヤマリンドウ
この場所、今はエゾオヤマリンドウが咲いてるが、早い時期には別の高山植物が咲いている。
前回(7月16日)に来た時はすぐ近くでキヌガサソウが咲いてた。
登山口の姥沢周辺にもいろんな花が咲く。
今回は時間にゆとりがあったので、下山後、周辺をうろついてみた。
ツルニンジン ?
クロバナヒキオコシは日本海側ならどこの山にでもあるが、花がとても小さくて写真撮影はきわめて難しい。
クロバナヒキオコシ
クロバナヒキオコシ フキユキノシタ
この湧水地斜面は広葉草原になっていた。
時期が早ければもっと多くの花が咲いていた模様。
前編で見たオタカラコウがここでも咲いていた。
オタカラコウ
オニシオガマの蕾
そろそろ帰ろうという矢先に姥沢で珍しい花を見つけた。
薄いグリーン色のトリカブト、オオレイジンソウだ。
オオレイジンソウ
ここで見出したことは嬉しいのだが、残念ながらシーズンを過ぎていた。
もうひと月早く来るべきだった。
帰りに見た鳥海山(大須郷付近より) 。
今日の鳥海山山頂はずっと雲に隠れていたようだった。
以上。
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