モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2024年8月2日、やっと梅雨明けした鳥海山3

2024年08月11日 | 鳥海山/鉾立・夏

(本頁は「やっと梅雨明けした鳥海山2」の続きである。)

扇子森の山頂直前で雲が割れ、一瞬だが鳥海山本体が見えた。




山頂に到着したら、雲に包まれ、時間は午前10時ちょうど。

少し早いが昼飯を食べながら、晴れ間を待つことにした。
ところが残念、鳥海山は二度と現れなかった。

イワオトギリ
 


(右上)ヨツバシオガマ


ヨツバシオガマは今まで通って来た場所では全て花が終わっていたが、
御田ヶ原には咲き残りが有った。その後もちらほら見かけたが、
雪消えの遅い場所では遅れて咲く傾向があった。

また御田ヶ原にはごく少数だがチョウカイフスマが咲いていた。




ハクサンボウフウ
 

(右上)ウサギギク



この後は御田ヶ原分岐から、鳥の海分岐へと下って行く。

行く手にはいつもなら丸い鍋森が見えるのだが、今回は雲に包まれて見えなかった。




シロバナトウウチソウ
 


(右上)ネバリノギラン


ニッコウキスゲがパラパラ群生してるところを通過した。
木道の下の斜面を見たら、けっこう密な群生になっていた。




ニッコウキスゲ
 

(右上)キンコウカ


鍋森が見えて来たと思ったら、もうすぐ鳥ノ海分岐だ。
左に下りると千畳ヶ原。右に登ると鳥海湖だ。




分岐から千畳ヶ原を望む。




分岐を右に登ると、ほどなくして鳥海湖が見えて来た。

私のカメラでは一枚に収まらなかった。三枚に分けてならべてみる。










湖岸の斜面に咲いていたのは、
ニッコウキスゲやコバイケイソウ、カラマツソウ、モミジカラマツなど。
他にはウラジロヨウラクやアカモノなどの低木も有った(写真はいずれも省略)。


鳥海湖の脇を掠め、振り返る。
今度は全景が一枚に収まったが、鳥海山本体は雲で見えなかった。




行く手に青紫の帯が。コバギボウシの群生だった。




鍋森



笙ヶ岳



長坂道の稜線に合流する。




このあたりはオオバギボウシが群生している。




最後に長坂道T字分岐。




ここから先は(大平コースの)河原宿を経由し、賽ノ河原、鉾立に下りて行く。

以上。

コメント (4)
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