もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

ミニドライブして珍鳥と出会えたが…(228番目の出会い)

2021年10月21日 15時14分14秒 | 日記
 今朝は、5時に起きて出かけることにした。外に出ると薄暗く、雲間から月が出ていた。

 珍鳥がいるという群馬のT沼まで行ってみることにして、久しぶりに高速道路を走って行った。

 沼までは、1時間かからずに着いた。駐車場に入ると、かなりの車が止まっていた。珍鳥狙いのCMさんが集まっているようだ。空は晴れているが、風が冷たい。

 沼に行こうとしたら、CMさんが後から後から引き揚げてくる。話をすると、お目当ての珍鳥は飛び去った後だとのこと。もう少し早ければ出会えたようだ。

 戻って来ることを期待して、沼畔に出てみた。サギとカワウの群れはいたが、カモ類の姿がない。遠くに2羽のユリカモメがいた。

 沼畔には数人のCMさんがカメラを構えていた。ベンチで待っていると、オナガの群れがやって来た。林の木の天辺に止まっていたのでカメラを向けてみた。ハクセキレイが追いかけっこしている。葉の落ちた桜の木に鳥影を発見。スズメかと思ったら、何とジョウビタキのオスだ。今季初の出会いに嬉しくなって、カメラを向けたら散歩の人が来て飛ばれてしまった。セグロセキレイもやって来た。

 弁財天に行ってみようとしたら、水の引いた所に鳥影を発見。双眼鏡で見たら、ハマシギだ。すっかり冬羽になっている。



【訂正】 ハマシギかと思いましたが、オジロトウネンのようです。

 水が流れている傍でアオサギが休んでいた。サギの群れを見るとチュウサギがいた。先日も出会ったヒメアカタテハがいた。



 2時間ほど待ってみたが、お目当ての珍鳥は戻って来てくれない。諦めて、G沼に移動することにした。

 沼の駐車場に着くと満車状態。何とか脇に止めると、沼畔にCMさんが並んでカメラを構えていた。

 急いで近くに行くと、遠くにサギの姿があった。CMさんがカメラを向けている方を見ると、手前の草の向こうに鳥影を発見。双眼鏡で見ると、お目当ての珍鳥だ。T沼から移動してきていたようだ。

 ワクワクしながらカメラを向けた。しかし、撮った画を見ると小さくしか撮れない。拡大するとピンボケになってしまう。

 それでも228番目の出会いとなるソリハシセイタカシギだ。和名が長いからか、英名の「アボセット」とも呼ばれるそうだ。嘴が反ったセイタカシギだ。あちこち動いて嘴を水の中に入れている。よく見ると、頭が黒ではなく茶色っぽい。図鑑で調べると幼鳥のようだ。

 何とか鮮明な画を撮りたいと思ったが、私のカメラでは無理そうだ。

 草の間から姿を見せる度にシャッターを切った。暫くしたら、突然飛び立った。どうしたのかと思ったら、上空にトビの姿があった。慌ててカメラを向けたが、ピンボケだ。飛翔場面を採るのは実に難しい。



 ソリハシセイタカシギが飛び去ってしまったら、CMさんたちが一斉に帰ってしまった。

 お腹が空いたので、風除けのついた小屋でお昼にした。数人のCMさんは戻って来るのを待つようだ。

 満足いく画は撮れなかったが、珍鳥との出会いに満足して帰ることにした。帰りは、高速道路を使わずに一般道で帰って来た。途中、渋滞があって家に着くまで2時間余りかかってしまった。

 家に着くと120km余りも走っていた。久しぶりのミニドライブとなったが、たまには遠出もいいもんだ。