538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

シャドー・チェイサー

2012-10-31 22:50:14 | 洋画
10月最終週に公開された映画で、見たいと思った映画の一つ
主役のお兄ちゃんは「インモータルス」の人ですが
見たいなと思わせた理由はブルース・ウィリスと
シガニー・ウィーヴァーが主演してるってこと

しかし、ウィリスはもうすぐ死んでしまうのねぇ
ここんとこ全く詐偽みたいな出演ですが
この映画では日本の配給会社が詐欺的にメインにしてる訳ではありませんけども
フェイドアウトが早すぎでしょ

そんなこんなで、この映画も竜頭蛇尾な映画だった
マ、見所はシガニー姐さんと言うかグランマの悪役だけですか
スペインの街中で無差別に銃を乱射するし
クライマックスでも一人息巻いてのカーチェイス
彼女のがんばりだけで持ってる映画だった

スペインで家族と休暇をすごすためにアメリカからやって来た若者
父親とはあんまうまくいってない雰囲気な
両親と弟夫婦をヨットに残して陸に行ってる間に
ヨットはなくなる、家族も消えていた

地元警察はなぜか彼を捕らえようと
危機一髪で彼を助けたのは父、なんと彼はCIAだったが
その父も殺され、訳のわからないままに
彼は異郷の地で母と弟夫婦を捜すンだけども

黒幕は父の同僚CIAのウィーヴァーですから
父の異母妹が登場してきて、二人でプロのウィーヴァーと戦う訳
ウィーヴァーが劇中「このドシロウトが」ッテ言わせる程
ご都合主義な展開をみせるのですが
見てる分にはウィーヴァーさんの勢いに押されていますから
退屈はしませんが

軍隊経験もないような都会の兄ちゃんの
大活躍ってねぇ
彼撃たれて背から被弾するのですが、異母妹が
友人の医学生の元に運ぶんだけど
医学生が弾は貫通してるって傷口焼いて止血するけど
腹の方に貫通したような穴がないのはねぇ

主人公の異母妹役のベロニカ・エチェーギが可愛かった

2012年製作、アメリカ映画
マブルク・エル・メクリ監督作品
ヘンリー・カヴィル、ブルース・ウィリス、
シガーニー・ウィー ヴァー、ベロニカ・エチェーギ出演

テキサスSWAT

2012-10-31 01:25:27 | 洋画
なんだろうか「エクスペンダブルス2」で
チャック・ノリスさん再ブレークしそうな予感
公開に合わせたのですが日本では
「テキサスSWAT」、「地獄のヒーロー」、「野獣捜査線」に
「デルタ・フォース」の代表的な4本がBlu-rayで今月12日に最期発売されてた

足怪我して買いにいけなかったけど、今日
ってもう日付的には昨日だけども
映画見ついでにビッグカメラのポイント使って
4本とも購入してきた

いやすごいワンマン映画といったらよいのでしょうか
B級アクション映画ですよね
1983年ですか、マニュファクチャーと言うか
今のデジタル化された映画作りにはない
もうどこをとっても手作りで作った映画ですよね

チャック・ノリスの名前を一躍知らしめたのが
ブルース・リーとのカンフーアクション
この映画での悪役は従ってカンフーアクションができる
デヴィット・キャラダインってのも映画に厚みをもたらしている
悪役は主役に匹敵するだけのヴォリュームがないとねぇ

主役のヒーロー感が引き立たないでしょ
もう強すぎなんだから
銃の腕も確かだしねぇ
そしてヒロインにはボンドガールもつとめた
バーバラ・カレラ
すぐにヒーローに惚れてしまうところはまさに美女と野獣

よく見るとバーバラ・カレラさんノーブラですか
なんだか乳首がポチポチしてるし胸が揺れてた

邦題にはswat ってあるけど
特殊部隊じゃないですよって
ストーリーの展開にもご都合主義で突っ込み処満載ですが
面白けりゃそれですべてオッケー牧場

私的には、折角のBlu-rayなので
日本語版の音声も欲しかったのですが
販売がFOXなので
TV日本語版あたりは、007とおんなじようにキングレコードが
持っているのかな、ということで
そこだけがちょっと残念でした。

1983年製作、アメリカ映画
スティーブ・カーヴァー監督作品
チャック・ノリス、デヴィット・キャラダイン、バーバラ・カレラ出演

推理作家ポー 最期の5日間

2012-10-30 22:36:51 | 洋画
結構一般受けの悪い映画ですよね
110分の前半と言うかポーの不遇の状況説明の部分は
チョイ眠くなったけど、
振り子で胴体を切断するあたりから眠くはなくなったけど

ポーの不思議な死に方をミステリー仕立てにしてるんかと
思ったのですが、ポーが自作の推理小説の中で描いた
手口通りに犯す連続殺人犯をポー自身が追うと言うものでしたね
従ってポーの小説を読みこなしているポー好きには
たまらない作品なんだろうな
こっちは中学生か高校生のころにいくつか読んでるけど
もうなにもかも覚えてないよね

レーティングRー15は私も冒頭で書いた振り子での殺し方に
付いたような気がするけども
そんなにおどろおどろしくはなくて
これ以上の残酷描写とかグロテスクな映画でもRー15が付かないものも
あるんですが、映倫さんってレーティングの確たる規準って
審査する人の感覚によって違うんじゃないんだろうかって
この映画見て思ったのは、私だけ?

19世紀のボルチモアって石畳だったのね
靴のフンをしっかりとってから来いってのは
アメリカでもボルチモアの一般家庭内にはトイレがなかったのかな
と、石畳見て思ったんだけども
ま、いいか

犯人は意外に身近にいたのね
気がつかなかったですねぇ
ってか犯人を探して見てなかったのもありますが

邦題に最期ってつけちゃってるのでポーが
映画の中で死ぬってのが見る前から読めてしまいますが
原題は「the Raven 」
大烏ですか、ポーの作品タイトルではありますが
詩集のタイトルだったンですね

2012製作、アメリカ映画
ジェームズ・マクティーグ監督作品
ジョン・キューザック、ルーク・エヴァンス、アリス・イヴ、
ブレンダン・グリーソン、ケヴィン・マクナリー出演

最強のふたり

2012-10-29 22:47:59 | 洋画
先月1日から公開されて
結構ヒットしてるようで、こういう映画がヒットする
日本って政治を除いてまだ捨てたものじゃないですが

ツレも見たいってことでしたが、その中で
こっちが足元骨折しちゃって、ようやっと映画が見られるように
ほんでもってお互いに日程の調整がついて今日見てきた

原題は「Les I NTOUCHABLE 」
英語だとUNTOUCHABLE ですか
触れたらいけないものでしょうか

そうなんですよね、こういう障害者に対する我々ってのは
決して障害には触れないですよね

だが、この黒人はズカズカと障害者には何でも聞いてくる
不遜と言うか、自分に正直なだけだけども
お金持ちもそんな彼に自分に接してくる人たちとは
違う新鮮なものを感じたンでしょうか?
それともお金持ちの気まぐれか?

人と人の縁は不思議なもので
この出会いが深い信頼で結ばれていく様を
適度なユーモアで映画は進行していくんだけど

そうですよね事故で首から下の自由を失った人は
どんなに絶望し苦しくても、自分の力じゃ
自殺もできないンですね
そんな彼に生きる力を黒人が何でもない会話や
勝手気ままな生き方で彼に影響を与えていたし

黒人は黒人で所謂彼の身の回りの世話をつとめている中で
絵画やクラシック音楽とか基本的な教養を身につけていく
無知で歯に衣着せない黒人の人間的な成長の物語でもあったような
人が人に与える影響の大きさもはかりしれない
こんな人間の根源的なことを我々は忘れていたことが
娯楽映画でゲラゲラ笑いながら改めて教わった気がする

エンドロールではワイプでさりげなく
実際のお二人の仲睦まじい姿が映される
階級社会であるフランスで、絶対的に相容れない階級の二人が
こういう親交を深めていること自体が稀有なんだろうな
だから原題が「INTOUCHABLE」ですか
邦題もウマイとは思うけど、本質はついてませんねぇ

2011年製作、フランス映画
エリック・トレダノ脚本・監督作品
フランソワ・クリュゼ、オマール・シー、アンヌ・ル・ニ、
オドレイ・フルーロ、クロティルド・モレ出演

007/ゴールドフィンガー

2012-10-28 14:18:02 | 洋画
ボンド映画50周年記念Blu-rayBoxも3作目
シャーリー・バッシーの主題歌と金粉に塗られた
美女の死体がかなり喧伝されている映画ったら怒られるか
しかし、全身に金粉塗布ってのは最近じゃ
「笑っていいとも」でもなんか金粉まみれで
タレントさんを新宿の町中歩かせていましたが

ボンド映画では全身に金粉塗ると皮膚呼吸が
できないため死ぬとか説明してたようですが
医学的な根拠はないようです

ショーン・コネリーと言ったらボンドというくらい定着したようで
オープニングの美女に投影するタイトルやクレジットロール
ボンドカー等も併せて定着したようですね
3作目にして偉大なるパターンがようやっと出来上がったけども
ウエットスーツの下からタキシード姿が出てくるのって
この映画だったのね

前2作に替わって監督はガイ・ハミルトンですか
ボンドカーはアストンマーチンですね
追跡レーダーに機関銃、防弾ガラスが標準仕様
助手席が緊急回避のカタパルト
後部からは煙幕に油が散布される

これらの機能をあっさりとつかっちゃいまいした
ってか並走する相手の車をパンクさせる装置を
私用に使ってしまうところがボンドらしい

今回の敵はスペクターじゃないのね
1個人の金の亡者だけども、アメリカが保有する金のすべてを
放射能で汚染させちゃおうと言うだけあって
壮大な銃撃戦をクライマックスにもってきてるのも
パターンメイドでしたか

美女は金粉塗布で殺されるシャーリー・イートン
その妹にタニア・マレット
そして妖艶なパイロットにオナー・ブラックマン
彼女が一応巷間で言われるボンドガールに当たるのかな

この映画にもエンドマークがつくのですがそのあとに
THE END
OF
"GOLDFINGER "
BUT
JAMES BOND
WILL BE BACK
IN
"THUNDERBALL"
と・・・

1964年製作、イギリス映画
ガイ・ハミルトン監督作品
ショーン・コネリー、オナー・ブラックマン、
ゲルト・フレーベ、ハロルド坂田、シャーリー・イートン、
バーナード・リー、ロイス・マックスウエル出演

SAFE /セイフ

2012-10-27 23:05:33 | 洋画
いやステイサムのアクション映画はスカッとするよね
今回もノンストップアクションの熱演ですが、
なんか2011年の映画だったようですが
公開も「エクスペンダブルス2」の露払いみたいな感じですが
これはこれでなかなか面白かった
のは、私だけ?

ニューヨーク刑事だったステイサム
ロシアンマフィアの八百長試合に勝ってしまい
自分とかかわる人間を始末する制裁を受けてしまい
自殺しようと地下鉄に飛び込もうとしたときに

自分に制裁を課したロシアンマフィアがチャイニーズの少女を
狙ってるのを見つけ、この少女を救ってしまう
この少女件のロシアンマフィア以外に、
チャイナマフィアと悪徳刑事にも追われる

チャイナマフィアの資金源の数字を覚えているためだが
この少女が可愛いんだか、可愛くないんだか
そしてこの子天才少女 にはどっからも見えない

しかし、ステイサムのアクションはもう
ニューヨークの町中、、地下鉄車内、ナイトクラブに
レストランからホテルの宴会場と
時と場所を選ばずにもう銃をぶっぱなすので
一般市民まで見境なく被弾してたような
ステイサムのアクションシーン自体がカタルシスみたいなモンですけど
カタルシスの銃撃戦は、悪徳警官たちとステイサムの
チャイナマフィアへの殴り込みですか

もうステイサムの肉弾戦も容赦なかったけど
スピードとアクションのキレを見せるため
短いカットとハンドカメラの手振れを駆使してましたけど
もうちょっとステイサムの肉弾戦をゆっくり楽しみたかった
気もするけどねぇ

ラストのオチは脚本の妙味ですかねぇ
お互いに助け合うってのがいいよね
10歳の子が銃を手にするのはあのヒットガール以来か?

英語、ロシア語、中国語が飛び交う映画

2011年製作、アメリカ映画
ボアズ・イェーキン脚本・監督作品
ジェイソン・ステイサム、キャサリン・チェン、ジェームズ・ホン、
クリス・サランドン、ジョセフ・シコラ出演

アウトレイジ ビヨンド

2012-10-26 22:14:38 | 邦画
昨晩に前作「アウトレイジ」を見直したので
満をじして「アウトレイジ ビヨンド」を見てきた

確かにビートたけしの大友が
刑務所で脇腹をドライバーみたいなもので刺されるシーンは
ありますが、刺すのも一回?だし、
死んだってのは刑事の小日向さんが台詞として言うだけ
なんで、死んだ大友をこの続篇のために生き返らせた
ってのはあたらないねぇ

と言うことで、前作から5年後のお話し
刑事役の小日向さんが狂言回しと言うか
実質主役の映画でしたね

相変わらずの権力闘争の社会縮図の様相の組織暴力団の中で
蠢く人間たちの栄枯盛衰を暴力描写たっぷりに描いていますが
バイオレンスの描写は前作より大人しいけど
前作より面白く感じたのはなんでだろう

加瀬亮演じる石原が前作ではあんな冷徹なキレモノだったはずなのに
あんなビビりの小物でしかないし
三浦友和にも精彩が感じられない
これって彼らのあれから5年と言う
権力闘争の果てに得られた人生が反映されたもの
って見ちゃうといいのかな?
そこまで北野監督は計算しての演出だったのか

演出の計算と言えば、高橋克典さんのキャラかなぁ
あれだけの格の役者さんが一言の台詞も与えられず
ただただ拳銃撃ちまくるだけのヒットマン

他の役者さんたちが饒舌に説明台詞で演技されてるのとの
対比だったような気がする

そして権謀術数なキャラクターの面々ばっかの中で
まっすぐに己のヤクザ道を通した
桐谷健太、新井浩文のキャラクターが清々しい
桐谷クンもトレードマークの関西弁を封じての熱演
さすが役者さんですね

対比と言えば松重豊刑事と小日向刑事も
一生ヒラでいいのと、出世欲の塊
表層ではあるのですけどもね、分かりやすい
けど裏が有りそう

裏と言えば、これまた続篇がいつでも作れる終わり方でしたが

2012年製作、日本映画
北野武脚本・監督・編集作品
ビートたけし、西田敏行、三浦友和、小日向文世、
加瀬亮、桐谷健太、新井浩文、松重豊、中野英雄名
高達男、光石研、高橋克典、中尾彬、塩見三省、
神山繁、白竜、菅田俊出演

007/ロシアより愛をこめて

2012-10-25 22:05:30 | 洋画
50周年記念Blu-rayBoxをチマチマと順番に見ていこうかと
と言うことで第2作「ロシアより愛をこめて」を鑑賞
1963年の公開時には「007/危機一発」と言うタイトルで
公開されたですね
で、大ヒットしちゃう訳で
「危機一髪」の「一髪」を「一発」にした
ユナイト映画の宣伝マンのセンスがいいですよね

多分ラストのヘリコプターを一発で仕留めたことを
邦題は指しているんだろうけども
音で表される「ききいっぱつ」だと
オリエント急行内でロバート・ショーとの格闘での
腕時計竜頭のチェーンでの攻撃の回避の意味も含まれてるんじゃないかな
でもリバイバル公開された時には
1作目が「ドクター・ノー」、
2作目のこの映画は英語タイトル和訳になっていた

ってことですが、この映画からですか
ボンドの秘密グッズが登場するのは?
アッタシュケースの仕込みナイフとかガスボンベ
金貨に銃弾ですか、ボンドカーの登場はまだないけど
二眼レフの録音機とか色々
ってか、ロシア大使館の地下に潜望鏡ってのはもう笑うしかない
敵のスペクターも、時計に仕込まれたチェーンとか
靴先の仕込み毒ナイフなんですね

しかもボンド映画のタイトルバックを飾る
女体のダンス映像もこの映画からの伝統ですか
この映画ではその女体にタイトルとかを投影してたンですね

ボンドガールにダニエラ・ビアンキ
美し過ぎでしょう、50年経った今の彼女でも全然OKですよ
ってピース綾部ならずとも言ってみてもいいのかってくらい

スペクターのボスの正体を見せないのはお約束です
この時代の映画ですからちゃんとエンドマークが出るのね
そして
NOT QUITE THE END
JAMES BOND
WILL RETURN IN THE NEXT IAN FLEMING THRILLER “GOLDFINGER”
こんなスーパーが入るのね

1963年製作、イギリス映画
テレンス・ヤング監督作品
ショーン・コネリー、ダニエラ・ビアンキ、
ロバート・ショウ、ペドロ・アルメンダリス、
ロッテ・レーニャ出演

エージェント・マロリー

2012-10-24 22:36:22 | 洋画
動けるようになって、って医者は無理しちゃいけない
と言われてるンだけども、もう嬉しくて
見たくて見に行けてなかった映画を少しずつ見に行ってます

時期も時期だしもう有楽町だけでしか、
それも朝と、夜だけの公開だし、今週で終わりそう
そういうことで「エージェント・マロリー」を
ヒューマントラストで見てきました

なんだろうな、餓えていて過剰な期待がこっちにある
ってのもあるんだろうけども、映画的に緊張感のない映画だった
と言う印象かなぁ、

女性格闘家をヒロインにしたガールズアクション映画なので
彼女の演技か本息な肉弾戦は見応え十分なのですが
その肉弾戦を繋ぐストーリーにもたつき
と言うか余りにも説明すぎて
見てるこっちに多少の疲労もあったかも知れませんが
何回か意識が薄くなっていたような気がするけど

ソダーバーグがジーナ・カラーナありきで作った映画なので
彼女を大変美しく撮っていることがヨーク判るけど
美しいのか綺麗な方なのかあんま伝わってこなかかった
ってのは、私だけ?

チャニング・テイタムとのオープニングでの格闘の後
一緒に逃げる一般のお兄ちゃんに
自分の過去を語ってしまうなんて、プロじゃないでしょ

彼女は格闘家なので、銃器での殺しはないのね
唯一銃を使うのが、ファスベンダーと肉弾戦の末、
股挟みで絞めて落とした後に銃でトドメだけですか

ユアン・マクレガーとも闘うけども
ああいう殺し方なのね。
バンデラスの顔のアップで終わるラストシーンは
いいですよねこういう演出

女性格闘家のスクリーンデビューを
豪華な男優陣がサポートしたってことですか

2011年製作、アメリカ映画
スティーヴン・ソダーバーグ監督作品
ジーナ・カラーノ、マイケル・ファスベンダー、
ユアン・マクレガー、ビル・パクストン、
チャニング・テイタム、マチュー・カソヴィッツ、
マイケル・アンガラノ、アントニオ・バンデラス、
マイケル・ダグラス出演

007/ドクター・ノー

2012-10-24 02:00:19 | 洋画
007シリーズ製作50周年記念Blu-rayBox を購入した
足を骨折してて予約していたものを
ようやっととりに行けた、
全作品Blu-rayで3万以下なら買いだろうと

と言うことで、50年前の第1作目から順番に見ていこうか
と「ドクター・ノー」からの鑑賞でした
ンこの映画ヴィスタサイズだったンでしたか、シネスコだと思っていた。

デジタルリマスターって画像解像度が上がってキレイになってました
オープニングでの蛇腹状に拳銃撃ち込むシーンはココか変わって無いのね
タイトルロールのバックでのダンサーのシルエットはまだ固まっていないようで

オープニングで盲目の三人組がボサノバのリズムで歩くシーンからの
殺しやさんに戻るとかがいいですよね
50年前だからボンドのスーツも女の子達の髪形が古さを感じさせますが

ボンドの1本目が日本でロードショー公開された時の邦題は
「007は殺しの番号」でして映画もヒットするではなく
ごく普通に封切られ、消えていった映画も
まさかシリーズ50年もつづくとは思わなかったでしょうねぇ
地味な映画だし、
ヒロインのウルスラ・アンドレスはその後の妖艶さが身に付いてないのですが
顔の角度で美しく見える

ドクターノーがなかなか姿表さないし
あの鉄手でボンドとの死闘を演じて欲しかった
制作費なぞも多分少なかったんだろうな

ボンドカーもないし特殊武器もなかった
このまま消えてしまうかと
でもシリーズもののジンクスを破るんです2作目が世界的に大ヒットしちゃう

Blu-rayには一応日本語版も収録されていたので
途中で日本語版にしてみたけど、
ボンドの音声が若山玄蔵さんじゃなくて
すごく耳障りな感じだったので、字幕に戻しました
そういうことで、全作品がTV OA用の日本語版DVDを
改めてうろうという魂胆だったわけね

1962年製作、イギリス映画
テレンス・ヤング監督作品
イアン・フレミング原作
ショーン・コネリー、ウルスラ・アンドレス、
ジョセフ・ワイズマン、バーナード・リー、
ピーター・バートン、ロイス・マクスウェル出演