538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

XXダブルエックス 美しき標的

2010-04-30 00:32:04 | OV
なんで東映さんが15年も前のOVを
今頃になってDVDリリースしたのかは不明ですけど
アナザーXXダブルエックスも含めて、
XXダブルエックスシリーズ全作品を
順次発売していくようなので
このことは大賛成

やっぱXXダブルエックスシリーズは
夏樹陽子さんからのリリースになるのかしらね
15年前っていうとまだレーザーディスクの時代
持ってますよいまだに押し入れの中で眠ってますけども

15年という時代の流れの中で
加速的に進歩したのは携帯電話だったようで

刑事の呼び出しもポケベルでしたね
って刑事さんは峰岸徹さんでした

このシリーズではこの作品の夏樹さんだけが
受け身のヒロインなんですね
アナザーの方の夏樹さんのは全然見ていないのでよくわかりませんけど

XXダブルエックスの方の他のヒロインは
みんな銃を撃ったりと能動的なヒロイン像をみせてるのに
夏樹さんだけは被害者

しかしヒロインを魅力的な人物にしあげてる
夏樹さんもこのときにはもうアラフォーですか
この時までなんで脱がなかったのかと・・・
って、確かヘアヌード写真集と連動していたような記憶も
かすかにあるような、ないような

そんなこんなでこの作品でも
2度のレイプシーンにレズシーンまでと
脱ぎおしみなく裸身をさらしてましたね
いやホントお美しい

監督がロマンポルノで鍛えた黒沢直輔さんですから
夏樹さんのハダカの見せ方もカチっとしていて
OVていえどもなかなかあなどれない作品となってますね
画面から緊張感も伝わってくるし

これでアナザーXXの夏樹陽子作品のリリースも楽しみになってきました。

Blood/ブラッド

2010-04-29 00:52:05 | 邦画
ちょうど1年くらい前に公開された
れっきとした日本映画
それでいてヴァンパイアを主人公にしてる
そうあの杉本彩さんがヴァンパイア
男なら一度でいいから血を吸われてみたい(汗

でも似合わなかったなぁ杉本ヴァンパイア
この人は情念で生きる女か
緊縛されてゆがむ顔が一番似合ってる

犬歯伸ばしてガブッはいいのですけど
血を吸うときなぜか騎乗位でハダカというありさま
って、そこしかこの映画のウリがなかったですけども

下山監督は「SHINOBI」でVFXの使い方が上手な方だとおもいましたけども
今回は低予算に泣かされた口かしら
でもワイヤーアクションを多用されてましたね

津田寛治さんと要潤さんの死なない者同士のチャンバラ
やっても意味ないのですけども
それじゃ映画は終わらない

どうせなら最後はどっかに車ぶつけて炎上
っていうわけにはいかなかった
でしょうねベンツだったし(爆

要潤さんが最初に殺す使用人(メイド)って
森下悠里さんだったんですね
胸の大きい子ではて?どっか見覚えあるなと・・・

悠里じゃ90cmの胸ははだけても バストトップはださないですよね
出てきてすぐ殺される役ってことで
NASAの森下悠里のプロフィール見ても
この映画のことには全然触れられていなかった(汗

山口小夜さんが330年生きてきて
要潤が160年生きてきて
ってことで杉本彩さんは何年生きてきたのでしょうか

エロというよりワイアーアクション の方が多かったし
なんか台詞のみで
要潤の愛も全然伝わってこねぇという
かなり中途半端な作品

もうすこしどっちかに傾かないと
エロ見に来たお客さんカタルシスなしで欲求不満募らせるだけ

B級ゴミ映画ファンにはこの高揚感の無さが
ゴミのゴミ足るゆえんでそこが楽しめるのでは
ありますが・・・

ガラスの旅

2010-04-28 00:06:18 | 洋画
1971年のイタリア映画。
オルネラ・ムーティ、レイモンド・ラブロックそして
イレーネ・パパス

70年初頭というとイタリアはカソリックの国
ということで、いまだポルノ解禁されていなかったんですね

冒頭人魚姫の像がでてきましたから
コペンハーゲンですか
解禁されてる国からポルノ雑誌や写真を大量に仕入れて
それを売りながらのさすらい旅

ローマ美術の観光のおばさんにポルノ雑誌をわたしたり
スケベっぽいおじさんを誘惑して写真のみ売りつけたりと
詐欺まがいというかある意味美人局(爆

そんなこんなで
なんかロードムービーになるのかしらと見ていたら
パパスさんがでてきたあたりから
サスペンスになっていくんですね

ムーティさんは55年生まれだから
この時16歳?
ポルノはダメみたいなのに
映画では16歳がハダカになってる
児童なんとか法なんてまだない時代だったんですね

ムーティさん「二人だけの恋の島」に引き続いての
ヌードになるのですか
どうもはっきり見せてくれていないのが残念ではありますが
いい感じでキラキラ輝いてましたね

ハダカといったらパパスさんも
乳首にタバコの火を近づけられるシーンでは
ボディダブルですよね
乳房だけ映してるんですものねぇ

衝撃のラストは想像はついたのですけど・・・
救いがないというか

女子高生ゾンビ

2010-04-27 01:07:27 | 邦画
箔つけるためにわざわざシネマート六本木で
ロードショーしたんですね
3月22日にGAGAのスニークプレビュー参加させてもらったら
シネマートの壁面でポスター見て
これは・・・って1階ロビー散策しても何も出てこなかったし
興業は3日間の特別だったようですね

ドグやんと同じ土俵でDVD売ってましたがな
興業されたといってもOVの範疇からでていないかもしれませんけど

主役のゾンビハンターの女子高生に高部あいさん
さらにOVの帝王
小沢仁志、和義兄弟が脇を固めているんでけど
仁志さんの方は顔に包帯まいちゃって
声だけで判断するしかない

判別できないっていうのが
この監督さんのこだわりだったのでしょうか

一応最小限に照明おさえているので
室内は室内照明と役者との陰影をつけ
夜間ロケもほとんど役者さんの顔の演技は見えない

昼ロケは自然光だけでレフなしにして
これまた役者さんの顔に影をこさえて

リアリティを出したかったのかもしれないのですが
ほんと暗くて役者の表情は見えないし

ほとんど主役で出てる女の子たちがトーシロでしょ
台詞の棒さが余計目立って
最初はイライラしましたけども

後半はなれてきたのか
これはこれでありなのかな・・・と(汗

ロケシーンもアフレコじゃなくてシンクロで集音したのかしら
クルマの中でのシーンもマイクが素通りする
車の走行音を拾って
小沢和義さんの台詞でさえも聞き取れないと・・・

みんな監督さんの狙いということで・・・



ミサキ役の梶原麻莉子さんがヨーコって友達探してるシーンで
チンピラの一人が「お前、ヨーコのなんなんだ?」
っていう台詞聞いて
思わず吹いてしまいました
阿木曜子さんに版権使用料払わなくていいのかしら?

とりあえずなんも解決せずに映画終わってますので
アミューズですから続編バンバン
シリーズ化していくのかしら(汗

Ricco

2010-04-26 00:19:07 | 洋画
1973年製作のイタリアンマフィア映画のひとつ
日本では未公開らしいし
ヴィデオにもなっていないらしく邦題がわからないので
原題表記にしておきました

主役はクリストファー・ミッチャム
どうやらあのロバート・ミッチャム氏の息子さんらしい

詳しくはしらべていないけど
面影がおやじさんに似てるし・・・

タッパがあるし、なんかただ立ってるだけといった感じが
否めないのですけども
擬闘シーンも両手をふりまわしてるだけみたいな(汗

それが、父親の敵を討ちに・・・
いろいろ活躍してるうちに母も姉も
ギャングにころされてしまうのですけども

で、なんでこの映画を見たかというと
バーバラ・ブーシェさんが出てるから

それも「Celebrity Nude Revue Vol.2」で
ブーシェさんが車を止めるために路で
ストリップしちゃう
という映像を見ており

いったいどんな映画なんかな?
っていう興味をもっていたんですが
この間輸入版でDVDをみつけてさっそく購入していたというわけ

ブーシェさんの登場シーンが粋ですよね
谷間を十分に露出した服装で
偽札の両替を花の下を伸ばした男性に頼み込むという

お目当てのブーシェさんのヌードは路上ストリップだけでしたけど
主役と最後まで絡むヒロインということで
ある意味ブーシェさんが満足できる映画ではありました。

次は「マッキラー」を見たいのだが・・・

邪淫の館/獣人

2010-04-25 00:16:17 | 洋ピン
映画のカテゴリーか洋ピンのカテゴリー化悩みましたけど
エロシーンが多いので洋ピンに・・・

監督・脚本がワレリアン・ボロズウィック
邦題が映画すべてを言い表してる

いきなり貴族の屋敷内での馬の交尾シーンから始まる
甘咬みしながら交尾する牡馬(ぼば)の鼻孔が開き
白い息が吐き出されたりするシーンには
本物のもつ緊張感が画面から伝わってくるのはいいのですが

そこはボロズウィック
肝心の獣人が着ぐるみ
猿と熊の合体したような獣人だったのには
もう笑うしかない

その没落貴族がお金目当てに花嫁をアメリカから
ロールスロイスにショウハー付きで
さぁ結婚とはるばるやってきた母娘。

司祭さんがお稚児さんとデキてるとこを
さりげなく見せたりと
ボロズウィックあいかわらず反宗教的なシーンを

って獣人と姦通自体が反宗教的でしたねぇ
その獣人が作り物のペニスをおっ勃てて
侯爵夫人だかを森の中でおっかけ回し
一枚一枚着物をはがしていくのですから・・・

一度獣人の味を知った侯爵夫人は
もう獣人のペニスのとりこになって
フェラにパイ擦りとあらゆるテクを駆使して
その場で獣人の精をすべて吸い取ってしまう

花嫁のアメリカ娘には自慰させるし
侯爵の娘は家の召使とデキてるし
淫蕩の血は争えないということなのかしら

一応2枚組の米版のDVDで鑑賞。

ロボゲイシャ

2010-04-24 00:15:05 | 邦画
ご他聞にもれず
「片腕マシンガール」で井口監督にハマったクチである

ということで、不慮の病気で公開では見られずに
DVDをクビをなが~~~~くして待っていたのですが
なんかじっくりと見る時間がとれなかったりで
ようやっと見ました「ロボゲイシャ」

思ったよりグロというか、スプラッターが足りませんでしたね
劇場公開、それも「ギリギリデートに使えます」の
キャッチコピーも納得するくらいの少なさですけど
絶対デートには使えない映画であることには間違いない。

だって全編
ゲロ、下ネタ、パロディ、ギャグを満載した
サービス精神溢れるZ級アクション映画だもん

いろんな映画のエッセンスというかモロパクリばっか
ラストはもう「おかぁさ~~~ん」の石井輝男だったし(汗

見てて思ったのは「家族愛」「兄弟愛」が井口監督のテーマだったんですね
デモ田中が妹の泉カイを撃ち殺し
あの清純女優生田悦子さんが娘である亜紗美さんを二丁拳銃で撃ったときに
気付かされました
「家族愛」が井口映画のモチーフだったんだと

「片腕マシンガール」の基本シノップスだって
八代みなせは弟の、亜紗美は息子の敵討だし
敵側は子供を守るために奔走して・・・

「古代少女ドグちゃん」の最終回は
斎藤由貴さん起用して妖怪「瞼の母」
これも家族回帰のお涙大団円になってるし

エロ・グロ・ナンセンスの方にばかり目がいってしまいますが
監督の「家族愛」のメッセージはしっかり伝わってくるものですね

さて井口監督の次回作は「戦闘少女」
亜紗美さんは「スケ番ハンター」が2本
どちらも楽しみですねぇ

ジャン・ローランの血の誘い~ファシネーション~

2010-04-23 00:06:27 | 洋画
1979年のフランス映画
ジャン・ローラン映画へのブリジット・ラーエ初出演の作品
それまでハードコア女王だったラーエの出世作になるのかな
以降ローランはラーエをよくつかってますよねぇ

ローランはある意味ゴシックホラーを継承してるかのような
画面作りにしてますよね
さらにエロと血糊を加味してるんで
ゴシック感よりチープ感のほうが浮き出ちゃってますけども・・・

だいぶ前に見てるのと
ジャケットの大鎌で
橋をわたってくるラーエの姿だけが印象に残っていて
ほとんど忘れてましたが
吸血映画だったんですね

牛の血じゃ物足りなくなって
男の生き血を吸うために集まってきた連中に

仲間われしたギャングが絡むのですが
ギャングさんラーエさんにSex中に殺されたり
大鎌で一気に二人昇天
お姉さんは顔を一閃!!
でも鎌の威力は大したことなくチョンパにはならないようで(汗

世の東西を問わずお城は掘で守られているようで
堀と城を結ぶ橋で
開巻ラーエさんともうお人方があやしげなダンスを
これは後半のレズへのつながり
堵殺場でのシーンはラストの説明にシンクロしてるんですね

ギャングのお姉さんが胸はだけて
「これで逃がして」
とか
ラーエさんの血を吸う女たちが
虫の息のラーエさんの血を「まだ温かい」
っていやはや
台詞の妙ですなぁ

結局血とハダカが売りだと思われるローラン映画ですが
未公開だったのはローランの割にハダカが少なすぎた
から?

ああ新婚

2010-04-22 00:15:19 | 洋画
1976年のイタリア映画
レイモンド・ラブロック、 エドウィジュ・フェネシュ、キャロル・ベイカー主演
もうこれだけでぜいたくなキャスティング

しかし、この映画って
テレビ東京というか、東京12チャンネルで見たという
記憶の方が強いんですよね

90分強の尺なのに
12チャンネルでは木曜日の2時間枠じゃなく
火曜とか土曜の1時間25分の枠で見たんですよね
どんだけカットされてるのか
今では検証しようがないけど

それでもがっついて見ていた
12チャンネルも深夜とか昼でもリピートしてOAしていた

艶笑譚なのに女優さんのハダカもそんな無いですね
今見返してみるとたわいのない内容でしたね
やっぱ若さがこの映画のタイトルで
気持ちをときめかせていたのかも知れませんね

でも、キャロル・ベーカーさんも母親というキャスティング
なのにチラっとラブロックの顔の先に
キャロルB地区が・・・
ほんとチラなんですけども(汗

エドウィジュ・フェネシュさん、
ラブロックにベッドに転がされる時体をおおてる布をクルクルって
はがされるシーンって
日本時代劇の帯解きシーンを思い出させてくれましたけど
ヘアヌードはその時だけでしたねぇ

ラブロックは鼻下のひげ似合わないですよねぇ
ひげのある男が「ママ、ママ・・」って
マザコンと言うより親子丼のオチってのが・・・

それに、開巻で「Stupid」って言ってた若者に
ラストで処女ささげちゃうフェネシュさん
こういうエスプリの利いた脚本がイタリアならではなのでしょうか。

きょーれつ! もーれつ!! 古代少女ドグちゃんまつり スペシャル・ムービー・エディション

2010-04-21 00:02:08 | 邦画
なぜか関東では見られなかった毎日放送制作の深夜ドラマ
何よりおどろいたのはあの井口昇監督が原案だったんですね

第一話の妖怪にソニンさんが出演されていたので
DVDの前半6話分は購入していたのですが

レイトショーの祭りにもいきたかったのではありますが
ちょっと行くことができなくて
この祭りのDVDの発売を待ってましたということでしたけど・・・

いやこのDVDは当たりでしょ
内容的にはTVドラマの第一話と最終話を再編集しただけのものですけど

Z級映画ファンにはTVドラマの再編集より
後半についてきてるパイロット版
これだけで5000円の価値があるんじゃないでしょうか

パイロット版といってるけど
監督があの残酷造形の西村喜廣さんですし
ドグちゃんは亜紗美さん
ドキゴローに斎藤工

もう本編をしのぐエログロナンセンス
血は噴き出すは
妖怪キモスイは男根のおばけだし、
キモスイ軍団はビキニのおねえぇちゃんたち

それがキャバクラみたいなとこで男の肝を吸い取るんだから
もうグチャグロ
さらに亜紗美さんの古代戦闘服変身シーンにはポロリのサービス

これじゃスポンサーへのプレゼンは無理
パイロットといってるけど
これ絶対プレゼンじゃなく
後からこの映画のために撮ったしか思えない

もう亜紗美さんも斎藤さんも楽しそうだし
こういうはっちゃけた映像みてしまうと
5月公開のスクバン2本への期待がふくらんじゃいますよねぇ

あと「ロボゲイシャ」のDVDも早く見なくては