538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

卍(まんじ)

2011-03-31 22:44:58 | 邦画
中古屋さんで井口監督の「卍」を500円で見つけたので
即購入、そっこー視聴しました。
2006年に公開。
井口昇脚本、監督作品

秋桜子さん、不二子さんのW主演
秋桜子と書いて「こすもすこ」という・・・
いわゆる回文芸名なんですねぇ
そして、「花と蛇2」で光ってた不二子さん

どっちゃも全裸でレズシーンに挑まれてましたけど
スタイルと言い、エロさといい
この映画では不二子さんの勝ちでしたねぇ

谷崎潤一郎原作の文芸エロスを忠実に
映画化されてるのかと見ていて思いましたけど
井口監督は谷崎作品の映画化というより
増村保造監督作品、
そうです若尾文子さん故岸田今日子さん共演の
大映映画「卍」への
絶大なるオマージュでしたねぇ

井口さんまじめに作ってる
しかし、擬音が・・・
秋桜子さんがやき持ちから不二子さんの肌を噛むときの
執拗な擬音
荒川良々さんがカミソリで腕を斬る音とか
その切り口にしたたる血をすする音とか
井口テイストは満載でしたねぇ

そして腕を斬ったとき「斬り過ぎて血が余計に・・・」
とか、兄弟盃とかで血を吸うときに
「音たてて吸ってくれ」とか
DVD見てておもいっきり一人で吹いてしまいました(爆

そういう意味で荒川さんの起用っていうんは
井口監督の狙いだったんでしょうねきっと

吉村実子さんがお手伝いさんの老婆として
出演されてました
秋桜子さんとのメンチキリというか
ガンの飛ばしあいされてましたが・・・
なんかどっかで見たようなっていう感じがこのシーンであったのですが
結局おもいだせぬまま・・・(汗

見始めはなんかものすごく違和感のあった
関西弁でしたけど
いつのまにか苦にならなくなっていた。

AVN/ALIEN vs NINJA

2011-03-30 23:45:52 | 邦画
東京衝撃(TOKYO SHOCK)のブランドで
井口監督や西村監督の映画を米国で公開していた
日本映画がリニューアル

SUSHI TYPHOONというニュー・ブランドで製作された
純粋な日本人によって制作された忍者映画ですが
日本公開は今夏とか・・・
一応夕張国際ファンタでは上映されたとか
今月発売された米版DVDで鑑賞

千葉誠治監督作品
いや、面白かったですよこういう映画
チャンバラありですけど、忍者の頭髪は今のスタイルだし
忍者衣装はプロテクターにヘルメット
造形監督さんのデザインだそうですけど

そういえば、工藤栄一監督の「影の軍団」でしたっけ
ヘルメットにプロテクターの忍者がでてきていましたが

エイリアンといってるけど
基本シノップスはプレデターのパクりでしょうか
プレデター自体異星人だからエイリアンで間違いはない。
造詣も映画「エイリアン」とはちがうし
「プレデター」ともちがうけど
着ぐるみということでは「プレデター」に
ささげられたオマージュでしょうか
あと、ゾンビも登場するんですよね

エイリアンは3匹登場するのですが
戦闘の学習もするし
くノ一のおっぱいに興味しめしたりと
エイリアンのキャラにもこだわってるようです

残酷造形もソフトだけど
米国人にはソードアクションや
エイリアンとの肉弾戦とか
結構楽しめるんでしょうね
って、こちとらも結構楽しませてもらいました

時代背景は織田とか徳川とか言ってるけど
そなことはどうでもいい映画

ラストのオチもお約束ということですが
エイリアンのネバネバ感と
肘井美佳さんの美貌とアクションを堪能すれば
それでオッケー牧場

X-GUNの西尾季隆さんがコメディーリリーフとして
いい味をだしていた。

青春H making of love

2011-03-27 22:27:01 | 邦画
なんと言ったらいいのか?
結構面白かった・・・というか
楽しかったと言った方が的を射てるかもしれない

ドキュメンタリーの手法で
登場人物がたびたびカメラに話しかけてくる
そして登場人物も撮影してる
っていうか俳優とその映画クルーが主役の映画。
でもファンタジーだし
Hなシーンもちゃんと用意されてる

それを藤代さやさんが体当たりで演じてる
藤代さやさんはよく知らない人でしたので
見終わった後ググってみたら
グラビアアイドルの方だったんですねぇ

Dカップグラドルだとか
それにしてはちょっと小さめなおっぱいでした
それを補ってあまりあるヘアヌードということでしょうか

私としては主人公の翔太の元カノになちゃう
なつみ役の佐伯奈々さんの方が好みではありましたけど・・・

虚と実の虚実が画面上に交差しながら
ストーリーが紡がれていくというのは
ジャン・ポール・ベルモンドがカメラに語りかけてた
ヌーベルバーグのゴダールへのオマージュか

とにかく前半で意味不明にバラまいてくれた伏線を
見事に後半ではすべて回収してくれるという荒技を
84分という尺で見事に結実させてくれていた
原案・脚本・編集・監督さらに出演者として
一人何役をこなされたのか
古澤健監督の力量が光る
出演者キャラとしてはイケてないけど
コメディ部分を一人で背負われていましたねぇ

藤代さやさんのゆかりさんと翔太クンとの
愛をはぐくむ数々のキスシーンがさわやかで
This is青春といった感じでじつによかった

女性がこなければ映画じゃないという
平成の邦画事情に一石を投じてくれた
映画じゃないでしょうか

アートポート発売で販売は紀伊国屋書店というのも
なんか納得
これからも「青春H」シリーズのDVDから目が離せない

背徳小説

2011-03-23 23:23:32 | 洋ピン
93年製作のイタリア映画
「カリギュラ」を監督したティント・ブラス脚本・監督作品
ティント・ブラス監督っていう方は
ヒチコックさんのまねをしてらっしゃるのか
必ずご自分の作品のどっかに顔を出す

イタリア盤のDVDのジャケットも
赤いのバックに監督の黒いシルエットの中に
主演女優のカタリーナ・ヴァシリッサさんのヌードが・・・

風貌もどっかヒチコックに似てるけど
エロ映画しか作らない(汗
しかしティント・ブラスさんは
光と影と鏡の使い方が上手な方です。
そして女性のお尻も・・・

この映画での登場の仕方は主人公の部屋の向かいに住む
女性に部屋のテレビ番組の中でのご出演でしたねぇ
ほとんどエロおやじの役で登場してるのに
粋な登場の仕方でした

しかし映画としては結構エグい内容な映画を作られる
父子の大学教授が実は息子の奥さんを通じて
穴兄弟だっていうおはなし。

出演される男優さんも女優さんもみんな性器まるだし
ファックシーンで屹立されてるのは男優さんのモノじゃなく
ディドルですけど

この映画では主演のフランチェスコ・カセールさん
ってボディダブルかもしれませんが
自慰シーンをえんじさせてる
離れて暮らしてる奥さんを想いバスルームで
仮性包茎なのをしごいて勃起させてましたねぇ

自慰と言えば奥さん役のカタリーナ・ヴァシリッサさんにも
チャイナレストランで自慰させてました
それを向かいの席の中国人が見てるという
もうホントなんなんだ

さらに父親の介護人のクリスティーナ・ガラヴァグリアさんには
葉巻を挿入させてそれを正面から撮影してる
っていうかガラヴァグリアさんなんか衣装が上半身ハダカ

直截的なというか、いわゆる本番はないけど
男のエロ感性を視覚で満足させる
という映画の持ってる本質を熟知しての映画つくりをされてる。

劇中の映画館のシーンで上映されていた映画は
ご自身の映画「鍵」でしたが
サルバトーレ・サンペリ監督も
「パトリシア 禁断の歓び」で使用の劇中映画は
あの「青い体験」でしたから
ご自身の映画だと版権とかの問題がおきない
ということなのかしら。

ヘルライド

2011-03-22 23:12:09 | 洋画
60年代後半から70年代前半にかけて
アメリカで量産されたバイカー主役の
いわゆるヘルスエンジェルスの映画が21世紀によみがえった
っていう感じですかね
ま、ウリというかセールスポイントは
いまはやりのグラインドハウス風なテイストに

したがって人は簡単にあっけなく死ぬし
エロあり、バイクあり、ドラッグありの
B級を超えてZ級の映画。

製作総指揮(エグゼクティブプロデューサー)の3人の
1人にタランティーノの名前がでてるからかしら

故人になられてしまった
デニス・ホッパーとかデヴィッド・キャラダインのお二人も
タラちゃんということで出演されたのかしら
楽しそうにサイドカー付きのバイクに乗っかってたホッパーさん
70歳を超えてるので単体のバイクは無理だったのでしょうか
「イージーライダー」いまいずこ・・・

キャラダインさんなんか首ちょんぱですもんねぇ
って、登場人物も簡単にカットスロートされてるし
けっこうエグいし台詞もきたない!!

話は暴走族同士の抗争復讐劇
復讐に関しては32年の時空を超えてるし
それに宝までからむのですけど
先に書いたようにバンバン人は死ぬけど
カタルシスはなく

見終わって思ったのですが
馬をバイクに変えた西部劇ってとこですか
テイスト的にはマカロニウエスタンですけど
ということで、マイケル・マドセンが使ってる
銃もリボルバーにこだわっていたのかしら・・・

FOUR NIGHTS-4夜-

2011-03-20 19:37:19 | 洋画
なんちゅう邦題をつけてるのかな
ビデオ会社は

フランスの物議女流監督カトリーヌ・ブレイヤ作品
原題は「Anatomie de l'Enfer」
フランス語のDVDを英語字幕で鑑賞
「地獄の解剖学」って直訳するとこうなる

ロッコ・シフレディとアミラ・カサールの二人しかでてこない
ロッコさんはブレイヤ監督が「ロマンスX」で
ペニスが長時間勃起してる人物が必要と
起用されたイタリアのポルノ男優さん
欧米のAVにたくさん出演されてる

今回も立派な一物を屹立させての主演ですが
役柄としては女を知らないで今日まで生きてきたホモ
という設定

「映画はイリュージョンです。女優さんの
ナニはボディダブルです」なんていうスーパーから
男が男のナニを加えてるシーンで
突然映画ははじまる

男も女も名前は語られず
女が男に自分の全てを知ってくれと4日の契約を交わし
その4日の夜のお話
だから「Four Nights-4夜-」

使用済みのタンポンをグラスの水にうかべ
その水を飲んだり
生理中での性交で男が抜くと
ドバッっと経血がでてきたり
ロッコさんは血まみれのペニスしごいてるし
あんま見ていて愉快な映画ではない

ブレイヤ監督って女性の生殖的な機能が
生理(排卵と言う意味ではなく)的に絶対嫌いですよねぇ
そんな気がムンムンと伝わってくる
女が子供のころのお医者さんごっこの話でも

男はDotor女の私はPatientって言ってる
5,6歳くらいの男の子たちが女の子のパンツはがして
って少女がむき出しの股間を画面にさらしてる
これって幼児ポルノに該当しません?

樹木の茂みに上半身はかくれて見えてなく
むき出しの股間に性器がばちり
やばいです
ってことで冒頭のスーパーなんでしょうねぇ
なんとなく少女にしては足の大きさが24CMくらいあるし
幼児ポルノには厳しいご時世ですので
ここいらを配慮してのスーパーだっとんでしょうか

女性が生理的に嫌うようにつくられてる映画ですが
男性も生理的に受け付けない映画でもあるんだなぁ

ここ二日すさまじい映画しか見てないなぁ

アンチクライスト

2011-03-19 20:32:00 | 洋画
いくら映画の情報を事前にとりこまない
といってもたかが知れてますから
あれやこれやと断片的にははいってきますが
実際に見て見たら
いやすさまじい映画でしたねぇ

ラース・フォン・トリアー監督
ホラー映画作ってしまいましたねぇ

「アンチクライスト」ってタイトルについて
なんだかんだ言われてるようですが
映画全体の持ってる暴力的、性的な内容自体が
アンチクライストだし

キリスト役だったウイリアム・デフォーさんを
こんな不道徳な映画に
キャスティングしたこと自体がアンチクライスト
っていう監督さんご自身の自戒であるのかも

宗教的なことはあんまわかんないですが
悪魔っていう発想は東洋にはない(「鬼」ですよね東洋は)から
女性の裡に棲む魔性みたいなものや狂気とかが
アンチクライストだったりと

いろいろなところにタイトルの意味が込められてるんかなぁ
なんて108分見てましたけど

あ、日本映倫さんのボカシが好みでないので
クライテリオンのDVDで鑑賞しました。

したがってものすごく痛い感覚で見てました
騎乗位セックス中に突然外して
そばに置いておいた薪で男性性器ボカン
デフォーさん気絶演技しますけど
気絶しても勃起してるペニス(多分ディドルでしょう)を
しごくと、
しゃせ~~いっ
って血がドピュー

気絶していてもしごかれると絶頂域に達するんですかねぇ男性って?
さらにドリルで足に穴開けて
ボルトで大きな砥石を足に固定
痛さで意識もどると思うのですが・・・

さらに圧巻はシャルロット・ゲーンズブールさん
自らはさみでクリトリスを切断
血がピュって
見てて気持ちのいいものではないです(汗

この切断シーンはCGでしょうか
こんだけCGがリアルだと、
いずれAVもCGでSEXシーンが可能になっちゃう
CGでも日本映倫さんはボカシ入れちゃうだろうな
ディドルでもボカシいれるくらいだもんね

シャルロットさん若いころはそんな思わなかったのですが
年相応になられほとんど素ッピンですので
鼻から下のラインと言うのがお母上に似てる
もうひとつ、さびしいおっぱいっていうのも母親似ですねぇ

ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う

2011-03-18 23:15:00 | 邦画
雨だ!ネオンだ!水たまりだ!
杉本彩さんの「花と蛇」ではこの雨とネオンさんが無くて
っていうかやっぱ名美と村木のおはなしでないと
石井隆のよさがでてなかったとか思ったりもしてました
ようやっと帰ってきた石井ワールド

19分だか17分のシーンを復活再編集をした
ディレクタズカット版を鑑賞
ってもBRじゃなくDVDの方です。

佐藤寛子さんのヌードが映画より先行して
BRの売り上げも上位を独占してるようですが
佐藤寛子さんって綺麗な方なんですが
演技もそれなりに頑張ってるんですけど
印象が薄いんですよねぇ

昔といっても3,4年前にテレ東の深夜ドラマ
「いちばん暗いのは夜明け前」という
グラビア系の方々が幼稚園並みの演技をみせていた
連続ドラマ見ていて
この映画まで佐藤寛子さんと、山崎真実さんと
混同してましたものねぇ

佐藤寛子さんのこの映画で
存在が薄いということは演技力が不足してる
ということではないようで
親子を演じてらっしゃる大竹しのぶさん
井上晴美さんが怪演してるからで
その存在の薄さをヘアヌードで補って
あまりあるものものでした。

しかし、全裸で自傷行為するシーンが長かったですね
ちょっとくどかったというか
飽きたんですよね綺麗な全裸でも
説明しすぎですよ石井監督。

この石室での自傷シーンはどっかの舞台を
見てるような感覚でしたが
そこにくるまで石井監督は加藤泰ばりに
下からあおるショットを多用したからこそ
このシーンが生きてきてるともいえる
計算しつくしたからこんだけ長くなったのかも

東風万智子さん
おなつかしい・・・真中瞳さんですよね
「電波少年」で
イケメンさんとシェルター生活したり、
チューヤンと80日間世界一周してましたね

「ニュース・ステーション」でも
スポーツキャスターしてました。
あのころのケバさが年齢とともに昇華され
アラフォーのいい味だしてた

村木と名美の物語と同様
紅とこの女刑事との物語をまた紡いでほしいなぁ
石井隆監督に

「絹の靴下」にはやられた。

メイドロイドVSホストロイド軍団

2011-03-16 00:18:02 | ピンク映画
亜紗美さんが出演されてるということで
「メイドロイドペアロイドBOX」という2本パックを購入
順番ということで「AI高感度センサー搭載メイドロイド」の方を
先に見ましたけど

こちらの映画とは何のつながりも関係もないんですね
メイドロイドというキャラをそのまんま持ってきて
今度はアクションとエロの融合ということで

亜紗美さんはセーラー服着て
ホストロイドに階段の踊り場で後ろから突かれてました
セーラー服はちょっときついけど
ま、いいか

で、亜紗美さんはこの映画ではもう一役
裏方でアクション演出補として
吉沢明歩さんのスタンドインされてましたね
したがって顔はほとんど映らない

DVDの特典である、メイキング映像では
かなりそのボディダブルのシーンと
撮影風景が使われてますので
亜紗美ファンとしてはメイキングがかなりなお宝

ま、吉沢さんが主役の映画ですから
その点も亜紗美さんは心得ていて
ボディダブルの件を明歩ファンに謝ってましたねぇ

前作よりCGの多用が目立ちますが
そこは製作費が少ないからかVFXはかなりチープだし
ホストロイド軍団と言っても
一人四役で服を変えてるだけだし
手や首の造詣も作り物感が・・・
ま、吉沢さんのハダカがメインと言うことで
そこいらはカバーされてると

悪の教授にホリケンさん
メイドロイド製作者、高円寺博士に野上正義さん
ロボットの製作者ってなぜに中央線の駅名が(笑
ま、主人公のキモメン・ブサメン代表の童貞クンの役名も
秋葉章太郎ですねぇ
正太郎にしちゃうと28号になる
秋葉とかメイドにかけてるあたり脚本家の遊びですか

この映画もピンク18禁を再編集のR-15でした。

AI高感度センサー搭載メイドロイド

2011-03-15 01:21:19 | ピンク映画
吉沢明歩主演、友松直之監督で
2008年に製作されたピンク映画。
これをDVD販売ということでR-15に再編集したもので
65分というちょうどいい尺になっていますけど

アメリカとかヨーロッパだと劇場公開時に制限レートを
キッチッっとかけますが
DVDとして二次使用するときは
エロでもホラー度も公開時より強い
Unratedのヴァージョンを
発売したりするのに

日本では逆にR-18をR-15にと
レートを低くしちゃうんですね
成人映画指定の枠をR-15にすることで
ビデ倫の審査料を使わず
さらに発売後のレンタル屋さんが
店奥の暖簾の向こうの一角ではなく
普通のDVD棚にのせて回転をよくさせるんですよねぇ

買って見るお国柄と
借りて見るお国柄の相違点ですよねぇ


2008年製作なので野上正義さんが出演されてましたね
港雄一、野上正義、久保新二のピンク男優御三家
それに大杉漣さん加えてピンク四天王
この人たちがいてこそ女優さんが光輝いたのかしら

そんな野上さんももうこの世にいないんですね
そういえばデコトラギャルでも吉沢さんと共演されてた。

映画としてのテーマは
野上さんがバッテリーの切れて動けなくなって長い
アンドロイドT-207に読んで聞かせる
「ピノッキオ」の寓話だったんですね

寓話にアキバとヲタク文化をからませ
それに連続女性レイプ事件を山場にして
ハダカ満載Sexシーン満載で
ピンク映画としての骨格をはずさないシノップスにして
ラストはファンタジーにしてしまうという

荒技な脚本を書いた大河原ちさとという名前は覚えておこう。
ふつうにつまらない説明シーンにきちんと
Fuckシーンをオーバーラップさせて
観客に説明のつまらなさを感じさせないという
細やかさももちあわせていたりするのですねぇ


野上正義さんに合掌