538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

セクシー・ムービー

2009-05-31 23:54:33 | TVムービー
相変わらずのPlayboyチャンネル専用のテレビ映画
ホンバンなしでの過激映像映画にも限界というものが感じられますが
ある程度のシノップスがきちんとしてるので
それなりに(気楽に)見ていられるのが

映画界というか
インディーズの制作会社の裏側から見た内容

借金で首が回らなくなり
日銭稼ぎに行った先でいきなりハードコアの監督に

ハードコアの写真を撮りながら
って設定だから
映画シノップスの絡みシーンがそのまま
撮影シーンとなる寸法
で、その違いは画面に表示されるRecの赤文字

最近のっていうかハードコア自体ビデオ撮影だから
それに対するアンチテーゼなのかもしれない
映画とはフィルム撮影ですよっていう

なぜならTVフューチャーなんだからこの映画自体
ビデオ撮りでもよかったのに
エンドロールでKodakのロゴを発見!!

なんだか内幕もので
監督さんの小さなこだわりを見たような気がした。

食人族 VS 首刈族

2009-05-30 23:41:04 | 洋画
イタリア映画お得意のモンドか
カニバル映画かなと思って見ていたのですが・・・

なんか途中から過去にも見てたような記憶が・・・
っていうかアメリカ版のDVDで見てるし
米題がWhite Slave

これに惹かれてみたのですけど
邦題はなんなんでしょうか

食人族らしき顔を白く塗ったインディオはちょっとは登場しましたけど
本筋には全然絡んでこないし

首刈族
に主人公は結局助けられてる
っていうか

アマゾンで両親を殺され
インディオと暮らして
文明社会に帰ってきた少女のお話

冒頭のナレーションでTrue Storyと言ってましたけど
ある意味少女の両親の敵討ち
と、首刈族青年との報われない愛の物語を

インディオの女性と
主人公の白人お姉ちゃんとの裸と
首刈のシーンがメインのB級ですよね

エロっぽくはないけど
主人公は美人でしたけど胸小さいですねぇ
全裸演技なのはいいのですけどFull Frontal Nudeでのアップがない
のが残念
バストアップも後半では首からの装飾品で
小さいお胸も見え隠れですから

ラストの子供
白人ぽく見えましたけど
あの子の父親はインディオですよね
でないとつじつまが合わないし

美女10人大脱走

2009-05-30 14:12:34 | 洋画
WIPウーマン・イン・プリズン
女囚映画の1本ですけど
タイトルが示すほどの大脱走なんてものでもないし

女囚というか
世界の首脳を人間爆弾テロで暗殺ってことで
集めたおんなたちを人間爆弾に洗脳でしょね

女囚が金髪で
まわりを固めてる兵士がアジア人
ということでベトナムが舞台ということになってるようですけど
製作はフィリピン映画のようです

したがって女囚も上半身は脱ぎますけど
下半身の露出はなし
っていうかWIPのお約束シャワーシーンでも

コマ落としで回してみると
ビキニのボトムを穿いて女優さんたちが艶技してる
って艶技じゃなくてこれじゃ演技ですよね(汗

女囚の一人が看守の若い人とできちゃって
脱走するんですが
隠れさせてもらった農家で摂る食事シーンで箸つかってるんですよね
ここいらにちゃんとした
ベトナムの考証をきちんと入れてるわりには

あんま面白くない映画
エロさもアクションも拷問というか洗脳も
すべて中途半端

大脱走なんてほとんど画餅
きっちり90分なんで時間つぶしにはちょっと
途中であきてしまうかも(汗

秘録おんな牢

2009-05-28 23:56:57 | 邦画
大映さんが作るセクスプロイテーション映画。
でも18禁映画ではありませんので
女優さんのハダカは無い。

おんな牢の最初の映画じゃないだろうか?
したがってモノクロ。

それにしても俳優さんの層は厚いですよね
男優さんはちょい役といってしまってはなんなんですが

小伝馬町牢奉行に渡辺文雄、拷問見に来る町奉行に伊達三郎
主人公の義理の父親に浜村純

主人公に思いをはせる若手同心に若き平泉征

シリーズを重ねていくにしたがって
エロさも増幅していってたように記憶はしてるんですけど

女優さんでは渚まゆみさんが脇で
中原早苗さんに乳もまれてましたけど
エロさは映画自体希薄ですので乳頭の露出を防ぐための苦肉の策が
乳もみという可笑しさ・・・

日本のWIP映画が時代劇というスタイル
主人公の入牢前の全裸身体検査(バックでボディダブルでしたけど)あり、
長谷川待子さんと中原早苗さんのキャットファイトもあって
WIPの要素としてこの映画に足りないのはシャワー(お風呂)シーンくらいでしょうか


好色スロート婦人/白昼の欲望

2009-05-11 23:11:35 | 洋ピン
マックス・ペカス監督の洋ピン
カリーヌ・ガンビエール主役ですね
日本でも70年代に公開されたようで
粋な邦題ですよねぇ

っていうか、フ○ラシーンがそんなにあるわけではないのですが
スロート夫人
どっかエマニュエル夫人に便乗された邦題だったようですね

亡くなったご主人をしのび
思い出のホテルにある意味自殺しにきたのに

隣の部屋の新婚カップルを見たら
亡くなったご主人にクリソツな・・・
ってことでその男性とイロイロな
妄想する夫人
その妄想がありとあらゆるトコロで
で、妄想だから
白昼の欲望

妄想シーンは当該の男女以外
まわりに居る人たちはみんなマネキンになるんですね
粋な演出でもある

ある意味エロチックコメディなんですが
最後は当該の新婚旦那さんとエッチしちゃうという
おきまりコース

カリーヌガンビエールも脱ぎ方ははんぱではないのですけど
マネキン演出以外はどーってことない
ソフトポルノです。

出所祝い

2009-05-10 22:51:09 | 邦画
珍しい東宝映画製作のやくざ映画である。
子飼いの東宝映画専属の役者さんは黒沢年男がいい役どころで

田中邦衛も東映カラーじゃなく演じてましたね

しかし、監督は五社英雄、外部招へいですか

主役は新劇俳優仲代達矢
やっぱこの人の演技は重たいですよね

したがってラストのカタルシスも消化不良
擬闘は冒頭の映画館でのケンカシーンが
五社さんらしい

また、主人公もしがらみにこだわりすぎですよね
はっきり自己犠牲を演じきれてなかったような
津軽という地方色をよく描出してますよね

寒々として荒涼とした津軽海峡
荒波のうねりが
主人公たちの心情をよくあらわしていたなと・・・

安藤昇が貫録の演技
古巣というか育ててくれた大映では見せてない
バストトップをさらして女彫師を演じた江波さん
こちらも貫録と女の哀愁を・・・

女殺し屋二人の不気味さ
がやくざ映画にサスペンス感をあたえてましたね
なんで一人ひとり殺されていくのか
ストーリーに深みをだしてますね

さすが東宝
とうとうやくざ映画に栗原小巻さんを出演させるという

一つの映画としての完成度はあるのですが
やくざ映画としては完成度が東映とくらべると
ちょっと違和感

日活さんが大映さんがやくざ映画に活路を見出して
さらに松竹さんまでもが
ってことで、遅れてならずと、
東宝さんもってことだと思うのですが
外注で製作された「日本侠花伝」のほうが
娯楽に徹してたような


ラストは丹波さんの悪党ぶりがいいてますね
でも、なんでだろう殺されなかったのは・・・



ボムシェルレイダー

2009-05-09 23:47:08 | 洋画
「トゥームレイダー」のパクリというか
ピンク版ですねぇ
普通ヒット映画をパクるのはピンクよりハードコアなんですがね

この映画は男性は出て来るけど
一切からみなしですねぇ
ウリはプレーボーイのプレイメイトということになってますけど

最近・・・といってもこの映画2003年制作なんですね
主人公を含めて
全員シリコンおっぱいばっかですね
Playmateも今じゃほとんどシリコンということですか(涙

主役を張るローレン・ヘイズさん
トップレスでジープ走らせたり
砂漠を歩きながら1枚1枚脱いでいき
最後はどこにあったやら
羊の革袋のお水で
全裸シャワー

戦うのはすべて女性とのレズシーンだったりと
脱ぎっぷりはいのですが
顔濃いというか、こわすぎでしたね

PlayboyレーベルのTVフューチャーで
ジゴロと恋に落ちちゃう映画を見たときには
そんな感じがしなかったので

メークとか演技なんでしょうかね

原題は「Womb Raider」
Womb(子宮)ですよね
ということで世界に3つある子宮をハンティング
なんですが子宮というより
胎蔵仏像でしたね

裸を楽しむ映画なんでストリーは二の次
ハダカ以外はほとんどつっこみ所ばっかの映画
90分の尺がちょうどですかねぇ

チープではあるけど
絶対ニッポンじゃ作れない映画でしょうか
こういうエンターテインメントはやっぱりアメリカか(汗

艶獄戦士アマゾンズ

2009-05-02 22:54:49 | 洋画
米盤のDVDのジャケットには
ジェス・フランコの監督作品になっていて
別名クリフォード・ブラウンとまで書かれていて
さらにリナ・ロメイの出演まであるようなので
見たら

リナ姉さん、全然出てこないし
邦題しらべるので検索かけたら
ジェス・フランコが監督してないような
してるような

全体を通してのチープさはフランコさんのようでもあるし
筋立て撮り方は違うような

アマゾネス戦士がでてくるのに
登場する文明国の人たちは武器からして今の時代だし

主人のお姉ちゃんは
全編ボオムにパンツ穿いてるけど
トップレスだったし

アマゾネスの戦士もチープなふんどしみたいなだけだし

考古学だかの博士の奥さんは
滝をみて急に全裸になって泳ぎだしちゃうし

主人公は敵討ちだと叫んで
ちゃんとリベンジって言ってた
親の敵だからヴェンジェンスだろうって突っ込み入れたくもなんない
ゆるい映画

だって何も武器ももたずに出てくし
最後は敵をうつのだけれども

セクスプロイテーション映画だから
時代考証も設定もなんでもあり
な映画でしたね。

サルに救われてるよこの映画。