538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

エージェント・マロリー

2012-10-24 22:36:22 | 洋画
動けるようになって、って医者は無理しちゃいけない
と言われてるンだけども、もう嬉しくて
見たくて見に行けてなかった映画を少しずつ見に行ってます

時期も時期だしもう有楽町だけでしか、
それも朝と、夜だけの公開だし、今週で終わりそう
そういうことで「エージェント・マロリー」を
ヒューマントラストで見てきました

なんだろうな、餓えていて過剰な期待がこっちにある
ってのもあるんだろうけども、映画的に緊張感のない映画だった
と言う印象かなぁ、

女性格闘家をヒロインにしたガールズアクション映画なので
彼女の演技か本息な肉弾戦は見応え十分なのですが
その肉弾戦を繋ぐストーリーにもたつき
と言うか余りにも説明すぎて
見てるこっちに多少の疲労もあったかも知れませんが
何回か意識が薄くなっていたような気がするけど

ソダーバーグがジーナ・カラーナありきで作った映画なので
彼女を大変美しく撮っていることがヨーク判るけど
美しいのか綺麗な方なのかあんま伝わってこなかかった
ってのは、私だけ?

チャニング・テイタムとのオープニングでの格闘の後
一緒に逃げる一般のお兄ちゃんに
自分の過去を語ってしまうなんて、プロじゃないでしょ

彼女は格闘家なので、銃器での殺しはないのね
唯一銃を使うのが、ファスベンダーと肉弾戦の末、
股挟みで絞めて落とした後に銃でトドメだけですか

ユアン・マクレガーとも闘うけども
ああいう殺し方なのね。
バンデラスの顔のアップで終わるラストシーンは
いいですよねこういう演出

女性格闘家のスクリーンデビューを
豪華な男優陣がサポートしたってことですか

2011年製作、アメリカ映画
スティーヴン・ソダーバーグ監督作品
ジーナ・カラーノ、マイケル・ファスベンダー、
ユアン・マクレガー、ビル・パクストン、
チャニング・テイタム、マチュー・カソヴィッツ、
マイケル・アンガラノ、アントニオ・バンデラス、
マイケル・ダグラス出演

007/ドクター・ノー

2012-10-24 02:00:19 | 洋画
007シリーズ製作50周年記念Blu-rayBox を購入した
足を骨折してて予約していたものを
ようやっととりに行けた、
全作品Blu-rayで3万以下なら買いだろうと

と言うことで、50年前の第1作目から順番に見ていこうか
と「ドクター・ノー」からの鑑賞でした
ンこの映画ヴィスタサイズだったンでしたか、シネスコだと思っていた。

デジタルリマスターって画像解像度が上がってキレイになってました
オープニングでの蛇腹状に拳銃撃ち込むシーンはココか変わって無いのね
タイトルロールのバックでのダンサーのシルエットはまだ固まっていないようで

オープニングで盲目の三人組がボサノバのリズムで歩くシーンからの
殺しやさんに戻るとかがいいですよね
50年前だからボンドのスーツも女の子達の髪形が古さを感じさせますが

ボンドの1本目が日本でロードショー公開された時の邦題は
「007は殺しの番号」でして映画もヒットするではなく
ごく普通に封切られ、消えていった映画も
まさかシリーズ50年もつづくとは思わなかったでしょうねぇ
地味な映画だし、
ヒロインのウルスラ・アンドレスはその後の妖艶さが身に付いてないのですが
顔の角度で美しく見える

ドクターノーがなかなか姿表さないし
あの鉄手でボンドとの死闘を演じて欲しかった
制作費なぞも多分少なかったんだろうな

ボンドカーもないし特殊武器もなかった
このまま消えてしまうかと
でもシリーズもののジンクスを破るんです2作目が世界的に大ヒットしちゃう

Blu-rayには一応日本語版も収録されていたので
途中で日本語版にしてみたけど、
ボンドの音声が若山玄蔵さんじゃなくて
すごく耳障りな感じだったので、字幕に戻しました
そういうことで、全作品がTV OA用の日本語版DVDを
改めてうろうという魂胆だったわけね

1962年製作、イギリス映画
テレンス・ヤング監督作品
イアン・フレミング原作
ショーン・コネリー、ウルスラ・アンドレス、
ジョセフ・ワイズマン、バーナード・リー、
ピーター・バートン、ロイス・マクスウェル出演