538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

くノ一忍法伝 紅の刃~女淫恋獄抄~

2009-02-28 00:20:27 | 邦画
タイトルがおどろおどろしいのですが
タイトルが示すほどの何物もないというOV時代劇

くノ一忍者エロ映画と思ったら大間違い
脱ぎ専の女優さんと思う主役の二人に華がない
演技的にはまぁなんとかこなしてくれてるのですが
ヌードのなり方とか
からみとかにほとんど生彩がないのですねぇ

織田無道さんが出演されていましたのが
時代を感じましたが
結構重要な役で出演だったんですね

先におどろおどろしいタイトルとか書きましたが
恋獄にシノップスのすべてがこめられていたのですね

しかし、どっかで見古したようなシノップス
恋したものどうしが殺しあわねばならなという宿命に

したがって、忍者同士の殺し合いが多いのですが
斬られる側が斬られに行ってるのが目立っていましたね

低予算であるため仕方ないのかもしれませんが
やっぱ頭
髷や島田でない頭髪は気になるネオ時代劇

尺は60分強でちょうど気軽に見れていいのですけどね。

人喰族

2009-02-27 23:49:30 | 洋画
カンニバル映画なんですが
食人族みたいな似非ドキュメント映画ではなく
きちんとした
というのもおかしいですが、フィクションですので
映画としては正直な作品と言えるのですが

とにかくチープなイタリア映画ですね。
食人のゴアシーンもチープ
アマゾンの原住民もただ体に泥を塗っただけ

水中シーンではその泥がとれて肌の色が見えたり
って、白人の肌でしたねぇ(爆

冒頭の注意書きとそれを読むナレーションには
苦笑するしかないですが・・・

ニューヨークと南米アマゾンが主舞台になってる
アナコンダや豹が獲物を捕獲するシーンは実写でしょうか
ネイティブが大カメやわにを解体するのも実写?

全米だと動物愛護団体からクレームがつきそうですが
イタリアはどうなんだろう?
かと、変な心配してみてましたけど

主演の人類学者役のロレーヌ・ド・セル
どっかで見た顔だと・・・
映画見終わってしらべたら

ラウラ・ジェムサーの女囚映画で看守というか署長演じていた方だったんですね
ノーブラで乳首ポッツンで頑張っていましたが
両乳房に鉤フックでつられていた女優さんの
映像が
脳みそカンニバルと一緒に残像として残ってるなぁ



紅蜘蛛女

2009-02-26 23:55:37 | アジア映画
日本資本で香港の映画会社が製作した映画なのかな?
もちろん主役は元アイドルだった坂上香織

拉致監禁の映画って
たいていは男性が女性を監禁してしまうものなのですが
この映画は逆で女性が男性を性の奴隷として?
監禁してしまうのが新鮮

って言いたいのですが
こんなのイタリア映画で見た記憶があるのですけど(汗

坂上香織さん同じ時期にDVDで「紅薔薇夫人」なる映画もリリースされていたので
香港でのタイトル「禁室培慾」を「紅蜘蛛女」になおしたような感じが否めないのですが
邦題のセンスは蜘蛛の糸が獲物をからめとって
離さないという映画の内容を端的に表してる。

男を逃がさないために
女が男の足の薬指をペンチで切断するシーンが秀逸でしたね

香港の警察事情がよくわからないのですが
留守宅訪問巡回するポリスの使い方とか

結構サスペンス的な要素と
主人公坂外香織の何気ない狂気の片鱗を足指切断という行動で見せる
映画的にも面白い設定ではあるのですが

なんだか物足りなく感じてしまうのは
脚本なのか監督さんの腕なのか

ある意味消化不良というか
胃もたれ感が見終わったあとに
おきてしまうのは仕方ないのでしょうか

熟れすぎた少女Bibi16歳

2009-02-23 23:58:09 | 洋ピン
スエーデンポルノ女優マリー・フォルサ主演
ジョー・サルノ監督作品
といえば「巨大なる男とバタフライ」
それより1年前の作品である。

マリー・フォルサ16歳という設定ですか
熟れすぎた・・・という邦題が面白いですよね
16歳で熟れすぎ
ということは性に対して早熟ということかしら

ま、時代的にフリーセックスの国スエーデン
なんて、あのアメリカでも誰もが思っていたようだし

釣り惹句にしては映画宣伝部としては
完成度が高いですよ。

しかし映画的内容は
ストーリーなんかどこ吹く風
ただただ男女と女女のからみを羅列してるだけの
ソフトポルノなので

女女や女ひとりHのフエイクペニスが
でてくるんですね

あと、隣ののぞき趣味のおっさんが
目の前のHシーンを双眼鏡で
ってステレオタイプなのVoyeurだったのが収穫ですよね

70年代のソフトポルノの
シミュレーションSexに限界をかんじたのでようか

これ以降ジョー・サルの作品は
「ジュスティーヌ」では脇の役者さんで本番させ
「バタフライ」ではまりー・フオルサはじめ主要女優にすべて本番という
ピンク映画の快挙をしてしまうのですが

「バタフライ」のSexシーンの醸し出す緊張感は
他のピンク映画をしのぐとともに
ジョ-・サルノご自身の他の作品を色褪せたおのにしてしまったのも事実。

くノ一忍法伝 華艶淫火~女淫血風抄~

2009-02-20 23:58:40 | 邦画
OVだと思ってましたが・・・タイトルで
いきなり映倫マークが浮き出てきてびっくり
ひっそりと単館レートショーかなんかにかkったのでしょうかね。

及川奈央さんが出演されてるんですねぇ
それにしても、頭というか鬘なんとかならなかたのでしょうかね

ま、最近はこういうのネオ時代劇とかなんとかいって
というかごまかしの言語なのはわかるし
低予算とうのもわかりますが

ロケばっかというか
よくこんなところ探してきたな
おいうか、畑にもならないようなところ耕したりして・・・

エロが主体なのでそれはそれでいいのですが
主役を司どるお姉ちゃんに
少しは刀の持ち方くらいは教えておかないと

殺陣はご愛敬おいうことじゃ
コヤにかけた意味が鬘も同じで
意味がないような気もしないです

しかし、ロードショーにかかる映画自体が
ファッションというか、デートコースの一部になてるいま

真にB級王道をいく
エロ・グロ・ナンセンスな映画はOVしかないのも事実で

娯楽映画を楽しみたいむきには
こんなものしかない世の中になってるんですが
全米でDVD化されたもので見ましたが

アメリカ人ってどういう感覚で見てるのでしょうかね。

タイトルがおどろおどろしかったのですが
華艶淫火
って、くノ一忍法だったのね。

面白くはなかったですが小一時間時間がつぶせた。

the GOOD the BAD and the WICKED

2009-02-19 17:39:12 | ハードコア
アメリカ産のハードコアポルノ
タイトルからして続夕陽のガンマンのパクリだから
ウエスタンではありますが、
WICKEDだから出てくる出演者は全部女優さんばっか

なのでハードコアと言えるかどうかはわかりませんが
全編女同士のカラミばっかで2P,3Pのオンパレード

筋はほとんどというか皆無で
ウエスタンの基本スタイルである
騎兵隊。カウボーイ。鍛冶屋。床屋。バーテンダーにダンサー。インディアン。
町娘とかが入り乱れてのレズショー

ガンホルスターから取り出されるのは
金属製のフエイクペニスだったりしますし

床屋さんでのシェイブはピュービックヘアtいった感じでしたが

延々とつづくレズシーンも結構途中から飽きてくるものですねぇ
荒野でクレーンつかって撮影してるシーンがあるのですが
メイキングで見たら
今はビデオで撮ってるんですね
そしてクレーンにはカメラだけで手元操作なんですね

いろいろお勉強させてもらました。

ヴィクセン

2009-02-16 02:31:17 | 洋ピン
巨乳崇拝ラス・メイヤー監督作品
この頃はおいうか、このお方はある意味
ナチュラル巨乳がお好きなので
おっきいパイオツの女優さんがワンサカと出演されてるようで
ってもこの映画では

2名様だけでしたが・・・60年後半だから
ソフトなシーンが多いし
全裸といってもピュービックヘアーは見せないし

でもきちんとエロ映画の王道レズシーンもきちんとプロットに組み込んでくれてますです
ラス・メイヤー脚本ですか
禁断の姉弟近親相姦までも

低予算ですので
ほとんどカナダロケでの撮影ですが
この時代はエロが柔らかい反面

メッセージ性の強い社会問題を
プロットに取り入れてるんですね
先に書いた姉弟近親相姦もこの範疇にいれてもいいかしらね
そして黒人問題というか人種差別ですね
さらに時代的にキューバ危機にちなんだ
社会主義思想なんかも

低予算でありながら一応セスナを飛ばしたりしてるんですね
奔放な性の享受者に全然なたませれていない
というか、気づいても知らぬふりしてるのかもしれませんが
フリーセックス教授も60年代後半からでしたっけ

ヴェトナム反戦運動から派生してドラッグもちょうどこのあたりかな

人種差別で使われる黒人への蔑称が「サンボ」
で、ラスト「ニガー」という言葉が
社会主義者の口から発せられるオチがアメリカ映画でしたねぇ

巨乳エリカ・ギャビンのパイオツが寝ると崩れるのが
リアルおっぱいなんですねぇ
顔もふくめてすべてに濃い女優さんでした。

クローサー

2009-02-15 00:14:39 | アジア映画
スー・チー、ヴィッキー・チャオ、カレン・モク主演の
香港映画。
スタイリッシュアクションムービーとでも言ったらよいのでしょうかね。

しかし、香港映画は女優さんでも
容赦なくアクションさせるんですね。

スー・チーさん目当てで見たのですが
この映画でヴィッキー・チャオさんにちょいはまったかもしれないですね。

3年ぐらい前に初見したのの再見ですが
アクションと言い、映像といい
ほんとにスタイリッシュに作りますねェ

この映画とくらべちゃいけなのでしょうけど
三津谷葉子さんの「クール・ディメンション」の泥臭さが・・・

倉田保昭さん60歳超えてるのでしょうか
さすがキレのよいアクションを見せてくれてますし
映画全体を絞めていますね。

最近日本のDVDは日本語吹き替え版で見ることにはまってるのですが
倉田さんご本人が吹き替えというか
生声だしてらっしゃるのですね。


スー・チーさん
アップになるとちょっとお顔に年齢がでてきちゃってますが
ハリウッドデビュー後は
あんまり活躍されていないような気もしないでもないですが

香港映画はB級の宝庫ですね
シノップスの破たんも
アクションでカバーしやうという
それでもカタルシスだけはきっちりと
時間かけて作ってくれているのがよくわかるし

観客が何を映画にもとめてるのかを知ってますね

ま、泣かせどころもきっちりといった感じでしょうか
主人公に感情移入はできなくても
料金分だけはカタルシスが得られるということですか。


花と嵐とギャング

2009-02-14 17:29:25 | 邦画
石井輝男監督作品。
スタイリッシュノワールアクションとでも言えばいいのかな?

昭和36年頃ですから
日本が五輪景気に沸いていたころですね

神戸も東京も近い近い
て、新幹線はまだ開通してなかったようですが
当時のあこがれなモダンといわれるすべてのものを
映画の中に取り入れてるんですね

佐々木孝丸親分が
八代万知子さんにマッサージ器で
ってただのバイブなんですが
時代の最先端家電だったりするし

鶴田浩二がクルーザーに乗っていたりと
欲しくても手に入らない一般庶民が
映画でそのフラストレーションを発散させる

まさに映画てそういう面も持っていた
と教えてくれてるような

ガンブームの時代でもあったようで
いろんな銃器が出てきますが
鶴田さん、弾の補充しないで
S&Wのリボルバー撃ちまくるのに

オートマチックはマガジンを入れ替えるという
矛盾したシーンもありましたが

江原真二郎さん楽器ケースに仕込んでいたのは
ウインチェスターって
ここはマシンガンにしてほしかったような気がしますが

ウインチェスターってことで
ラストのカタルシスは西部劇のパクリですねぇ

派手な銃撃の割には
銃口発火も弾着火薬もなしでしたが・・・

清川虹子さんのどてらばあさんの原型をみたような映画でしたが

高倉健さんのノータリン演技はちょっと
様になっていないようでした
この人は着流しやくざのストイックさで開花したのかな

でも、後期網走番外地の面影はちょい見えていたようです。
小宮光江さん
光っていましたね
こういうヴァンプがあってる方なのね

オカルトポルノ/吸血女地獄

2009-02-13 22:35:18 | 洋ピン

吹き上げる処女の血漿! 

よじれる白い肉体!

想像を絶する悪魔の性宴が、超残酷エロに今はじまった 

人気沸騰のマリー・フォルサが-- 

怪奇の性界で絶頂に達した!!


日本での公開ポスターの惹句です
煽情的で本当に見たくなる

っていうことで米版のDVDで見たのですが、
とりあえず画面が暗い
内容も暗いのですが・・・

裸も少ないし
マリー・フォルサがはたして主演といえるのだろうか
っていう役柄でしたし
ジョー・サルノ監督作品にしては
エロさがものすごく薄いです。

吸血鬼の末裔たちも
地下で意味不明な裸ダンスしてるだけだし

館では女の子がレズてるし
アダルトトイうkたりしてるのに

エロというかピンク映画として
エロ感の薄さ
吸血鬼映画としてもホラー感も希薄

なんか中途半端な映画だし
つまらない割に尺がながくて
しまりのない映像の垂れ流しでしたねぇ

「バタフライ」のDVDが欲しかったのと、
BibiがパッキングされていたDVDでしたので
「バタフライ」を先に見てしまい
あの映画のホンバンの持ってる緊張感に
圧倒された後に見たのが敗因だったのかも知れない。

いずれBibiについてここでも書くうもりでいますが・・・