538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

アンダーワールド

2012-02-29 22:43:42 | 洋画
「アンダーワールド」シリーズの最新作「覚醒」を見て
ようやくこのシリーズの面白さに触れ
シリーズの1から見たくなり
GEOさんからレンタルして
って今650分のDVDを見ながらようやっと
「アンダーワールド」の初作を見終わりました

見終わっての所感はこのシリーズは
Blu-raでコレクションしておきたい・・・
ま、「覚醒」の二次使用でBlu-rayが発売されるとき
クワドロセットで発売されると思うので、それをまつことにして

よーく理解できました「アンダーワールド」の世界観と
人物相関が
ライカンとヴァンパイアって主従関係だったンですねェ
それが狼族と蝙蝠族と戦う羽目になるのは
なんと私怨だったとは

そして狼と蝙蝠の両方の血を受け継いだ新種は
今回の「覚醒」まで待つことになったと言う
壮大な物語になるのは、この時点では、構想されては
いなくて、2部の予定な作劇でしたが
っていうのも、最新作を先に見てるからで・・・

私怨から始まった壮大な物語のプロローグは
主人公の過去の私怨を晴らすことで終わるのですね

そうでした蝙蝠族の種の存続も、
狼の種の存続も相手を噛むことでした
失念してた(汗
従ってライカンは♂だけでもよかったわけで・・・

しかし、まだなぜに主人公のセリーンが太陽光線に
耐えられるようになったのかはわからない
それが解き明かされるのは
「アンダーワールド エボリューション」なんでしょうか?

Nude Nuns with Big Guns

2012-02-28 23:27:14 | 洋画
所謂タランティーノやロバート・ロドリゲスの作る
グラインドハウスと呼称されるB級アクション映画
をジョセフ・グズマン監督が作ってしまったということですか・・・

砂漠の中のとある小さい街
「Padre 」っていうから教会の司祭さんですよねぇ
その司祭さんと街のギャングが手を結んでヤクの売買
教会だからシスターの尼さんを全裸にさせて麻薬の精製に
言うこと聞かねば売春宿に売られる
主人公の尼さんもそんなひとりだったンですね

売春宿でクスリ漬けだったけどそこから抜け出し
教会やギャングたちに復讐するという単にシンプルなお話しを
お姉ちゃんたちのヌード満載とガンアクションで93分の尺で展開する
というお決まりのエクスプロイテーション映画
ってか・・・ハダカばっかだから
セクスプロイテーションですね

主人公が尼さんでエロとアクションとなると
ナンプロイテーション映画でもあるンかな

主演の尼さん役はアサン・オルテガ(Asun Ortega)さん
ヘアヌードで頑張っておられましたが
私自身はオルテガさんに撃ち殺されるモーテルの
レズ管理人が好みでしたが(汗

原題タイトルは韻を踏んでるンですね
確かに尼さんはデカイ銃で殴り込みますので
ってかシリンダー弾倉の機関銃まで撃ちまくる

最初の復讐の時彼女右腹に被弾する
一人でモーテル行ってやっとこで弾抜いて
焼いたスプーンで傷口閉じる
まさしく尼さんランボー

復讐のオチが面白いのでネタばれさせますが
デカい銃でギャングのチンポ落としちゃう
ギャングは自分の落とされた竿部分を握ったまま
額うち抜かれて昇天
ってかPadre が殺されていませんので
続篇が作られそうな・・・

米盤のBlu-rayでの鑑賞

マーシャル・シティー~超人大戦~

2012-02-27 17:29:34 | アジア映画
GEOさんの新作100円セールでレンタル
香港の映画ですね、
アーロン・クォック主演のミュータント映画。

第二次世界大戦末期の日本軍がマレーシアで
ガスによる超人兵器計画を極秘研究していたのですが
終戦になり研究施設はそのまま

時は現代香港のサーカス団がマレーシアで
この旧施設にお宝盗みに入りガスを浴び
全員ミュータントになり
そのうちアーロンだけ仲間に馴染めず、

彼らは超人として悪の限りを
ここでアーロンと対立して戦うんだけども

香港エンターテイメントってワイアーで身体張りますが
ギャグネタも半端ないんで結構楽しめる

スー・チーさんもTVリポーターとして出演され
っていうんだけど世代交代の煽りを
アーロンの正義の味方超人で盛り返すとか
でもこの人まだまだいけてますよね

ミュータント退治の夫婦刑事の末路に哀愁も
あったりして香港映画は、本当に退屈しないし
身体の動ける役者の層の厚さに感服

ミュータントは退治されますけども
スー・チー、アーロン・クォックのコンビで
続篇作れるような気が・・・したのは絶対私だけじゃない

そう言えば昨日の地上デジタル放送で
「トランスポーター」OAされてましたけど
スー・チーさん年とってないですよねェ

2009年製作、中国映画
ベニー・チャン監督作品
アーロン・クォック、スー・チー、ウー・ジン主演


アンダーワールド 覚醒

2012-02-26 22:21:39 | 洋画
日曜日なんとなくする事もなかったので
フラっと出掛けて、ちょうど時間帯が合致した
「アンダーワールド 覚醒」の3D字幕版を見て来ました。

このシリーズは4作目にして初見
ただオープニングでここまでのダイジェスト的な説明が
ということでヴァンパイアとライカンとの戦い
っていう大筋の中で、
ヴァンパイアの殺し屋さんと狼男とのなさぬ恋も
理解出来て・・・

ま、私自身はある意味シリーズものでも
その時の与えられた映像だけで映画は
なんとなく状況を読みつつ楽しみますので
別にいいけども、

ここまでの情報も今回の映画には必要不可欠だったわけは
主人公と狼男とのなさぬ仲での忘れがたみの
登場する物語ではダイジェストが役にたちました

一つ理解出来て無いのはライカンってのは「狼男」ですよねぇ
男だけで種の存続ってのはどうやって?
ということだけです

主役のケイト・ベッキンセールさんのカッコよさが
前面に押し出された映画ですね
って主人公がヴァンパイアなんで殆どのシーンが暗い
3Dで更に字幕で見るのはちょっと苦痛ですね
というか3D にする必要性は感じられなかった

そしてこの映画の良いとこは
88分という短い尺の割りにアクションのてんこ盛り


初見の弱味を一つ述べるなら
劇中でも刑事が疑問として聞いてましたけど
主人公はヴァンパイアなのに
何故に日光が平気なのか?

この疑問と、このシリーズまだ続きそうな終り方
だったので、帰りにGEOさんでセールしてたから
前作3本150円でレンタルしてきた

2011年製作、アメリカ映画
モンス・モーリンド監督作品
ケイト・ベッキンセール、チャールズ・ダンス、
スティーヴン・レイ、マイケル・イーリー出演

スパイキッズ4:ワールドタイム・ミッション

2012-02-26 00:13:15 | 洋画
知らないということは恥じではない。
知らないことを知ればいいだけですから、
しかし、自分には受け入れないということで
シカトしてしまうのはある意味恐ろしいですよねぇ

ロバート・ロドリゲスの映画なんですけど
「スパイキッズ」シリーズはお子様映画だと決め込んで
全然見てなかったし情報も一切入れなかった

「BUNRAKUブンラク」のDVDのトレーラー集の早送りで
チラッとジェシカ・アルバさんの姿を見付け
慌てて戻し見したら「スパイキッズ4」でした
GEOさんで新作100円で借りて来ました
トレーラー見てなければアルバ姐さんの映画見過ごすところでした(汗

この映画4Dで公開されたとか
そういえば昨夏「ハンナ」を新宿のシネコンで鑑賞した時
家族連れが3Dメガネもってエスカレーター乗っていたのを
思い出した

匂いの出る映画だからか、お子様が好きな
屁やゲロのギャグネタ大杉な映画
世の東西を問わずシモネタはお子様定番でしたか

絵面も3Dアクションを意識した構成
お子様ように画像も明るいので3D映画としては楽しめたのかな
しかしやはり自分にはあんま受け付けない映画だった

ジェシカ・アルバさんが出てなきゃやっぱ
完全スルーした映画だった
お子様引率の保護者のお父さんへのサービスだったのかしら

今までの映画見て無いけど、
OSSの成人姉弟スパイってが全作までのキッズスパイが
まんま出演されてたのですよねぇ

OSSのフリーズされたスパイの一人として
トレホおっさんがカメオ出演してたのはロドリゲス作品らしかった
あんま受け付けない映画ですが、
次回このままジェシカさんで制作されたら
劇場に足は運ばないけどDVDでは見るだろう・・・

SP革命篇

2012-02-25 18:17:36 | 邦画
「野望篇」といっしょCSで録画しておいたものを
続けて視聴っても、午後からの鑑賞
ちょっと時間をおいたからじゃないですよね
「野望篇」よりはこの「革命篇」の方が数段面白かった

シグの32口径が今回は活躍してくれてましたし
革命ってうたっていますけども、
同一政権からの武力テロによる政権奪取にあたろうって
言うのは革命じゃなく「クーデター」ではないのかな
とチラって思いながら見てましたけど・・・

国会を制圧するまでのテンポが非常によろしいけど
国会衛士に地雷踏ませていたり、廊下にはトラップ仕掛けていたはず
でもラスト国会議員が議場逃げ出しても、爆発しない
総理が廊下逃げ惑ってもトラップがないですよね

議場外を制圧した時一度だけトラップが出てきたけど
あとはほったらかしの・・・
ま、今回は議場には銃声聞かしてはまずいので
肉体での格闘は必然ってことで・・・

ネタばれになりますが、
画策した官僚たちが公安の目前で爆発炎上死させられますけど
更に後ろに黒幕が・・・ってことですよねぇ
続篇が・・・というおわりかたですよねぇ
堤さんも死んでなかったし

岡田クンのワッパもたない降りがウリですけど
他の革命派の制圧したSPの手錠使えるだろなんて
突っ込んで見てましたけど、
堤さんの時にはこの手錠のなさがキモになりますが
実は、ここでも堤さんは手錠持ってる筈
なんて言ったら「SP」ファンに怒られそう

今回の舞台は国会内なので真木よう子さん
ワッさワッさと胸揺らせて走らないのが残念でしたよね
って思ったのは多分私だけじゃない・・・と思うのですが(笑

SP野望篇

2012-02-25 02:24:20 | 邦画
TV会社の作る劇場用映画
それもTVの連続ドラマを映画化したヤツは
殆ど見ない

今回CSの日本映画専門チャンネルで
「SP野望篇」「SP革命篇」の連続OAがあったんで
一応録画しておいたものを視聴しました

一言で言うと「野望篇」はつっこみどもろありすぎ
冒頭会場で岡田准一クンがテロ予兆を見るンでスね

ドラマ見てきてる人はそれぞれのキャラクターを
十分に知り尽くしてるンでしょうが
映画からはいったこっちは
手探りしながら見てそれぞれのキャラや生い立ちを
簡潔に知り得るように作っているのには共感もてたのに

SPの仕事ってマル対の生命の死守ですよねぇ
官房長官を波状的に攻撃してくるテロリストたちに
テロリストは十分に銃器、ボウガン、アーミーナイフで
攻撃仕掛けて来るのに

肉体でぶっかって行く
マル対が狙われているのに拳銃で排撃しない
ボウガン撃たれても銃器で撃ちかえさない

なのに背後でカラスの羽音には銃抜いて構えてるんだけど
そう言えば消火器撒かれ前の見えないクルマのフロントガラス
割っただけですよね


ドラマ見て無いのでハッキリ言え無いけど
岡田クンがブートキャンプに参加して格闘技身に付けてるンで
銃ではないみせかたに制作サイドがこだわったンでしょぅ

なんかこんな感じだと「革命篇」見るの躊躇しちゃうよねぇ
2本完結の映画とみるよりは
90分程度の尺の「革命篇」の予告篇ということだったのか

BUNRAKUブンラク

2012-02-24 01:35:31 | 洋画
われらがGacktさまのハリウッドデビュー作である
DVD発売を目前に新ピカで発売記念イベント的に
一応箔付け公開された映画でスよね
靖国通りの新ピカでポスター見た記憶があるので・・・

しかしタイトルの「BUNRAKU」ってのはどーいう意味
ヨークわかんないのですが
監督さんが日本の文化に触れてつけたタイトルなのか

人間が争いをつづけ、灰の中から新しい世界を
作り上げた世界で繰り広げられる争いの物語
但し銃器の無い世界で繰り広げられる闘争は
刃物と己の肉体の誇示した世界観

CGで作られたどっかサイケデリックな街で
どっかゲームの中から紡がれるスウオードアクションに
日本武士道と任侠世界をウエスタンで割ったら
こんなンできました・・・って映像てんこ盛りでした

Gacktさんの日本語のセリフはあきまへん
特に中途半端な関西弁は(汗
語尾に力が入りすぎで重たいのがどうもねェ
英語セリフは違和感ないんだけども

デミー・ムーアさんまで出演されてましたが
誰でもいい役でしたよね、
主役のジョッシュ・ハートネットには絡まずに
やっぱウディ・ハルソンといわくありでしたね

日本からGacktさんの他に菅田俊さんが
一応ヒロインになるのだろうか海保エミリ

どこもブンラクと関連のないアクション映画
監督さんの勝手な日本のイメージが文楽ということだったのかしら
しかし、日本映画に造詣も無いので
上っ面もかすってない映画でしたねってか
ゲーム感覚的なイメージはある意味
現代の日本を端的に表現してたのかもしれない

2010年製作、アメリカ映画
ガイ・モシェ監督作品
出演者は本文中に記載済み

赤い珊瑚礁 オープンウオーター

2012-02-23 00:49:10 | 洋画
私自身映画をあんまジャンル分けしない人ですが
この映画は一体どんなジャンルに組み込まれる映画なんだろう?
って真剣に悩みましたです

男女5人がバカンスのクルージングで座礁します
遭難サバイバル映画でしょうか?
船を棄てて島を目指して泳ぐのですサメの居る海を
そして一人、また一人とサメのえじきに・・・
動物に襲われるパニック映画でしょうか

サメに喰われるのですから海に血が・・・
ってことでホラー映画でしょうか?

いやはや全部中途半端で物足りないんですから
すべてにです
全然盛り上がらないったらありゃしない

開巻実話に基づいた映画と言う字幕が出る
ということで誰かが助かるってことでスよね
途中で助かる人物は読めるし
映画なんだからくいちぎられた肉体ぐらいは造形して欲しかった

作り物が出て来ないってのは製作予算もない
ってことでサメはどっかからもってきた実写でしょう
だからサメは一匹しか出て来ない

海中を泳ぎながらですからサメから逃げ場がない
従ってサメを怖がるけどその恐怖感も
伝わって来ない
せめて映像の演出で観客の恐怖心煽ってくれていいのに
監督さんにはその力量もなく
映画的なオチもない

だらだら平板な描写のオーストラリア映画でした
見終わって一応調べたらこの映画
一応昨夏日本で公開されたンですね
こんなないないずくめの映画にたぶんお客さん
もあんま入らない
なのに公開に踏みきったシネパトスさんは偉い!!

コンテイジョン

2012-02-22 01:41:01 | 洋画
GEOさんの新作の棚にBlu-rayが残っていたので
なんとなく借りてきました・・・

原因不明で新種のウイルスが蔓延っていうお話し
いきなりDAY2から物語がはじまるんですね
アメリカの第一感染者にグウィネス・パルトロー
検体として解剖されるんだけど
頭皮ペロッって剥がされちゃった

ウイルスの発生源を求める過程でグウィネスの不倫が
暴かれたりして、グウィネスの扱いが・・・って役ですけど

ウイルスのパンデミックの広がりの計算式が
わかったりしますが
世界的恐慌の演出はあんまパッとしませんが
ウイルスと真摯にむ向き合う人びとで
感染死する医者にケイス・ウインスレット
感染しホテルで冷静に接触人物たちを確認して
自分の死を受け入れる
なんて出来ないことですよ

ローレンス・フイッシュバーンでさえ
恋人逃がしたし
ってかそれをネタに清掃員の子供に自分のワクチン?

アメリカってワクチンは注射じゃなくて粘膜接種なのか
マット・ディモンの血が血清とかでワクチンになるのか
と思ったけど、そんなことなくて
淡々と盛り上がりもなく映画は進むのねぇ

盛り上がりなくオチはどうなるのかと・・・
第一日をラストにもっていったのね
これにはやられた

2011年製作、アメリカ映画
スティーヴン・ソダーバーグ監督作品
俳優さんは本文中に何人か記載済み