538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

ロボット

2012-10-14 19:46:08 | アジア映画
インドは映画大国だそうで、
昔の日本のようにある意味娯楽は映画だけみたいで、
みんな映画館に群がるようですね
って私自身インド映画は見たことありませんが
劇中突然役者さんが歌い踊りだすそうで
踊りは群舞が見応えあるンだとか・・・

突然歌い踊りだす映画は日本でも昭和のプログラムピクチャーでも
映画として沢山製作されていたような気もしますので
そんな違和感は私自身にはないので
三池版「愛と誠」もすんなり受け入れましたし

初めて見たインド映画ですが
これは愉しい映画だった
楽しいじゃなく愉しい映画ということ
もうハチャメチャがメインなんですね
ストーリーには関係なく歌や踊りが入るもストーリーは
また繋がっていくのですね
あんな景色のトコってインドにあるのでしょうか
グリーンバックでの合成かしら

役者さんは演技だけでなく歌えて踊れなくてはやっていけないンだ
主役はインド映画で「ムトウ踊るマハラジャ」の人ですか
大分お年のようですが流石体にはキレがあるし
ヒロインはかなりな美人
ロボットが惚れるのも何となく分かる

ルンルンでヒロインのために食事作るロボットですが
作る食事はカレーじゃないのね
インド人ってのは誰しも三食カレーだとばっかと思い込んでいた(汗

さすがIT先進国インドでしょうか
VFXが半端ないよねぇ、同じロボットが何体出てくるンだ
それが一斉にあんなに勢いよく首を回すって・・・
さらにそのロボットが様々な形に合体しちゃって
あんなに激しく撃ちまくるのでもう警察も軍隊も
みんな射殺されてしまう
ってのに、オープンカーで、ヒロイン乗せて逃げる
ロボットに警官隊が情け容赦なく撃ちまくッテも
クルマにも弾一発あたらないなんて

見てる分にはそれなりに愉しいけど
ちょっと2時間20分の尺は長いような気がした
って3時間の完全版ってのも上映されてたようですが
さすがに映画はエクステンデッド版を見るのを信条としてる
私でも見たいとは思わなかった(愉しかったけどね

こういう映画を見ると、海外の映画祭で
色んな賞を日本映画はとってるとは言っても
そういう賞をとっていることにめがそらされてるだけで
携帯電話と同様、映画もガラパゴス状態で進化してるだけだなぁ

と・・・


2010年製作、インド映画
シャンカール監督作品
ラジニカーント、アイシュワリヤー・ラーイ・バッチャン主演