細川氏の政策は告示日ギリギリまで出てこなかった。従って公開討論会にも出てこない。
そんな中での「リベラル」派の細川支持表明であった。
彼らに、政策や都民に対する責任を感じることができない。とにかく「目的のためには手段を選ばず」という態度がありありだ。「原発即時ゼロ」その可能性のために、今まで一緒に運動してきた同志を切り捨てた。ブレている。何の道理もない。
小泉氏は規制緩和のさきがけであり、今日のブラック企業、不安定雇用、福祉切り捨て、経済最優先の先人であった。
また細川氏は佐川急便1億円疑惑のある人物。
猪瀬氏が徳州会病院からの5千万円疑惑が問題になり、辞職せざるを得なくなったのに、さらに1億円疑惑のある人物を推すという暴挙は都民の意を無視した非民主主義的行為である。
しかし、「脱原発」運動を分断させてはならない。歴史を作るのは政治家でも著名人でもない、我々“民”ひとりひとりなのだ。