里の家ファーム

無農薬・無化学肥料・不耕起の甘いミニトマトがメインです。
園地を開放しております。
自然の中に身を置いてみませんか?

原爆資料館をG7首脳が訪問 核廃絶「日本政府が動く最後のチャンス」 6歳で被爆した元原爆資料館長・原田浩さん

2023年05月20日 | 社会・経済

「東京新聞」2023年5月19日

 被爆地・広島で初めて開催された先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で、各国首脳が原爆資料館を訪れた。元館長の原田浩さん(83)は「多くの首脳が集まるサミットは、日本政府が具体的な行動を起こす最後のチャンス」と期待する。(柚木まり)

◆「抑止力」拡大に危機感

 広島に原爆が投下された時、原田さんは6歳で、爆心地から1.9キロほど離れた広島駅にいた。多くの市民が即死したとされる「全焼全滅区域」(半径2キロ内)にいて生き残った一人。1993年から4年間、資料館の館長を務め、被爆した最後の資料館館長でもある。

 「奇跡的に助かり『生きていてごめんなさい』という罪悪感をずっと背負ってきた。そのため、亡くなった方々の無念さを十分に考えなければとの気持ちも強い」と吐露する。

 G7首脳は、原爆死没者名簿が収められている原爆慰霊碑に献花。原田さんは「全滅区域を中心に身元も分からず葬られた人々も多く、死者約14万人のうち約7万人は無縁仏で平和記念公園内の原爆供養塔に眠っている。そちらもお参りしてほしかった」と語る。

 ロシアによる核兵器使用の威嚇で、国際社会だけでなく国内にも抑止力として核兵器は必要との主張が広がっているように感じる。日本の主導で核廃絶を具体化する動きはあまり見えず、いら立ちが募るばかりだ。

 「広島の私たちには、核兵器をなくすしかないという大きな思いがある」と原田さん。岸田首相は核保有国と非保有国の「橋渡し役」を担うと訴えており「核廃絶への具体的な動きが見えない中で、最後と言ってもいいぐらいの極めて大きなチャンス。日本政府が生かせなければ、広島でサミットを開く意義が失われてしまう」


 神戸に住んでいる息子夫妻が4年ぶり(?)に帰ってきたのでわが農園を案内したり、菜の花見物、そしてキッチンカーの並ぶ道の駅でランチを取り、その後砂川の岩瀬牧場でジェラートを食べ、

夕食はできたばかりのSHIROにて。

明日も又雨の予報ではありますが、滝上町の芝桜を見に行きたいと思っています。
22日は札幌まで送り、兄弟そろっての夕食会です。そんなわけで2.3日ブログ更新を休むことになりそうです。よろしくお願いいたします。



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (nerotch9055)
2023-05-22 22:22:00
こんばんは!
このように、実際に原爆の被害に合われた方が、命を賭して訴えているというのに
なぜそれが伝わらないのでしょう・・。
「反省」することをしない人類に、明日はあるのでしょうか・・。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。