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追い詰められる安倍首相

2017年03月18日 | 社会・経済

追い詰められる安倍首相「4月内閣改造」で局面打開画策か

                                                                                    2017318

  新たに発覚した南スーダンPKO部隊の日報データ隠蔽で、16日、稲田防衛相が国会で袋叩きに遭った。森友学園問題での虚偽答弁もあり、稲田大臣は即刻辞任が当然なのだが、「特別防衛監察」の実施でお茶を濁そうとしている。菅官房長官も稲田大臣の進退について「全く考えていない」と相変わらず擁護の姿勢だった。

  ところが、である。安倍首相は早晩、稲田大臣を切るつもりらしいのだ。局面打開策として安倍官邸が、「内閣改造」の前倒しを考えているという。

 「実は稲田防衛相については、2月の日米首脳会談で米国側から『交代させろ』と言われていたらしい。稲田さんと会談したマティス国防長官が『あれで大丈夫なのか』と、カウンターパートとして不安に思ったようです。共謀罪でマトモに答弁できなかった金田法相とセットで代えることになりそうです」(官邸事情通)

  “引責辞任”を改造で隠すのは安倍内閣の常套手段だが、改造の時期は早ければ新年度予算成立後の4月で、共謀罪法案の審議入り前。もしくは5月の連休明けが想定されている。菅官房長官と麻生財務相以外のほぼ全員を代える大幅改造になる可能性が高いという。

「米国の新体制に合わせ、通商交渉の当事者である世耕経産相や山本農水相も交代でしょう。岸田外相の交代もありうる。安倍首相は代わりに甘利明、下村博文、小渕優子の3人を再入閣させたいようです。昨年の参院選で勝利したので、禊は済んだと思っている。特に小渕さんについては、女性閣僚の人材難が根底にある。安倍首相は『高市総務相も代えたいが、女性の入閣候補がいない』と嘆いています」(自民党関係者)

  ご都合主義の“お友達改造”ではイメチェン狙いの局面打開にはならないだろう。それどころか、森友学園に100万円寄付したという爆弾証言も出て、安倍首相本人が一番追い込まれている。改造どころか、総退陣が先じゃないのか。


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