里の家ファーム

無農薬・無化学肥料・不耕起の甘いミニトマトがメインです。
園地を開放しております。
自然の中に身を置いてみませんか?

ビキニ拒否の女性選手への罰金、ピンクが肩代わりを宣言「性差別にこそ罰金を」

2021年07月27日 | なんだかんだ。

ハフポスト2021年07月26日 

ビキニを拒否し、罰金を科されたノルウェーのビーチハンドボールチーム。歌手やレジェンドアスリートたちも、罰金とルールに抗議しています

Satoko Yasuda 安田 聡子

ビキニの着用を拒否して罰金を科されたノルウェーのビーチハンドボールチームの選手たちに、様々な支援が寄せられている。

歌手のピンクさんは7月24日、罰金を肩代わりするとTwitterで表明。 

「性差別的なユニフォームのルールに抵抗した、ノルウェーの女子ビーチハンドボールチームを心から誇りに思います。ヨーロッパハンドボール連盟の方が、性差別で罰金を科されるべきです。選手の皆さん、私は皆さんの罰金を喜んで支払います。闘い続けて下さい」と述べた。

女性アスリートを性的対象として扱うな

ノルウェーの女子ビーチハンドボールチームは、7月19日に開かれたビーチハンドボール・ヨーロッパ選手権の試合に、ビキニではなく短パンを着用して臨んだ。

これが服装規定違反だとして、ヨーロッパハンドボール連盟は1人あたり150ユーロ、合計1500ユーロ(約19万4000円)の罰金をチームに科した。

国際ハンドボール連盟のユニフォーム規定では、ビーチハンドボールの女性選手は、女性用ビキニパンツの着用が求められている。そして「側面の生地の幅は最大10センチ」という詳細も決められている。

一方、男性選手の場合は、短パンの着用が求められており「膝上10センチ以上で、たるみすぎていなければ長くても構わない」となっている。

罰金が科された後、罰金と女性だけにビキニ着用が義務付けられているルールに対して、様々な批判が起きた。

性差別と闘ってきたテニス界のレジェンド、ビリー・ジーン・キング氏は「女性アスリートを性的対象として扱うことをやめるべきだ」とコメントしている。

ルールを批判する動きが広がったことは、ノルウェーの女子ビーチハンドボールチームを勇気付けている。

同チームはヨーロッパ選手権の後、短パンを着用した写真をInstagramに投稿。

「ビキニではなく短パンでプレーしてメッセージを伝えられたことを、私たちは誇りに思います。世界中から寄せられた注目やサポートに驚きました。私たちを支え、メッセージを拡散させてくださったすべての皆さんに感謝します。今回の出来事が、おかしなルールを変える結果になってほしいと願っています」と感謝をつづっている

⁂     ⁂     ⁂

ハフポスト 2021年04月23日 

性的な対象として扱われることに抗議。女性体操選手が足を覆うボディスーツで競技

望むユニフォームで美しい体操が見せられるということを、形で示しました。

Satoko Yasuda 安田 聡子

FABRICE COFFRINI via Getty Images4月21日に開催されたヨーロッパ体操競技選手権の平均台に出場したサラ・ヴォス選手

足を全部出さなくても、美しい体操は見せられます――。

スイスのバーゼルで4月21日に開かれたヨーロッパ体操競技選手権に、ドイツのサラ・ヴォス選手が全身を覆うボディスーツタイプのユニフォームで出場した。

女性体操選手は一般的に、足をすべて露出するレオタードで競技することが多い。

ロイターによると、体操選手が体を覆うするユニフォームを着ることは国際ルールで認められているものの、宗教的な理由以外で、足を覆うユニフォームを着る選手はほとんどいないという。

しかしヴォス選手は、居心地の良いユニフォームで競技したいとボディスーツを選んだという。

背景にあるのは、女性アスリートを性的な目的で撮影するなどの問題だ。

こういった行為はスポーツ界で大きな問題になっており、体操ドイツチームは選手がボディスーツを着て出場するのは「女性アスリートが性的な対象として扱われていることへの抗議」だとツイートしている

さらに同チームは「我々の選手たちは、若い女性アスリートたちのロールモデルになり、居心地悪いユニフォームを着なくても、自分の演技を見せられると伝えたいと望んでいます」というメッセージを伝えている。

望むユニフォームを着ることで居心地よく競技できるだけではなく、このユニフォームでも美しい演技を見せられる、と述べている

投稿には「素敵!おめでとうサラ!」といった同じ体操選手からの祝福の言葉や、「素晴らしいですね。ユニフォームのアップデート、すごくいいと思います。スポーツに変化をもたらしてくれてありがとう!」といった感謝のコメントも寄せられている。

性的な意図での写真や動画の撮影は、海外だけではなく日本でも問題になっている。体操や水泳など、体を露出することが多い競技が標的になりやすいという。

女子バレーボール元日本代表の大山加奈さんはハフポストの取材で、試合会場で盗撮行為が起きたり、短いユニフォームに戸惑ったりした経験があったと語っている

被害が拡大していることから、日本オリンピック委員会(JOC)も、この問題に取り組むと発表している。

「短すぎて不適切」と注意

その一方で、ユニフォームが短すぎると言われた選手もいる。

イギリスのオリヴィア・ブリーン選手は、7月18日に開催されたイギリスの国内大会で、女性委員の一人から「ユニフォームが短すぎて不適切だ」と注意されたという。

ブリーン選手はTwitterに「言葉を失った」と投稿している。

「同じスタイルのユニフォームを、私は何年も着用しています。競技用にデザインされたもので、東京大会でも着用したいと思っています。男性アスリートも同じ批判を受けるだろうか、と疑問を感じました。他の女性アスリートに同じような問題がなければいいと思います」

「規定やガイドラインが必要だということはわかります。しかし競技中に、女性が何を身につけているかを気にさせられるべきありません。安心して競技できるようにすべきです」と、ブリーン氏はつづっている。

ガーディアンによると、イングランド陸上競技会がこの件について調査をしており、広報担当者が同メディアに「アスリートの健康や安心は最も重要なものであり、すべての人が安心してスポーツ競技に参加できるべきです」とコメントしている。


日本の「校則」くらいしかないと思っていたが、意外や多くあるのですね。
やっぱり基本は演技する人の「しやすさ」でなければならないと思います。
「側面の生地の幅は最大10センチ」それ以下ならなんぼ細くてもいいてか?

いやはや・・・・・何ともである。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ひまわり)
2021-07-27 20:56:57
セクハラですね、これも!
女性が馬鹿にされてるようで、非常にイヤです!
あがった声に対しては誠実に答えてほしいです。
返信する
美とは? (hanayukiay)
2021-07-30 09:19:50
女性の美しさは女性も一緒に考えていくべきだと思います。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。