里の家ファーム

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子どもの尿から農薬

2024年03月15日 | 自然・農業・環境問題

残留検査の結果報告会 「有機食材使って」

2024年「しんぶん赤旗」2024年3月15日

 

 「デトックス・プロジェクト・ジャパン」は、小学生50人を対象に尿中のネオニコチノイド系農薬の残留検査を実施し、14日、国会内で結果報告会を開きました。

 検査を担当した農民運動全国連合会(農民連)食品分析センター所長の八田純人さんが報告しました。

 検査に協力したのはコープ自然派しこくと、農民連女性部。長期休みを除いた期間に尿を提供してもらいました。ほぼ全員給食を食べていました。調べた農薬は毒性が強く発がん性の懸念があるネオニコチノイド系農薬とその代替薬の15成分。「50人全員から農薬が検出された。驚いた」と八田さん。「子ども1人に複数の成分が認められ、最大8成分が出た子もいました。おとなと比べて子どもの方が多い傾向だ」と報告しました。

 調査に参加した「食べもの変えたいママプロジェクト」の篠崎亜紀子さんはふだんから有機・無農薬の食材を使っています。少ないとはいえ、6年生の息子から検出されたことに驚いたといいます。「友達と食べていたお菓子なのか、学校給食なのか…。原因を知りたい。千葉県いすみ市などのように学校給食に有機食材を使ってほしい」と訴えました。

 食政策センタービジョン21を主宰する安田節子さんはネオニコ農薬、ネオニコ類似の農薬は、EU諸国では禁止・規制に向かっているとし、「日本は残留農薬の規制値がゆるい」と指摘し、有機農業推進を訴えました。


大人より子どもの方が多かったということは給食が考えられますね。
他に食パンやクッキーなどの小麦粉に残留するグリホサート系の除草剤も見逃せません。

今朝は10㎝の雪が積もっていて驚きました。
除雪車の出動も終えたのか来ません。
プラス氣温になったので夕方には道路の雪は消えてしまいました。