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ヨット&クラフト&ガーデニング、日々の暮らしの備忘録

2008 なつのおもひで~往路編~

2008年08月14日 | 日記

 目的地設定。三重県鳥羽市答志島町舟越浦。

直線距離にして約25.6海里(およそ47㎞)。

0808iragosuidou_2 午前6:50風なし波なしのラグナを出発。

前にも後ろにも心づよ~いYacht友『Barolo』さんと『SPRINGRAY』さん。

照りつける太陽以外怖いもの無しの気分で、意気揚々と三河湾を突き進む。

 機走2時間後、西浦沖でスナメリ発見!でも答志島への意気込みを察して0808iragosuidou3か伴走は叶わず。

0808iragosuidou2 いよいよ伊良湖水道横断。

幅およそ1.2キロ、数分おきに大型船が行き交う航路に横断歩道(?)はなし。

右見て左見て…とぉ~くにかすかに見えてた船影が、見る間に眼前に迫ると妙に興奮してしまう。

エンジンフル回転、無事通過。sweat01

 このあと歓迎するかの如く吹き始めた南風は、

MOONRAKER好みのクローズドリーチとアビームでいとも簡単に舟越浦へといざなってくれた。

0808hunakosiura 午後1時過ぎ、水先案内艇に着いて行くと、港内は“どえりゃ~ひれぇ~がね!

(なぜか名古屋弁「とてもひろいですわ!」の意)”で、

もうルンルン気分の祝・着岸。汗か涙か…瞼にじわ~んと浮かんでくる。

 世帯数770余、人口3000人足らずというこの島は、

関が原の合戦で有名な水軍「九鬼一族」の本拠地だったという歴史あるところ。

 いよいよ島内の目的地、お約束のひとつ“展望温泉”へと向かう。

照り返しのきつい、真新しいアスファルトの道を歩く

5人の頭をよぎる物は、spaのみであったに違いない。つづく・・・(R)