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bjリーグ開幕戦

2005年11月05日 | テレビ
既存の日本のバスケットの組織から抜けたメンバーによって設立されたbjリーグ
その開幕カードのひとつ、大阪エヴェッサ対大分ヒートデビルズの試合をGAORAで見る。
以前に書いたように俺は、バスケ、バレーといった体格差の絶対性の割合が強いスポーツは、
自分がチビだというせいもあって好きになれず、よって興味や知識もほとんどなかったのだが、
bjリーグの理念や試みといったあたりには好感が持てるし、最初といういいきっかけである。

思っていたよりもはるかに面白かった。だが、気になることもいくつかあった。

バスケット界では当然なのかも知れないが、試合前のイベント後から試合開始までが長く開きすぎる。
試合中は場内に常駐したDJが実況し、地元びいき(今回のカードでは大阪)の内容に専念。
ビギナーファン向けに楽しむポイントなどを教えたり煽ったりするのだが、場内の音(歓声や
選手の声、ボールの音など)だけで楽しみたい人もいるはずだ。DJは試合の前後とハーフタイムのみに
するとか、FMラジオを貸し出し、それで聞けるようにするとか選べるようにしたほうがいい。
そして試合。バスケットではコートに出られる選手は1チーム5人。この手のスポーツのレベルアップには
技術力の高い外国人選手の力を借りるのが最も手っ取り早いのはわかるし、そのために外国人枠が
ないという理念もわかる。ただ、5人中3人が外国人で、その中だけでボールを回し、得点の
大部分を彼らに頼りすぎだと思う。特に大分。100得点中49点が一人のアメリカ人選手。
おんぶにだっこしすぎ。保有に制限を作らなくてもいいが、同時にコートに出られる人数には
制限を設けるべきだと思う。2人がベストではないだろうか。このままだと日本人選手が育たないし、
長い目で見たレベルアップにならない。

開幕戦はリーグ側にとってもデータ収集の意味があり、実際に動いてみて初めてわかることもある。
不便だったりちょっと変だと思える部分は改善し、より面白いプレーを見せてほしい。