Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

野人(イエレン)

2006-02-14 22:43:53 | ビッグフット・ハンティング
中国版のビッグフットとして野人(イエレン)の存在がある。
湖北省の神農架の大巴山に生息するとされるが、この地域はギガントピテクスの化石を産し、李白の時代にはテナガザルが生息し、現在でもアカゲザル、チベットモンキー、キンシコウなどの霊長類が分布する猿的なところである。
特にギガントピテクスは歴史上最大の類人猿としてビッグフットの正体とも言われており伝説に真実味を増す。
標高も3000m以上あり、森林がよく残されている。地史的に温帯下部から亜熱帯気候が支配的だった北限にあり、第4期の激しい気候変動でもポケット状に安定していたのかもしれず、ギガントピテクスや別の類人猿(樹上性でないオランウータン)が生き残ったのかもしれない。

野人の足は50cm近くあり、身長は2~3mあるらしい。足跡は人と同じように土踏まずがあり、親指は他の指とそろって並んでいる。(猿は親指だけ、他の指と別方向を向いている。)調査は1980年代に中国科学院などが積極的に行っており、多数の足跡や毛(オランウータンのような赤毛)が見つかっている。

日本でもテレビなどで一時期よく報道されたが、中国科学院はすでに野人の遺体を発見しているとか、科学院の調査員が何人もさらわれたとかのまゆつばの話も多くあった。
しかしそのなかで一つ、自分がぞっとしたものがあった。

それは神農架の山奥の村で撮影された一人の男性の映像である。
この年齢不詳(20代後半?)の男性は普段は山奥に住んでおり、時々村に下りてきては村人から食料を分けてもらっているとのことであった。衣服はまったく着ておらず全裸であるのにもおどろくが、何よりその体つきが常人とは違う。
身長は周りの村人と比べ、あきらかに大きく、2mくらいあった。そして腕の長さが身体の大きさに比べ、とても長い。歩き方も上半身のぶれが大きく、まるで人とは見えなかった。
村人はこの男性は人と野人の混血と信じていたらしい。
この男性は現在死亡が確認されているらしいが、謎はまだなにも解明されていない。


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