Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

香水の歴史

2010-05-18 22:32:09 | 




書名   :香水の歴史                                                           
副書名  :フォトグラフィー                                                     
著者名  :ロジャ・ダブ/著 , 新間美也/監修                                    
出版者  :原書房


YAYAのアイポッドにはパフューム様の曲が全て入ってます♪

映画化されたパトリック・ジュースキントのベストセラー本 ”香水 ある人殺しの物語” も大好きです。


だからって訳じゃないですが

香水には、すごく興味があります♪


嗅覚は五感のうちでも最も本能的。

意識的であるかないかにかかわらず、人は匂いの影響をけっこう受けてます。

お年頃の女の子が父親の匂いをクサイといやがるのも、できるだけ異なるDNAを異性に求める生物の性...

体臭により、DNAの近い・遠いを判断し、子供のDNAの多様化を図り、生存の確率を上げる作戦♪

近縁のチンパンジーやゴリラも、雌はお年頃になると群れから離れます。

だから

お父さんキライといわれても、それは仕方が無いことなのです。




まぁ

それはさておき

香水のすばらしさですが...



なんといっても

材料の希少性がすごいです。


アンバーグリス(竜涎香)はマッコウクジラの腸内でできる結石。
捕獲した鯨の体内から取り出したものは価値がなく、自然に排出され、長い間、海の上をただようことにより香がよくなるので、海岸とかで偶然にみつけるしかない材料!

グラース産のジャスミンは1kgの精油を得るためには500万個の花が必要で、その価値は400万円/kg!

ムスク(麝香)はチベットやネパールに住むジャコウジカの分泌物。
貴重なこのアニマルノートの合成香料を作った科学者はノーベル賞を獲得!

サンダルウッド(白檀)はインドのマイソール産のもの、しかも樹齢30年以上の木でなくてはならず、伐採時期はインド政府により厳しく規制されている!


などなど



これらの超希少な材料を、惜しむことなく使いまくり...

更にラリックやバカラの超高級容器に入れる!


まさに究極の一品


最近の製品は安価な合成香料の配合量が増加傾向にありますが...

それでも

なんかロマンチック♪


























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