用事で2週連続での京都行きからの帰りの新幹線にて...
サントリー角ハイボールと「空母瑞鶴の南太平洋海戦」
ミッドウェイの敵討ちを果たすべく、ソロモン諸島の近辺で繰り広げられた南雲中将と猛将ハルゼーとの海戦記。
700ページを超える大作♪
読んでも読んでも...
ってな感じ。
最近の大戦ものって史実の研究が進んでいるのか内容がすごく詳細で、帝国海軍がまともに行なえた最後の空母機動部隊同士の戦いの臨場感がすばらしいです。
艦これ始めてから、帝国海軍系の本をけっこう読んでますが、この本はランキングベスト3に入るかも♪
艦これの提督さん達には強力にお勧めします♪
主役の空母瑞鶴は艦これでは激レアで残念ながらYAYA艦隊にはまだ来ていただけてないですが...
YAYA的に興味深かったのが
アメリカと日本の闘いについての姿勢の違いです。
アメリカがなによりも「闘いに勝つこと」を最優先にしていたに対して...
日本は「武人として闘う」ことを優先...
結果
敵の補給網をたたくべきところを「輸送船なんかよりも敵空母の方が敵としてふさわしい」
とかで 戦局よりも 「戦いの美学」 に酔いしれた自称「侍」の偉い人達によるロマンティシズムの暴走...
しかし そんな偉い人達って、いざ自分たちが危なくなると有名な「謎の反転」とかして死ぬのは現場の若い人ばかり ...
米軍の強力な布陣の輪陣形+新型照準機付きの圧倒的な対空砲火によりバタバタと落とされる日本の攻撃機...
この闘いでベテランのパイロットは壊滅状態となり...
後のマリアナではまるで「七面鳥狩り」と称される惨劇となるのでした。
こういう戦記もの読むといつも思うのですが
もし
また 戦争となったならば
戦場にでるのは若い人たちではなくてYAYAみたいなおじさん達にしたらよいと思います。
映画の「300」のモトネタのスパルタとペルシャのテルモピュライにおける闘いでは、圧倒的不利なスパルタ軍は「跡継ぎの息子がいる人限定」で決死隊くみました。
山とか行くと今時のおじさん・おじいさん達はもう元気いっぱいで十分戦力になりますし。
少子高齢化の解消にもバッチリ♪
YAYAも音速雷撃隊の桜花的なのに乗せてもらえるのであれば...
たぶん嬉々として 敵艦に突撃します♪
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