Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

武器ビジネス

2015-11-15 00:30:38 | 

「もっとも危険なベストセラー」日本上陸!戦場を駆ける伝説の武器商人から「特別な」物流システム、そして政財界を動かす武器マネーの流れまで。 (「BOOK」データベースより)

 

パリでひどいことになってるようですが

たぶんこれからもあちこちであんなことが起きるのかも...

テロの原因を貧困や宗教とする意見もありますが

この本的にはお金が最大の元凶 としています。

なぜなら

武器商売は売る方(利益率高い)も、買う方(賄賂額大)もすごく儲かるので皆大好き。

で 武器が世界中にあふれかえる。

で 昔だったら石投げてたのが、今は重火力化が絶賛進行中。

さらに

今みたいにあちこちでテロや小規模な紛争が多いのは武器商売的には一番儲かる状況。

自衛のために必要だ!  といえば誰も反対しないし。

また

冷戦が終わり、表面的にはあれこれ言いますが、もはや本気で大きな戦争が起きるとはどこも思ってないので、武器が大量に余ってます。

それらの武器があちこちに拡散中。

 

で  世界中で武器の販売が絶好調! らしいです。

フランス含めた国連の常任理事国はすべて武器の大輸出国。

ブーメラン...

 

いままでも

ライナってあんなヤバイ位置なのに気が付いたら4割くらいの武器が横流しされてたし。

第二次大戦中 ドツって同盟国と交戦中の国に武器販売してたし。

仲悪くなってからもインにアリカの武器たくさん入ってたし。

 

しょせん死ぬのは下っ端やパンピーなので

誰も武器商売をやめようとしない。

普段 平和が一番とか言って法で輸出規制してる所ても、裏でうまく商売してくれるアンダーグラウンドな代理店はいくらでもあるし。

 

つまり

戦争や紛争って、表面的に見えるのとは実はだいぶ中身違うのじゃないか?

愛国だとか正義だとかいっても、しょせん戦争は金儲けにすぎないのじゃないか?

勝とうが負けようが、そんなことは金儲けにはぜんぜん関係ない

 

そんな気がしてくるこの本の読後でした。

 

そーいえば日本の次期主戦闘機の某メーカーも、そうとうすごいらしいです。

昔 ピーナッツがいくつとかありましたし

最近でも輸送機のトイレの便座が30万円...

F3 いったい どれだけぼったくられるのかしら...

 

 

 



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