久しぶりに会う友人たちと、新年会を兼ねてランチをいただきました。
私を入れて4人。
最近は、というか帰国してから、2、3回くらいしか会ってないのですが、
しばらくぶりでも再会した途端に、毒舌マシンガントークの火ぶたが切って落とされるような間柄です。
こう書くと、私と似たり寄ったりと想像して、「関西のおばちゃんは…」と、お思いになるかもですが、
私を除くとみなさん、黙っていたらエレガントで美しく、
実のところ、相当に才媛で、相当に余裕のある暮らしぶりです。
MBAホルダーの経営コンサルタントだったり、
全国展開している会社(←たぶん。お話にならないので詳細はナゾ)のオーナー社長夫人だったり。
そして、私の兄と同じくらいの年齢のふたりは、私よりずっと年下に見えるという。
それは、上質の素材に惜しみなくランニングコストを注いでいるからです。
やっぱり妙齢になってくると、若さを保つ秘訣は美貌と経済力だなー。
世の中、不公平だよね。
二物も三物も与えられるひともいるんだもの。
しかし、なんだって、私はこんな異世界の人たちとおつきあいしているんだろう?
今日のお話、実際に書いているのは、6月も下旬なので、お料理のことなど詳しい記憶はナシ。
美味しかったことと、美しかったことは覚えています。
写真でさらっと。
いちばん美しかった前菜。色とりどりの鮮やかな野菜。
カリフラワーのスープだったかなあ。
パスタはボロネーゼですね、見るからに。粗挽きのお肉の濃厚なソース。
これは覚えています。イベリコ豚。たぶん。香ばしくて甘かった。
覚えていませんが、見たところティラミス。
大阪のヒルトンプラザに入っているイタリアンのお店でした。
お料理の記憶は彼方でも、会話はしっかり覚えています。
おしゃべりに集中しすぎて、お料理の印象が薄かったのね。
経営コンサルタントは社長夫人でもあるのですが、近く、ご夫君は会社を手放すらしい。
会社、うまくいってないとも聞いてないけれど?
ご夫君、まだお若いのにリタイア?
自分で会社を興したような人だから、決断したら行動は早い。
それにしたって思い切り、いいなあ。
思い入れも人一倍だと思うのですが。
で、リタイアした彼が何をするかというと、
よせーばぼくじょー
だとか。
何ですか、それは?
ということで、次回に続きます。