うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

東京の余所(よそ)者

2007年02月16日 | 亀の甲より年の功
東京というのは面白いところですね。

東京というところは隣近所にあまり関心を持たない人がほとんどです

私の父は85年くらい前に茨城県の片田舎から上京してきて丁稚奉公をし、70年くらい前に母と結婚して現在地の近くに店を出し、昭和26年に現在地に引っ越して以来ず~とお世話になっている

たった60年くらいしか住んでいない私のことを、このあたりの人は土地っ子(昔からすんでいる人)と呼んでくれます。

田舎に移住したとしても50年くらいではたぶん余所者扱いですよね

そんなこともあるのか東京では、いつ引っ越してきた人でも余所者扱いはしない。

引っ越してきて1年くらいしかたたない人でも、PTAの役員とか町会や住区の役員でもすればもう昔から住んでいた地元民(土地っ子とは呼ばないが)と見られ、そのような近所づきあいをしてくれます

だが、面白いことには40年も50年もひとところに住んでいても、地域に密着していない家庭や人(会社人間やワンルームマンションの住人や社会的地位が高い人などが多い)はいつまでたっても余所者なのです。多分この余所者については災害発生時には近隣の人たちは無関心でしょう。災害時にはこの人たちは自己責任で完結してもらうしかないでしょう。
身から出た錆ですから仕方がないでしょう
地元民になるか余所者になるか
どっちがいいかはあなたしだいです

あっちこっちが痛い

2007年02月15日 | デイホーム
デイホームでは椅子に座ったままでできる軽い体操を1日1回必ずおこなうそうです。

行き始めたばかりの母は、デイホームに行った翌日になると「体のあっちこっちが痛いよ」といってます。
すなはち体の節々や筋肉が痛むらしい

まーこれは当然の事でしょう。だれにでも起きうる筋肉痛のようです

今まで使っていなかった関節や筋肉を、体操をしてほぐしているのですからね。
しばらくは痛むだろうが我慢してもらうしかないだろう
そのうちに慣れるでしょう

一家全滅

2007年02月14日 | 亀の甲より年の功
今年は暖冬のせいか、風邪とかインフルエンザのことがあまりマスコミを賑せていませんが、我が家では先週の土曜日に母が嘔吐したのを手始めに、月曜日の朝から妻が嘔吐し始めた。続いて午後になると娘が出先から帰ってくるときに、貧血状態になりタクシーでご帰還。その後やはり嘔吐してしまった。
母と妻はただ嘔吐しただけで発熱も無かったけれど、娘は37.5度程度でしたが熱を出しました。
当初ノロウイルスに罹ったかと心配をしました。

母は1晩休んだら日曜日にはケロッとしており、月曜日にはデイホームに行きました。

連休明けの火曜日にかかりつけ医に行き診察を受けてきた結果、3人ともノロウイルスでなく単なる風邪でした。

かかりつけ医に聞いたところ、ノロウイルスは初めに下痢をして、その後嘔吐するそうです。そして急激に体温が39度から40度くらいまで上がり、そのあと急激に熱が下がる症状がでるそうです。
このような症状がでたらノロウイルスと思ってください。

今のところ元気でいるのは私ただ一人。でもこのことを自慢していると経験上必ず風邪を引いてしまう私ですので気を付けます。

わたし緊張してるみたい

2007年02月13日 | デイホーム
デイホームに通いだした母の一言

「自分ではのんびりした気分で緊張しているつもりはないけれど、やっぱり緊張しているんだね。帰ってくるととっても疲れちゃってめったにしないお昼寝をしちゃうのよ
昨日は5時ころから6時くらいまで昼寝していました。

いままで昼間はテレビだけがお友達でしたが、デイホームに行けば生身の人間を相手にするのだから緊張して疲れるのも当然です。
緊張疲れのせいでしょう。昨日は下痢をしてしまいました
一時はノロウイルスにやられたのか?と心配しましたが、一晩寝たら治ってしまいました。

ここを乗り切ればあなたの認知症は現状で止まってくれるでしょう。
フレ~ フレ~ おふくろさん

エコバック

2007年02月12日 | 作家さん紹介
これからはスーパーやコンビニへ買い物に行く時にはエコバックが
必需品になるでしょう

Tea Roseさんの作品です
とっても手ごろな作品です
価格も手ごろですがショルダーにしたときの感覚がとっても手ごろなのです

老人ホームって姥捨山じゃないんだね

2007年02月12日 | デイホーム
そうだったのです
我が母は“デイホームサービス=特養老人ホーム=現代の姨捨山”と思っていたのです
だから行きたくないって頑固に言い張っていたのです

1月27日(土)PM7時から3時間NHKTVでおもに認知症のなかのアルツハイマー症にかかわる内容の放送だった。
センター方式という事例が紹介され、その方式にのっとってグループホームを実施している団体に密着した事例では、初めのころはとっても険しい顔つきをし、暴力的行動や言動をしていた老人が、センター方式を取り入れた活動をうけて半年くらいたら顔に笑顔が見え、行動もおとなしく言動にも優しさが見えるようになっていた。

この番組を見終わったときに我が母が言いました、
「老人ホームって姥捨山じゃないんだね」
テレビを見てそうじゃないことがわかって、やっとデイホームサービスに行く気になったようです。
このことを理解してくれるのに4年もかかってしまいました
でもよかった よかった

もしお年寄りを介護している方でこのブログを読んでいて人がいて、デイホームに行きたがらない介護者を抱えている家族の方がいたら、なぜ行きたがらないのかをとことん聞いてみたほうがいいと思います。
その際には絶対に腹を立て様な口をきいてはいけませんよ

私の母は“デイホームサービス=特養老人ホーム=現代の姨捨山”と思っていたのですが、他にも行きたがらない原因は色々とあると思います。
出来ましたらその原因をコメントしていただけませんか。

「うまい」という言葉

2007年02月11日 | 亀の甲より年の功
テレビを見ていると、女性タレントが料理番組で食べるシーンで「うまい・うまい」を連発しています。

この「うまい」は男言葉ではないでしょうか。
同異義語として女言葉は「おいしい」ではないでしょうか。

日本語の乱れはテレビから発せれているような気がしてなりません
男言葉と女言葉の使い方がおかしくなっていないだろうか。
国民に影響を与えるタレントは男女とも、もっと言葉遣いに気を配るべきではないだろうか。

お笑いタレントの石塚氏が「おいしい」という意味で「まいう~」という言葉を流行らせようとしていますが、これは彼の造語だからこの番組で女性タレントがいくら連発してもかまわないと思いますが、他の番組で使ったらおかしいでしょう。

NHKのアナウンサーは比較的正しい日本語を使いをしているようですが、民放のアナウンサーはもっと言葉遣いに気を付けるべきです

孫からのエール

2007年02月10日 | デイホーム
九州に住んでいる姪とメルトモをしています。

その姪に母がデイサービスに行き始めた事をメールした。

姪からの返事がとっても嬉しかったのでその中の1節です。
「私(姪)にはお婆ちゃんの認知症がどの程度なのか分からないし、認知症が回復するというのは難しい事だけど、デイサービスへ行って、お婆ちゃんが少しでも明るさを取り戻したり何かに挑戦しようと言う気持ちを持ってくれればイイと思います。」

祖母をきづかう姪の心に打たれました。さっそく母に知らせてあげたら「孫にまで心配かけていたんだね」といって喜んでくれました。

「私の認知症は回復したかしら」

2007年02月08日 | デイホーム
ちょっとまってよおばあちゃん
デイホームは病院でもなければ特効薬でもないんだよ

たった1回デイホームに行ったからといって認知症が劇的に回復するはずはないでしょう

先日初めてデイホームサービスに行ってきた母が「私の認知症は回復したかしら」と私に聞いてきた。

デイホームとは(老若男女を問わず)介護保険の適用された人たちが、お仲間とおしゃべりをして気分転換をはかったり、コミュニケーションを取るためにだべったり、認知症の進行を遅くする為のゲームをしたり、身体機能が低下しないように軽い体操をしたりしに行くところと私は心得ています。

すなわち元気な年寄りは老人クラブに行って地域の人たちと触れ合ったりして活動するところで、心身の機能が少々ないし多少麻痺しかかった人たちがデイホームに行けばよいのかな、と思っていますが間違っているかな?

そういう所だからデイホームは決して医療機関ではない。
だがデイホームには介護士の資格を持った専門家が働いているし、看護士の資格を持った人も常駐することが義務付けられている。老人を預ける家族としては安心できる施設です

そこにたった1回行ったからって、良くも悪くも結果がでるものではないでしょう


たとえば病院でもらった薬だって1回飲んだくらいでは結果は出ないでしょう

年よりは頑固なくせに早い結果を求めるものなのだろうか。

笑うに笑えない一言だった。

大正生まれはすごい

2007年02月07日 | 亀の甲より年の功
4年前の4月のとある日、母が私に訴えました。
「起きたらロレツガ回らないんだよ」

これは脳梗塞だと、とっさに思い当たりましたのですぐさま119番をしてどのように処置したらいいのか聞きました。
そのまま寝かせておいて救急車が来るのを待ちました。
救急外来で東京医療センターに運んでもらいそのまま入院

脳梗塞で倒れたにもかかわらず、早期発見できたので比較的に軽い症状で済みました
それでも一時は右半身不随で歩く事も箸を持つことも出来ませんでした。

母曰く「手足が象になってしまったようだ」。

しかし、病状が安定し回復期に向ってからはつらいリハビリに自分から取り組み、退院後も自宅でリハビリにはげみ、今ではゆっくりではありますが杖を突かなくても歩ける程度までに回復しました

いや~ 大正生まれは我々とは頑張りが違いますね・・・

私だったら情けないけどリハビリに我慢できず投出してしまって、寝たきりか良くても車椅子生活になってしまっていたでしょう

昨日の続き

2007年02月06日 | デイホーム
昨日初めてデイホームサービスに行ってきた母の感想です。

「歌を歌ったり、ゲームをしたり、体操もしたよ。お昼ご飯もおいしかったし、おやつもでたんだよ。とってものんびりしてきたよ

「だからもっと早くから行けばよかったのに」と私は腹の中で叫びながら「よかったね。またいこうね」と言っていた。

人間年をとるとなかなか新しいことに取り組むことが難しくなるようだ。
デイホームに行く事一つにしても4年もかかってしまった。
怒って宥めすかしてやっと行かせたデイホームだから、これからも続けて行って欲しいと思う

老人はどうしても行動半径が狭くなってしまうので、コミュニケーションをとるチャンスが少なくなってしまいます

我々がその範囲を広げてあげる手助けをしなければいけないのです