うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

老後は楽しむだけでいいのだろうか

2007年02月19日 | ボランティア 
団塊世代が大量退職を迎えますがこのひとたちは老後をどのように過ごすつもりだろうか。

①3分の1は定年後も再雇用され2~5年くらい働くようだ。 ②およそ3分の1は旅行やスポーツや趣味を楽しむようだ。③残り3分の1はまだ何も考えていないという。
3分の1といっても250万人以上になるのです。この②や③の人たちは老後を楽しむだけでいいのだろうか。

私は言いたい。
いままで会社人間やマイホーム主義といって(個人主義ではなく)利己主義を貫いてきた団塊世代の皆さんは、この際、地域のボランティアに励むべきです。

以前にも書きましたが私はボランティア活動とは自分も楽しみつつ、積み重ねていくものだと考えています。いやいや強制的に活動するのではなく1つ1つ自分も楽しみながら活動していくことだと考えています。

例えば、近隣小学校の児童の通学時、特に学校帰りの見守りパトロールや地元児童館の子育て支援事業ボランティアなどは足元の活動として簡単に始められるのでないでしょうか。

2月17日付け読売新聞によると、世田谷区では>55歳以上を対象に地域活動に応じて(3月に開始されるパスモに)「地域貢献ポイント」をつけ、パスモにたまったポイントで区内の文化施設やスポーツ施設を利用できる<などを検討して、団塊世代が地域デビューしやすくする支援策を検討しているらしい。

私的に言わせてもらえば、目黒区でも何らかの団塊世代の地域デビュー支援策を検討してもらい、地域防災ボランティアや住区住民会議活動に参加して欲しいところなのですが。