うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

お箸の最初の形って

2008年02月18日 | 亀の甲より年の功
食べ物についての話題が続いています。
そこでこんなクイズはいかがでしょうか。

Q.日本の食事に欠かせない"お箸"。このお箸の原型とはつぎのうち、いったいどれでしょう?

≪1≫ 折り曲がった「ピンセット型」
≪2≫ 魚をつくモリのような「フォーク型」
≪3≫ 尖った石のような「ナイフ型」



もともと"神の器"として、皇室だけが使用するものだったお箸。
奈良の正倉院に所蔵されている当時のお箸は、ピンセットのような形をしていて、現在の二本で一つのお箸とは、全然違うものだったようです。

当時はお箸の片方は神様が使い、もう片方は人が使うという意味があったとか。
その伝統は、現代でもお正月に使う"祝い箸"に。祝い箸の両端が細くなっているのは、そのため。
身近なお箸にも深~い歴史があるんですね



というわけで正解は≪1≫折り曲がった「ピンセット型」でした。