うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

災害時の備え

2006年09月23日 | ボランティア 
防災・防災といっても何から始めればいいか分かりませんよね。

*まず手始めは、ご近所を散歩して公立の小学校か中学校を探してください。
そこが第1次避難所です。避難所はたいていの場合は体育館になります。
大地震・大災害が起きて住まいが居住不能になったとき仮住まいになったり、水道が使えないときにトイレを借りに行ったり、救援物資をもらったりできるところです。

*次にする事は非常食を用意する(1人分)。
①、ペットボトル入り飲料水2L入りx4本と2L入りお茶2本。 
②、カップ麺か袋入りのインスタント麺類を6食。 
③、長期保存のきくパック入り乾燥穀物食品(おかゆとかおじやなど)2食(冷凍食品はダメ)。 
④、なるべく長期保存のきく菓子パン2個。
以上の品物は新しいものを購入した時に入れ替えておく。
アウトドアー用コッヘルか電気式ポットがあればベストです。電気は通常1週間以内に復旧しますから、電気コンロや電気ポットは災害時には強い味方です。
これで3日はしのげます。

*最後にする事は非常持ち出し袋を用意しておく。
ここで注意する事は市販の非常持ち出しリュックは高くつくということです。
大切なのは非常持ち出しリックを買って置くのではなく、手持ちのリックに”何を入れておくのか”を家族で話合う事です。
あなたの家族にとって必要な物をだけを購入し、揃えておきましょう。
セット品を購入するより、ハンズやダイク・ドラッグストアーなどで必要な物だけを購入した方が安いです。
町内会や消防団向けに市販されているレスキューセット(バール、ハンマー、ボルトカッター、ノコギリ)は、4万円ですが、ハンズとかダイクで揃えれば1万円~1万5千円あれば揃います。
3万円の非常持ち出しセットは、5千円~1万円もしないで揃えられます。
セットで売っている市販品は高くつくし不必要な物も入っています。

* 非常持出袋(防炎アルミックス製)の中身
①必需品, ラジオ付ライト
②必需品, 携帯電話
③必需品, ペットボトル500mL 
④必需品, 常備薬, 包帯, 綿棒, ガーゼ, マスク, バンソウコウ
⑤必需品, 懐中電灯(単一電池2個付), セフティーローソク、 ランタン ライターかマッチ, これらの中のうちどれか1つでよい
⑥必需品, 下着(男性用女性用各2枚), タオル,洗面用具一式
 
以下はあれば便利な物品    
・底のしっかりした靴(踏み抜き防止用インナーソールがあればベスト) 
・避難所で使用する上履き用スリッパ
・すべり止めつき軍手,  ・小物入れ 
・ビニール袋(各種サイズ数枚づつ)
・エチケットセット( はさみ、爪切り、爪ヤスリ、耳かき、ピンセット )
・生理用品,  ・ポケットティッシュ6個
・ドライシャンプー,  ・洗顔用ジェル
・ホイッスル,  メモ&ペン 
・ウォーターバッグ5リットル用 
・アルファイ米五目ごはん(6袋)・缶入りカンパン(100g×2缶入り)
・50M巻きのラップ緊急防寒用ブランケット縦200×横237cm
・レインコート,  ・ポンチョ
・レジャーシート縦180×横150cm (2畳分相当)
・4人用テント,  ・ロープ(5m)
・アウトドアナイフ(ナイフ、缶切り・コルク抜き・プルトップオープナー・栓抜きを装着

以上の中から自分や家族に取って必要と思うものをチョイスして、リュックサックに入れ、両手は必ずフリーハンドで使えるようにいておいてください。
これらの物品は避難所に行った時にさし当たって必要なものです。
何でもかんでもリュックサックに一杯詰め込むと背負えなくなってしまいますから、自分にとって絶対必要だと思うものだけをチョイスしてください。