2020年劇団☆新感線39(サンキュー)興行・春公演 いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』
赤坂ACTシアター 2020.02.23 14:00~
昨年春、大阪まで行って見た「偽義経冥界歌」
途中の「煙の軍団」をはさんで、1年後にほぼ同じキャストで同じ舞台を上演。
なかなかすごい企画であります。
去年見たときは、ホント面白くて、でも泣けて感動して帰ってきました。
大阪まで行って正解だったと、つくづく思ったのでした。
やっぱり人気公演だけあって、VACで一番最初の抽選で取ったのに、
2階のD列って・・・でも真中ブロックだったから、遠かったけど見やすかったかな。
物語の内容は、昨年の大阪のときと同じ →感想はこちら
主要キャストが2名変更
弁慶が橋本じゅんさん→三宅弘城さん
くくりが新谷真弓さん→山本カナコさん
遠くから見てたので、三宅さんとサンボさんが同じように見えてしまって、
1幕・・・頭の中がごちゃごちゃになってしまいました(汗)
あれ?サンボさん、なんでここにいる?みたいな感じで。
じゅんさんは背丈は同じくらいだけど、顔の作りが全然違うので
遠めでもわかったんですけど・・・
でも、弁慶なのに、小さいってある意味笑えます。
一幕で出てくる大猪・・・
そうだったそうだった、迫力あったことをまず思い出しました。
やっぱり、話が壮大ですよね。
源平の時代の、平家・源氏・奥州藤原家(芝居では奥華一族)の話なんだけど、
気づいたら、みんな死んじゃってて・・・
牛若丸も、秀衡も、さらには秀衡の嫡男玄九郎(主人公)も。
幕間では、みなさん、「2幕どうなるの?」っていう感想があちこちから聞こえてきてました。
はい。私も1年前、まったく同じことを思ってました。
まさかの、あの世からみんなが復活するとは思わないよね。
「バカだけどバカじゃない」と同じように死んでないけど死んでるから、
斬られても死なないし。
で、秀衡は、復活したら自分の野望を実らせようと画策しだして・・・
最終的には玄九郎と戦うことになる。
復活組はみんな冥界に戻し、自分も冥界に戻る玄九郎。
大陸に帰る静歌と一緒に行く弟の次郎に大陸の王になるよう言い残して・・・
奥州だけでなく、冥界、大陸。ほんとに壮大な話ですよね~
そうだ、ここに朝廷仏閣連合(逆だった?)も絡むんだった。
相変わらず、登場人物は多い・・・
もちろん頼朝も政子も愛人も・・・
最後の生田斗真くんの演技は圧巻でした。
正直涙が出ました。
自分がどうすればよいか、吹っ切れたあとは、殺陣もセリフもすべて魂が乗り移ったかのような
迫力で。。。鳥肌がたつくらいの演技でした。
静歌と次郎にすべてを任せて、自分は冥界に戻る。そんな切なさも含めて。
最後の静歌と次郎が去っていく姿もきれいだったな~
大阪で昨年みたときは、自分がスジを追うのに一生懸命な部分があったけど、
今回は、スジはわかっているので、より楽しめました。
どこがどうパワーアップしてるのかは、正直、よくわからなかったけど、
前回も感動したし、今回もなんで(1回しか見てないしね)
いろいろありで、新感線らしい舞台で、ホントに行けてよかったです。
実際、コロナの影響で、上演中止になっちゃってるんで、見に行けてよかったです。
生田斗真くんはもちろん、中山優馬くん、早乙女友貴くんの若手3人は
いきもよくて、キレもあってホントによかったよ~
さくらちゃんは、演技がうまくなった。
あと、彼女の歌声なくしてはこの芝居は成り立たないですね。
個人的には。。。朝廷仏閣連合の3人がツボでした、特に今回。
もう、かき回そうとしてかき回せない3人
それといつものごとくの手のひら返しのサンボさんも
そして、やっぱりさとしさんかな。。。
かっこよすぎ。存在感抜群。楽しそうに演じてたなあ。。。
コロナウィルスの影響で2/28から休演になっているのが本当に残念。
今のところ3/17までの休演ですが、少しでも早く落ち着いて
また、残りの東京上演できるように願っています。
博多は何とか大丈夫だといいな~
新感線らしく、アクション満載、笑いも満載、歌もあって
そしてどのキャラも立ってて、最後はホロッとする、いのうえ歌舞伎ならではの
素晴らしい芝居。たくさんの人に堪能してほしいです。
赤坂ACTシアター 2020.02.23 14:00~
昨年春、大阪まで行って見た「偽義経冥界歌」
途中の「煙の軍団」をはさんで、1年後にほぼ同じキャストで同じ舞台を上演。
なかなかすごい企画であります。
去年見たときは、ホント面白くて、でも泣けて感動して帰ってきました。
大阪まで行って正解だったと、つくづく思ったのでした。
やっぱり人気公演だけあって、VACで一番最初の抽選で取ったのに、
2階のD列って・・・でも真中ブロックだったから、遠かったけど見やすかったかな。
物語の内容は、昨年の大阪のときと同じ →感想はこちら
主要キャストが2名変更
弁慶が橋本じゅんさん→三宅弘城さん
くくりが新谷真弓さん→山本カナコさん
遠くから見てたので、三宅さんとサンボさんが同じように見えてしまって、
1幕・・・頭の中がごちゃごちゃになってしまいました(汗)
あれ?サンボさん、なんでここにいる?みたいな感じで。
じゅんさんは背丈は同じくらいだけど、顔の作りが全然違うので
遠めでもわかったんですけど・・・
でも、弁慶なのに、小さいってある意味笑えます。
一幕で出てくる大猪・・・
そうだったそうだった、迫力あったことをまず思い出しました。
やっぱり、話が壮大ですよね。
源平の時代の、平家・源氏・奥州藤原家(芝居では奥華一族)の話なんだけど、
気づいたら、みんな死んじゃってて・・・
牛若丸も、秀衡も、さらには秀衡の嫡男玄九郎(主人公)も。
幕間では、みなさん、「2幕どうなるの?」っていう感想があちこちから聞こえてきてました。
はい。私も1年前、まったく同じことを思ってました。
まさかの、あの世からみんなが復活するとは思わないよね。
「バカだけどバカじゃない」と同じように死んでないけど死んでるから、
斬られても死なないし。
で、秀衡は、復活したら自分の野望を実らせようと画策しだして・・・
最終的には玄九郎と戦うことになる。
復活組はみんな冥界に戻し、自分も冥界に戻る玄九郎。
大陸に帰る静歌と一緒に行く弟の次郎に大陸の王になるよう言い残して・・・
奥州だけでなく、冥界、大陸。ほんとに壮大な話ですよね~
そうだ、ここに朝廷仏閣連合(逆だった?)も絡むんだった。
相変わらず、登場人物は多い・・・
もちろん頼朝も政子も愛人も・・・
最後の生田斗真くんの演技は圧巻でした。
正直涙が出ました。
自分がどうすればよいか、吹っ切れたあとは、殺陣もセリフもすべて魂が乗り移ったかのような
迫力で。。。鳥肌がたつくらいの演技でした。
静歌と次郎にすべてを任せて、自分は冥界に戻る。そんな切なさも含めて。
最後の静歌と次郎が去っていく姿もきれいだったな~
大阪で昨年みたときは、自分がスジを追うのに一生懸命な部分があったけど、
今回は、スジはわかっているので、より楽しめました。
どこがどうパワーアップしてるのかは、正直、よくわからなかったけど、
前回も感動したし、今回もなんで(1回しか見てないしね)
いろいろありで、新感線らしい舞台で、ホントに行けてよかったです。
実際、コロナの影響で、上演中止になっちゃってるんで、見に行けてよかったです。
生田斗真くんはもちろん、中山優馬くん、早乙女友貴くんの若手3人は
いきもよくて、キレもあってホントによかったよ~
さくらちゃんは、演技がうまくなった。
あと、彼女の歌声なくしてはこの芝居は成り立たないですね。
個人的には。。。朝廷仏閣連合の3人がツボでした、特に今回。
もう、かき回そうとしてかき回せない3人
それといつものごとくの手のひら返しのサンボさんも
そして、やっぱりさとしさんかな。。。
かっこよすぎ。存在感抜群。楽しそうに演じてたなあ。。。
コロナウィルスの影響で2/28から休演になっているのが本当に残念。
今のところ3/17までの休演ですが、少しでも早く落ち着いて
また、残りの東京上演できるように願っています。
博多は何とか大丈夫だといいな~
新感線らしく、アクション満載、笑いも満載、歌もあって
そしてどのキャラも立ってて、最後はホロッとする、いのうえ歌舞伎ならではの
素晴らしい芝居。たくさんの人に堪能してほしいです。
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