
ミュージカル「わたしは真悟」 新国立劇場中劇場 2017.01.14 13:00~
お友達に誘われて、行ってきました。
主演は高畑充希ちゃんと門脇麦ちゃん。
原作は楳図かずおさん。
私の中では楳図さんといえば「まことちゃん」なんですけど。
それと、奇抜な衣装と奇抜なおうち・・・
この本は未読だし、正直予備知識なしで見に行きました。
会場に入ると、舞台上にはロボットが動いていて、舞台袖には、
でっかいなんていうんだ?オープンリール?でマニュピュレータさんが音を出していて。
一種異様な感じを醸し出してる。
え?これってどんな物語?ってまず、思ったよ~
話の内容はざっくり書けば、
工場見学のときに出会った、小学生の真鈴と悟。
二人は運命的な出会いに惹かれあい、工場でこっそりと会うようになる。
そこで出会った、産業用ロボットに、文字や知識や二人の知ってることをたくさん教えた。
夏休みが終わると、真鈴は親の転勤でイギリスに行ってしまう。
二人は結婚の約束をして、子供の作り方をロボットに聞くと
「333のてっぺんからとびうつれ」
二人は東京タワーのてっぺんから飛び降りる。
飛び降りたことで、ロボットは「真悟」となり、意思を持った存在となる。与えられた作業をしなくなった「真悟」を工場長らが壊そうとするが、「真悟」は攻撃をしかけ逃走する。
飛び降りた悟は、別の町に行き、真鈴はロンドンの病院で目覚める。
その後、真鈴はストーカー男、ロビンによって監禁されてしまっていた。自分の母である真鈴の危機を知って、父である悟の言葉を伝えようと、「真悟」は真鈴を探しに行く。人工衛星をのっとり、世界中のコンピュータとつながり、電化製品ともつながり、ついには真鈴を救う.
真鈴のメッセージを受け取り、今度は悟に伝えようとするが、ダメージを負った「真悟」にはその力はなく・・・
といった感じの話。
「真悟」とはそういう意味か。と、1幕が終わって納得。
この話って1982年にかかれたとのことだけど、その時代に、今のネットワークで結ばれた世の中を描いていたってことに
驚きましたよ。楳図先生、すごいっす。
1982年っていったら、まだ大型コンピュータの時代ですからね。バッチジョブですよ。
ネットワーク技術だって進んでなかったし・・・
一種のSFのような話ではあるけど、でも、これって「愛」の話ですよね。
父と母の間の愛のメッセージを伝えようとする「子供」のロボットですもんね。
琴線にふれるいい話なんだけど、最後はちょっと悲しかったかな。
でも、真鈴と悟がブランコに乗って、そこに真悟もいて・・・
真悟にとってはうれしい瞬間だったのかも。と。夢の中だとしてもね。
高畑充希ちゃんと門脇麦ちゃんはランドセルをしょって小学生。いやあ、かわいかった。
そして歌もうまかった。充希ちゃんが歌がうまいのは知ってたけど、麦ちゃんもうまいのね。
麦ちゃんの衣装が、紅白のストライプでまるで楳図先生だった。
それよりかわいかったのが大原櫻子ちゃん。ホントにかわいかった。ぬいぐるみにして持って帰りたいくらい。
8歳に見える。見える!!
二人の子供であり、自意識を持つようになったロボットをどう描くのかと思ったら、
心の動きは、成河さんが描き、そして実際の動きは黒子たちが動かして、それがシンクロしていくんですね。
上手く言い表せないけど、これがほんとにすばらしかった。
特に、成河さんの、身体能力はすごかったな~ひょいひょいという感じで動くかと思いきや、俊敏に鋭く動いたり、
体の動きだけで心の動きを表現するなんて・・・ホントにすごいと思いました。
なかなか適材適所のキャスティングでなかなか面白い舞台だった。
楳図かずおさんがこんな話を書いていたのもしらなかったし。
そう、音楽が舞台袖のオープンリールの機械3台で全部やってました。
3人の演奏者も動きがあってパフォーマーって感じでした。近未来的な感じが出てたし、面白かった。
カーテンコールは♪333のテッペンカラ~に合わせてだったんだけど、
けっこうこの曲耳に残りました。
それにしても。。。。大原櫻子ちゃんのかわいさは異常だった。
お友達に誘われて、行ってきました。
主演は高畑充希ちゃんと門脇麦ちゃん。
原作は楳図かずおさん。
私の中では楳図さんといえば「まことちゃん」なんですけど。
それと、奇抜な衣装と奇抜なおうち・・・
この本は未読だし、正直予備知識なしで見に行きました。
会場に入ると、舞台上にはロボットが動いていて、舞台袖には、
でっかいなんていうんだ?オープンリール?でマニュピュレータさんが音を出していて。
一種異様な感じを醸し出してる。
え?これってどんな物語?ってまず、思ったよ~
話の内容はざっくり書けば、
工場見学のときに出会った、小学生の真鈴と悟。
二人は運命的な出会いに惹かれあい、工場でこっそりと会うようになる。
そこで出会った、産業用ロボットに、文字や知識や二人の知ってることをたくさん教えた。
夏休みが終わると、真鈴は親の転勤でイギリスに行ってしまう。
二人は結婚の約束をして、子供の作り方をロボットに聞くと
「333のてっぺんからとびうつれ」
二人は東京タワーのてっぺんから飛び降りる。
飛び降りたことで、ロボットは「真悟」となり、意思を持った存在となる。与えられた作業をしなくなった「真悟」を工場長らが壊そうとするが、「真悟」は攻撃をしかけ逃走する。
飛び降りた悟は、別の町に行き、真鈴はロンドンの病院で目覚める。
その後、真鈴はストーカー男、ロビンによって監禁されてしまっていた。自分の母である真鈴の危機を知って、父である悟の言葉を伝えようと、「真悟」は真鈴を探しに行く。人工衛星をのっとり、世界中のコンピュータとつながり、電化製品ともつながり、ついには真鈴を救う.
真鈴のメッセージを受け取り、今度は悟に伝えようとするが、ダメージを負った「真悟」にはその力はなく・・・
といった感じの話。
「真悟」とはそういう意味か。と、1幕が終わって納得。
この話って1982年にかかれたとのことだけど、その時代に、今のネットワークで結ばれた世の中を描いていたってことに
驚きましたよ。楳図先生、すごいっす。
1982年っていったら、まだ大型コンピュータの時代ですからね。バッチジョブですよ。
ネットワーク技術だって進んでなかったし・・・
一種のSFのような話ではあるけど、でも、これって「愛」の話ですよね。
父と母の間の愛のメッセージを伝えようとする「子供」のロボットですもんね。
琴線にふれるいい話なんだけど、最後はちょっと悲しかったかな。
でも、真鈴と悟がブランコに乗って、そこに真悟もいて・・・
真悟にとってはうれしい瞬間だったのかも。と。夢の中だとしてもね。
高畑充希ちゃんと門脇麦ちゃんはランドセルをしょって小学生。いやあ、かわいかった。
そして歌もうまかった。充希ちゃんが歌がうまいのは知ってたけど、麦ちゃんもうまいのね。
麦ちゃんの衣装が、紅白のストライプでまるで楳図先生だった。
それよりかわいかったのが大原櫻子ちゃん。ホントにかわいかった。ぬいぐるみにして持って帰りたいくらい。
8歳に見える。見える!!
二人の子供であり、自意識を持つようになったロボットをどう描くのかと思ったら、
心の動きは、成河さんが描き、そして実際の動きは黒子たちが動かして、それがシンクロしていくんですね。
上手く言い表せないけど、これがほんとにすばらしかった。
特に、成河さんの、身体能力はすごかったな~ひょいひょいという感じで動くかと思いきや、俊敏に鋭く動いたり、
体の動きだけで心の動きを表現するなんて・・・ホントにすごいと思いました。
なかなか適材適所のキャスティングでなかなか面白い舞台だった。
楳図かずおさんがこんな話を書いていたのもしらなかったし。
そう、音楽が舞台袖のオープンリールの機械3台で全部やってました。
3人の演奏者も動きがあってパフォーマーって感じでした。近未来的な感じが出てたし、面白かった。
カーテンコールは♪333のテッペンカラ~に合わせてだったんだけど、
けっこうこの曲耳に残りました。
それにしても。。。。大原櫻子ちゃんのかわいさは異常だった。
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