もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

cube 25th presents 音楽劇「夜来香ラプソディ」初日行ってきました

2022-03-14 00:14:32 | お芝居

cube 25th presents 音楽劇「夜来香ラプソディ」

昨日(3/12)初日の舞台に行ってきました。

チケット取ってたけど、コロナワクチン3回目接種の翌日だし・・・と、心配でしたが

奇跡的に発熱も頭痛もなく、元気にシアターコクーンに行ってきました

(が、翌々日の今日の昼過ぎに38度近くまで発熱・・・薬でようやく元気になりつつある深夜(あ‼日付変わってた)です)

 

初日の感想なので、なるべくネタバレはさけて簡単に思ったことを。

あと2回観劇する予定なので、見終わったら、いつものように感想を書きたいと思います。

 

話の内容は

「第二次世界大戦末期、嵐の中の台風の目のように、ぽっかりと晴天が覗き文化が育まれていた魔都、上海。そこでは、日本軍の支配下にも関わらず、租界という名の治外法権が存在し、さらには日本軍に対抗しようとしている、中国国内の政治勢力の思惑も蠢いていた。この物語は、終戦間際にもかかわらず、人種やイデオロギーの壁を乗り越え、コンサートを開催しようとした人々たちの物語です。」

文化村の公式ページより

 

どうしても、「魔都夜曲」と比べながら見てしまいました。

「魔都夜曲」の感想はこちら

そして、李香蘭や川島芳子という同じ登場人物がいるので、続き物って感じで堪能しました。

そう、主演の洸平くんが演じた服部良一も、「魔都夜曲」では彼をオマージュした鹿取という役で出てましたよね。

 

「魔都夜曲」の方がストーリーを重視した感じの音楽劇という感じで

「夜来香ラプソディ」は音楽を重視した、史実に基づいた話という感じがしました。

でも、セットの感じも(階段があったり、二階部分を使ったり)、「ラ・クンパルシータ」のセットも、「ル・パシフィーク」と

なんだか似てるし、生バンドの方が後ろで演奏しているのも(というか、立川さんとか武田さんとかいらっしゃるし)同じだし、

ついつい重ねてみてました。

「魔都夜曲」から6年後の上海。終戦間近の上海。6年経って戦争も激しくなっているから、全然違った街になっていたんでしょうね。

 

話は、実際に1945年6月に上海の劇場で開かれたコンサートを実現するまでの話。

コンサートの模様と、実現までの話が回想として入ってくる構成になっていました。

なので、歌は本当にしっかりと・・・すばらしかったです。「魔都~」もすばらしかったんだけど、ちょっと趣が違うというか

本当のコンサートでの歌唱という感じで・・・

そして、開催に至るまでの道のり、苦難を乗り越えて。。。服部良一と中国の音楽家の黎錦光の友情もしっかり描かれていて

今回も上質な音楽劇に仕上がってました。すごく衣装もセットもきらびやかで華やか。素晴らしかったです。

あと2回見に行けるのが嬉しいです。

 

松下洸平くんは、すっかり座長さんでした。この5年であれよあれよという間に、スターになってしまいましたね(言い方古い)

そして白洲迅くんもかっこよかったし、歌が上手かった。

女性陣は、皆さん上手いからなあ・・・李香蘭の木下晴香さんはミュージカルたくさん出てらっしゃる方だし、

マヌエラの夢咲ねねさんも宝塚出身の方ですからね。もう声が響きすぎて感動でしたよ。

それから山西さんの憲兵ぶりは似合ってました。魔都のときは、憲兵ではなかったけど。。でもなんか同じような感じがして

落ち着いて見ちゃってた

あと、、、、私はやっぱり圭哉さん好きだわ。癒される~お歌もふふふで癒されました。

そして意外にも上山竜治さんがいじられ役だった・・・

 

私の中ではどうしても「魔都夜曲」を引っ張りながら見てしまいましたが、だからこそなのか、さらに楽しめた舞台でした。

 

ちゃんとした感想にはなってないかもだけど、初日見てきて思ったことをつらつらと書いてみました。

 

でも、、、やっぱり直人もこの場に出てほしかったな。どんな役でもいいからさ。キューブの25周年なんだし・・・

まあ、時代は松下洸平だからかな?

だったら、5年後、キューブの30周年の舞台は、白洲迅くんが主演で、直人は魔都のときのさとしさんのような立ち位置で

出てくれるといいんだけどなぁ・・・なんて思ったのでした。お見かけしたキューブの北牧社長よろしくお願いします。

 

コメント
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