「薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive」赤坂ACTシアター
ワタシ、結構今、忙しいんですが・・・2回も見に行ってしまいました
1回目は、お友達と4/3のマチネ。席は2階の2列目ど真ん中。
そして、2回目は、一人で・・・4/13のマチネ。席は1階L列。真ん中ちょっと左より
1回目で、ストーリーはわかっているから、2回目は細かいとことかも楽しみました。席も1階で近かったし。。何より、じゅんさんのあの姿を間近で見れて感動しました
ネタバレ満載ですので、知りたくない方は・・・ご注意ください
17世紀、場所はヨーロッパの小国コルドニア王国。
領海を暴れまわる海賊を襲って、その上前をはねる女海賊の「つむじ風のアンヌ」を天海祐希さん。アンヌが、橋本じゅんさん演じる「海賊バルバ・ネグロ」と戦い、ピンチになるところを、古田さん演じる「石川五右衛門」が助け、二人は戦友となり、一緒に戦うことになる。
勝利の祝い酒をしているさなか、五右衛門は彼をつけねらう、スペイン生まれの日本人「デスペラード豹之進」と戦うことに。。デスペラード豹之進を演じるのは山本太郎さん
そのとき、アンヌは城に連れて行かれる。連れてこられたところは、粟根さん演じる「ガファス将軍」とその妻「エリザベッタ」のところ。エリザベッタは宝塚出身の森奈みはるさんが演じます。
ここで、アンヌは、自分こそが先の王の第8夫人の娘であり、王になるべきだとつげられる。
コルドニア王国は、先の王の血筋は途絶え、今は藤木孝さん演じる「ラーカム大宰相」たちが自分の意のままにしきっていた。アンヌが王の娘とわかったラーカム大宰相たちは、お披露目のダンスパーティを企画する。そのダンスパーティで、浦井健治さん演じる、隣国の「シャルル王子」はアンヌにひとめぼれをしてしまう。ダンスパーティには、変装した五右衛門も参加していた。
シャルル王子から、スペイン・フランスの国々は、近いうちに海賊を討伐することになり、コルドニア王国もそれに参加するよう言われる話を聞いたアンヌ。女王として国を守らなければいけないアンヌは、ついに「海賊討伐令」を出し、自らも出陣し、かつての仲間だった五右衛門率いる海賊軍と戦うことになる。
一度は海賊をけちらしたアンヌ。しかし、とんでもない陰謀に巻き込まれていた。先の王の娘というのは、ガファス将軍の仕組んだ嘘だったということがわかる。それを聞いてしまったのが、神田沙也加ちゃん演じるラーカム大宰相の孫娘「ポリー」。ポリーはそれを五右衛門に告げる。
五右衛門はここで気づく。すべては、大宰相、将軍ら貴族の仕組んだわなだったことに・・・
結果、アンヌは国王の娘を語った悪人ということで、磔の刑に処される。が、まさに!というときに、五右衛門が助ける。そして本当の真実は。。。アンヌは本当に先の国王の娘だったということ。
これにより、国は救われ、大宰相一派は駆逐される。
アンヌは、女王として国を守り、五右衛門はまた海に出て、日本をめざす・・・
簡単に書くと、こんな感じのお話です
まず。。。見終わって、非常にスカッとしました。気持ちいいくらい
昨年の秋公演の「蛮幽鬼」もよかったんだけど、結末がスカッとする感じではなかったんですよ。
だから、今回のは、ホントに爽快。勧善懲悪っていうんでしたっけ?
そして・・・このお芝居は。。。天海祐希さんのために作ったのか?と思えるほど、ぴったりはまり役
天海祐希の魅力を最大限引き出せるような作りでした。まさに「つむじ風のアンヌ」
もう、ほれぼれですね。何より、かっこいい!立ち姿から何から・・・
私は宝塚ファンではないので、その当時の天海祐希さんを知らないけど。。。
きっと宝塚時代からのファンの方は、感動したんじゃないかなあ。
オスカルのようなコスチュームから、海賊、それからお姫様ドレスまで。。。コスプレも満載だったよ。
歌も踊りも本当に上手だし、スタイルいいから、また映える。りりしいんだよね。
殺陣だけは、ちょっと・・・だったけど、でもそれ以外は完璧にすごかったです
もちろん、古田さんもかっこいい!!舞台の上の古田さんって、ホントにかっこいいんだよね~
でね。。。思ったんだけど。。。五右衛門って、基本生足じゃないですか・・・古田さんの生足って意外に細くて白いんだよね。これがびっくり。ちょっとドキドキ
しちゃいましたよ。
思いっきり笑ったのが、じゅんさん。あれはね、反則ですよ。もう振り切っちゃってますよね。
そこまでやるか~!!最後の最後まで笑わせてくれました
4/3より13日の方がアドリブが多くて。。。慣れてくると、新感線はいろいろ入れてくるよ!って聞いてたから、なるほどって。大阪公演はもっとすごいんでしょうね。
意外にもよかったのが、神田沙也加ちゃん。聖子ちゃんそっくりの声と歌い方だよね。役も彼女にあってるし、とっても可憐でよかったです
そして、存在感をはなってたのが、悪代官のようなラーカム大宰相を演じていた藤木孝さん。嫌なやつでしたね。歌もお上手だったし。。。ついつい、「ブラマン」のときの大臣を思い出しちゃうんだけど。。。あのときは小悪党くらいだったけど、今回の嫌なやつっぷりはすごかった。ここまで悪を演じてるからこその、スカッと感だったんだなって。。。ラーカムの娘のマローネの高田聖子さんも含めて・・・
あと、記憶に残ったのはシャルル王子の浦井さん。ミュージカル俳優さんだよねってくらいしか知らなかったんですが、声がすごくいいですね。もちろん歌もお上手だし、殺陣もよかったです。ちょっとお人よしなおバカな王子キャラが似合ってました。浦井さんファンも多いんだろうな~って思いながら見てました
今回、セットはあまりなくて、LEDを使って背景を作ってましたね。映像と芝居のコラボ。最近の風潮ですよね。確かに見やすいんですよ。リアルにも作れるし。。。途中で歌詞入れたりね。その分、大道具さんが作ったセットという手作り感がなくなるのは、ちょっと寂しいですが・・・
ここまで大掛かりにLEDで背景をやったお芝居を見たのは初めてだったかも。。。今までは場所も部分的だったり、芝居の途中にちょっと出てくるとかだったけどね・・・
でも、LIVE映像とか客席から出てくるところを映したり、海賊Aさんのインタビューとかを流してみたりとか。。。趣向を凝らしてて面白かった。
あ!あと、カテコのときの役者さんの紹介には、とっても便利でした。わかりやすくて・・・
LEDはどんどんお芝居にも取り入れられていくんでしょうね~
衣装は、中世ヨーロッパの宮廷ってことで、華やかでよかったです。色もきれいだし、何よりゴージャスな感じだよね。イメージがみんなモーツァルトって感じで(なんて短絡的な思考なんだ
)
その中に、石川五右衛門だもんね。。。笑っちゃう。
それと。。。新感線といえば、シャウトするロック&生バンドなんだけど。。。今回もガンガンでしたね。2階席のときはあんまり気にならなかったんですが、さすがに1階の左側の方だったときは、ちょっとうるさかったかな・・・
カテコは4回かな?新感線ではお決まりの、3回目が終わって明るくなって終了!って感じでも拍手をしていると。。。また出てきてくれるっていう・・・カテコ。この日も1階客席はほぼスタンディングオベーションでした。あちこちお芝居見に行くけど、こんなカテコは新感線くらいだよね~
ライブののりで楽しいんだけど。。。役者さん、みんなホントにいい晴れやかなお顔だから、この瞬間好きなんですけどね。さやかちゃんがすごくかわいかった・・・
本当なら、楽に近い頃のもう一度見に行きたいくらい・・・時間もないんだけどね。
そのくらい楽しくて痛快なお芝居でした。。。
そうそう4/13は会場で橋本さとしさんを見かけました。かっこよかった
ワタシ、結構今、忙しいんですが・・・2回も見に行ってしまいました

1回目は、お友達と4/3のマチネ。席は2階の2列目ど真ん中。
そして、2回目は、一人で・・・4/13のマチネ。席は1階L列。真ん中ちょっと左より
1回目で、ストーリーはわかっているから、2回目は細かいとことかも楽しみました。席も1階で近かったし。。何より、じゅんさんのあの姿を間近で見れて感動しました

ネタバレ満載ですので、知りたくない方は・・・ご注意ください

17世紀、場所はヨーロッパの小国コルドニア王国。
領海を暴れまわる海賊を襲って、その上前をはねる女海賊の「つむじ風のアンヌ」を天海祐希さん。アンヌが、橋本じゅんさん演じる「海賊バルバ・ネグロ」と戦い、ピンチになるところを、古田さん演じる「石川五右衛門」が助け、二人は戦友となり、一緒に戦うことになる。
勝利の祝い酒をしているさなか、五右衛門は彼をつけねらう、スペイン生まれの日本人「デスペラード豹之進」と戦うことに。。デスペラード豹之進を演じるのは山本太郎さん
そのとき、アンヌは城に連れて行かれる。連れてこられたところは、粟根さん演じる「ガファス将軍」とその妻「エリザベッタ」のところ。エリザベッタは宝塚出身の森奈みはるさんが演じます。
ここで、アンヌは、自分こそが先の王の第8夫人の娘であり、王になるべきだとつげられる。
コルドニア王国は、先の王の血筋は途絶え、今は藤木孝さん演じる「ラーカム大宰相」たちが自分の意のままにしきっていた。アンヌが王の娘とわかったラーカム大宰相たちは、お披露目のダンスパーティを企画する。そのダンスパーティで、浦井健治さん演じる、隣国の「シャルル王子」はアンヌにひとめぼれをしてしまう。ダンスパーティには、変装した五右衛門も参加していた。
シャルル王子から、スペイン・フランスの国々は、近いうちに海賊を討伐することになり、コルドニア王国もそれに参加するよう言われる話を聞いたアンヌ。女王として国を守らなければいけないアンヌは、ついに「海賊討伐令」を出し、自らも出陣し、かつての仲間だった五右衛門率いる海賊軍と戦うことになる。
一度は海賊をけちらしたアンヌ。しかし、とんでもない陰謀に巻き込まれていた。先の王の娘というのは、ガファス将軍の仕組んだ嘘だったということがわかる。それを聞いてしまったのが、神田沙也加ちゃん演じるラーカム大宰相の孫娘「ポリー」。ポリーはそれを五右衛門に告げる。
五右衛門はここで気づく。すべては、大宰相、将軍ら貴族の仕組んだわなだったことに・・・
結果、アンヌは国王の娘を語った悪人ということで、磔の刑に処される。が、まさに!というときに、五右衛門が助ける。そして本当の真実は。。。アンヌは本当に先の国王の娘だったということ。
これにより、国は救われ、大宰相一派は駆逐される。
アンヌは、女王として国を守り、五右衛門はまた海に出て、日本をめざす・・・
簡単に書くと、こんな感じのお話です

まず。。。見終わって、非常にスカッとしました。気持ちいいくらい

昨年の秋公演の「蛮幽鬼」もよかったんだけど、結末がスカッとする感じではなかったんですよ。
だから、今回のは、ホントに爽快。勧善懲悪っていうんでしたっけ?
そして・・・このお芝居は。。。天海祐希さんのために作ったのか?と思えるほど、ぴったりはまり役

天海祐希の魅力を最大限引き出せるような作りでした。まさに「つむじ風のアンヌ」
もう、ほれぼれですね。何より、かっこいい!立ち姿から何から・・・
私は宝塚ファンではないので、その当時の天海祐希さんを知らないけど。。。
きっと宝塚時代からのファンの方は、感動したんじゃないかなあ。
オスカルのようなコスチュームから、海賊、それからお姫様ドレスまで。。。コスプレも満載だったよ。
歌も踊りも本当に上手だし、スタイルいいから、また映える。りりしいんだよね。
殺陣だけは、ちょっと・・・だったけど、でもそれ以外は完璧にすごかったです

もちろん、古田さんもかっこいい!!舞台の上の古田さんって、ホントにかっこいいんだよね~

でね。。。思ったんだけど。。。五右衛門って、基本生足じゃないですか・・・古田さんの生足って意外に細くて白いんだよね。これがびっくり。ちょっとドキドキ

思いっきり笑ったのが、じゅんさん。あれはね、反則ですよ。もう振り切っちゃってますよね。
そこまでやるか~!!最後の最後まで笑わせてくれました

4/3より13日の方がアドリブが多くて。。。慣れてくると、新感線はいろいろ入れてくるよ!って聞いてたから、なるほどって。大阪公演はもっとすごいんでしょうね。
意外にもよかったのが、神田沙也加ちゃん。聖子ちゃんそっくりの声と歌い方だよね。役も彼女にあってるし、とっても可憐でよかったです

そして、存在感をはなってたのが、悪代官のようなラーカム大宰相を演じていた藤木孝さん。嫌なやつでしたね。歌もお上手だったし。。。ついつい、「ブラマン」のときの大臣を思い出しちゃうんだけど。。。あのときは小悪党くらいだったけど、今回の嫌なやつっぷりはすごかった。ここまで悪を演じてるからこその、スカッと感だったんだなって。。。ラーカムの娘のマローネの高田聖子さんも含めて・・・
あと、記憶に残ったのはシャルル王子の浦井さん。ミュージカル俳優さんだよねってくらいしか知らなかったんですが、声がすごくいいですね。もちろん歌もお上手だし、殺陣もよかったです。ちょっとお人よしなおバカな王子キャラが似合ってました。浦井さんファンも多いんだろうな~って思いながら見てました

今回、セットはあまりなくて、LEDを使って背景を作ってましたね。映像と芝居のコラボ。最近の風潮ですよね。確かに見やすいんですよ。リアルにも作れるし。。。途中で歌詞入れたりね。その分、大道具さんが作ったセットという手作り感がなくなるのは、ちょっと寂しいですが・・・
ここまで大掛かりにLEDで背景をやったお芝居を見たのは初めてだったかも。。。今までは場所も部分的だったり、芝居の途中にちょっと出てくるとかだったけどね・・・
でも、LIVE映像とか客席から出てくるところを映したり、海賊Aさんのインタビューとかを流してみたりとか。。。趣向を凝らしてて面白かった。
あ!あと、カテコのときの役者さんの紹介には、とっても便利でした。わかりやすくて・・・

LEDはどんどんお芝居にも取り入れられていくんでしょうね~
衣装は、中世ヨーロッパの宮廷ってことで、華やかでよかったです。色もきれいだし、何よりゴージャスな感じだよね。イメージがみんなモーツァルトって感じで(なんて短絡的な思考なんだ

その中に、石川五右衛門だもんね。。。笑っちゃう。
それと。。。新感線といえば、シャウトするロック&生バンドなんだけど。。。今回もガンガンでしたね。2階席のときはあんまり気にならなかったんですが、さすがに1階の左側の方だったときは、ちょっとうるさかったかな・・・

カテコは4回かな?新感線ではお決まりの、3回目が終わって明るくなって終了!って感じでも拍手をしていると。。。また出てきてくれるっていう・・・カテコ。この日も1階客席はほぼスタンディングオベーションでした。あちこちお芝居見に行くけど、こんなカテコは新感線くらいだよね~

ライブののりで楽しいんだけど。。。役者さん、みんなホントにいい晴れやかなお顔だから、この瞬間好きなんですけどね。さやかちゃんがすごくかわいかった・・・

本当なら、楽に近い頃のもう一度見に行きたいくらい・・・時間もないんだけどね。
そのくらい楽しくて痛快なお芝居でした。。。
そうそう4/13は会場で橋本さとしさんを見かけました。かっこよかった
