物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

旅して思ったこと

2011年09月23日 | Weblog
 今回、NY旅行をしながら一番感じたことは、今さらながらITの発達と利便性についてである。特にiPhone。海外を行き来したりして使いこなしているユーザーにとっては「当たり前」のレベルかもしれないが、iPhoneユーザーになって初めて海外に行く私にとっては、これほどまでに便利なものかと、改めて感じた次第である。
 まず、海外使用については、面倒な手続きや操作はいらない。JFK空港に降り立った瞬間に、ソフトバンクから「キャリアを自動的にAT&T社に繋ぎ変えました」というメールが届く。米国の他の何社かとも提携しているようだが、他社の場合、通信データのやりとりが従量料金性なので、インターネットを使えば使うほど高くついてしまう。最大手のAT&Tの場合は、いわゆる「パケ放題」の契約になっており、1日1980円で使い放題(これでも高いなとは思うが)。またタイムゾーンも現時時間に自動的に切り替わっている。
 AT&Tの電波の弱い地域では、知らないうちに別のキャリアにつながってしまうことがある。そのときは、「別のキャリアにつながっているので、パケット料金が高くつく可能性があります」というメールが瞬時に届く。これは親切だ。念のためにデータローミングをオフにしておく。
 海外では、携帯メールも1通につき100円かかってしまうので、基本はgmailでやりとりする。これだとタダ。
 またgoogleマップは、地球上のどこにいても、自分の居場所を地図上で示してくれる。したがって道に迷うことはない。地図を広げる必要もない。ハーレム地区なんかでは、iPhoneを見ながらウロウロしていた。当然iPhoneユーザーは珍しくないので、これだといかにも観光客でござる、という雰囲気を醸し出さず、安全性という点でも効力がある。
 食べる所を探すのもiPhone、イベントの予約や確認もiPhone。辞典のアプリをインストールしておけば、知らない単語に出会っても、すぐに調べられる。本屋で面白そうな本を見つけたときも、念のためアマゾンで確認すると、米国のネット書店でさらに安い値段で売ってるのを発見。結局その場でアマゾンで注文(^_^)。撮った写真はそのままfacebookにアップ。友人たちともタイムリーにコミュニケーションできる。
 もちろん電話は、アタマに何か別の番号をつけたりせずに、そのままかけられる。使用時のストレスがない。そんなわけで、旅行中は手放せなかった。
 そしてホテルの部屋はWiFiが通じている。毎朝フロントでその日のパスワードをもらえば、無線LAN環境でネットが使える。持っていったサブの「5万円パソコン」を使って、長いメールをしたり、ブログを書くのに使う。
 と、こんな感じで、一人の旅行ながら、不便もほとんど感じず、夜中も退屈せずに過ごすことができた。
 なんか、地球が狭くなった。その分、行動範囲や視野をもっと広げないとね。
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