物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

全日本柔道選手権

2008年04月29日 | Weblog
 今日29日は二男の誕生日。にもかかわらず本人は朝から39℃の高熱でダウン。家族で外出ということもなく、予めプレゼントで買っておいたWiiソフト「マリオカート」で少し遊ぶ。
 
 夕方、全日本柔道選手権をTV観戦。北京五輪男子100キロ超級代表の最終選考会を兼ねて行われていたため、そちらの興味もあった。決勝は石井慧VS鈴木桂治という3年連続で同じ顔合わせとなった。結果は石井が優勢勝ちし2年ぶり2度目の優勝を果たす。そして五輪代表も当然のことながら石井が初めて選ばれた。
 
 石井選手の父親は私の高校時代の体育の先生。もちろん柔道が専門で、当時体重が55kg程度しかなかった私にとって非常に練習はきつかった。先生には卒業してからも、テニスをご一緒したり飲みに連れていってもらったり、プライベートでも世話になっていた。息子である石井選手には幼い頃から柔道の英才教育をしていたらしい。今でも一緒に柔道の練習をしているというT先輩からは、「息子に対して要求しているレベルが違う。」と聞いていた。試合で判定負けし、その際審判の方をチラっとでも見ようものなら、後で親父からぶん殴られていたそうだ。「審判の判定は絶対!」ということと、「そもそも判定になるような試合をするな!」ということ。まさに世界チャンピオンを目指すための心技体を教え込まれていた。
 
 今日の準決勝・決勝ではどちらかといえば、残り時間を考慮しながらポイントで確実にリードするための負けない柔道に徹していた。解説の篠原信一は、「逃げの柔道」、「見てて恥ずかしい」、「アッチャーいう感じですわ」と関西弁でボロカス言ってたし、本人も優勝インタビューで、「(こんな消極的な柔道をした自分が)情けない」といいながら悔し涙で号泣していた。
 篠原の私的感情の入りまくった解説に一瞬引きずられそうになったが、今回のような戦い方も、昨今の“スポーツJUDO”国際大会における作戦の一つとしてアリだと思う。イタリアサッカーにおけるカテナチオだって立派な戦術だ。国際大会はプロセス(道)ではなく結果。華なんてなくてもいい(石井君には残念ながらない、ヒールの面構えである)。「井上だ棟田だ」と言っているアンチファンを黙らせる大活躍を北京オリンピックでは期待したい。
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ライブ@ボーダー

2008年04月29日 | Weblog
 昨夜はボーダーでライブ。今回は会社の先輩・同僚たちにも案内したので、いつもの中学時代の友人関係に加え、大勢の人たちが集まってくれた。妻も息子たちも顔を出してくれて、そろそろ開始しようかと思ったら、入り口の窓を白髪の爺さんが覗き込んでいるのが見えた。「もしや!?」と思ったらやっぱり親父。何と両親が事前予告なしに来たのだ。しかも真正面の席に家族が陣取るという、非常に恥ずかしい状況でライブがスタート。二男の体調が芳しくなく家族は少し聴いて早めに帰るということだったので、予定したセットリストを変更し、子供たちにも分かるよう邦楽を最初に持ってきた。

[セットリスト]
  ・Love Love Love(ドリームズ・カム・トゥルー)
  ・愛に来て(斉藤和義)
  ・希望の轍(サザンオールスターズ)
       ※ここで家族が帰ったので洋楽へ変更
  ・Tequila Sunrise (Eagles)
  ・Have you ever seen the rain (CCR)
  ・Jealous Guy (John Lennon)
  ・Feelin’ Groovy (Simon & Garfunkel)
  ・Just The Way You are (Billy Joel)
  ・Wonderful Tonight(Eric Clapton)
  ・True Love(藤井フミヤ)
  ・愛のために(奥田民生)
 <アンコール1>
  ・世界中の誰よりきっと(WANDS&中山美穂)
 <アンコール2>
  ・蕾(コブクロ)

 最後『蕾』のサビの一番いいところで常連客の親方ことIさんが酒に酔って乱入。しっかりとピント外れの合いの手を入れてくれた(トホホ…)
 ライブ後は皆個別に話ができたし私自身も非常に楽しかった。結構このブログを読んでくれている人がいることも分かった。「ちょくちょく読んだろ。」と思ってもらえるような内容にしないといけないな。
 皆帰った後、マスターと親方と私だけになり、親方が「頼む!頼むから一曲だけやってくれ!」ビールに水割り、ワインまでご馳走になってる以上断るわけにもいかず、山崎まさよしの『One More Time, One More Chance』を最後に弾き語る。こうしてサプライズだらけの夜が終わる。

 いつものように快く場所を提供してくれたマスター、貴重なGWにもかかわらず来てくれた皆さま、本当にありがとうございました!
コメント (2)
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