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物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

アドバイス上手くいきますように

2015年08月17日 | Weblog
小学校時代の友人Y君から、「うちの軽音楽部の練習を見に来ないか?」とお誘いがあった。彼は自身が教諭を務めるT商業の軽音楽部の顧問である。部のバンドの一つがコンテストの全国大会に出場することになり、直前の練習を聴いてアドバイスをしてほしいとのことだった。Y君は、以前の高校でも顧問をしていた軽音を全国大会で上位に入賞させるなど、その道ではちょっと知られた男だ。
お盆は暇だったので快諾する。
初めてT商業にお邪魔する。校門で彼の携帯に電話をするとすぐに迎えに来てくれた。「M(私)が、うちの校内に居てるっていうのは不思議な光景やなあ(笑)」。そらそうやろ。商業高校なんて訪問するの初めてやし。
練習している教室へ行くと、そのバンドのメンバーたちが演奏を中断して迎えてくれた。Y君が私を紹介して私も簡単に挨拶する。
早速演奏。予選以降、今の楽曲を人前で披露したことがなく、聴いてもらって感じたことをそのまま話してやってほしいとのことだった。
バンドはボーカル(4人)、ギター、ベース、キーボード(2人)、ドラム、パーカッションの計10人編成。同部は30数人在席しているのだが、全国大会に出るこのメンバーたちだけがお盆返上で毎日練習しているそうだ。
ファンクっぽいロックに日本の祭囃子のテイストが入った独特の曲だ。悪くない。ただアドバイスはきっちりとしないといけないので3点述べる。
 ・楽器のバランス(全体的にドラムにかき消されがち)
 ・ボーカル組と楽器組の動きの統一(バンドとしては大編成なので動きがバラつかないよう)
 ・変調後の大サビの盛り上げ方(もともとテンションが高い曲を最後さらにどう盛り上げるか)
みたいなところをアドバイスする。
Y君は「さすがやなあ。そこは気になる所やってメンバーと話しててん。オレちょっと用事あって出かけるから、あと頼むわ。みんな、Mさんの言うこと聞きながら練習するように」と指示をし、教室を出て行ってしまった(オイオイ)。それから小一時間、真剣に色々と意見を求めてくる女子高校生たちにこっちも真剣に答える。
Y君が戻ってきてからは、二人であれこれアドバイス。結構良くなったんじゃないかなあ。
自分の子供くらいの年頃の娘たち、2時間くらい一緒に過ごしただけで随分愛情が湧いてくる。
20日が東京で全国大会本番とのこと。結果が楽しみである。
コメント (4)
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