『書く人』(村松恒平著、メタ・ブレーン)を読む。
『秘伝』、『文章王』に続く第3部。
冒頭に筆者へのインタビューが掲載されており、ここで書くことの「4つの段階」について述べる。本シリーズは、読者からの様々な問いに対してQ&A形式で文章上達法を述べる。なので、若干体系的ではないが、まとまったインタビューなら分かりやすい。個人的にはこの部分だけでも買う値打ちがあった。
中身は、前2作よりさらに重くなった印象である。どんどんスピリチュアルな世界に浸っていく。質問者も“病んでる”人がちらほら出てくる。自分を表現しようとして、言葉の世界にはまり込み、抜け出せなっている人たち。こんなごく軽いブログを書いている自分でも何となく分かる。
「独り占めしている感情は、すごく高いテンションを示すが、それが共有されれば、みんなでシェアして、圧力は低くなる」と村松氏は述べている。その通りである。もうカウンセリングの世界だな、これは。
『秘伝』、『文章王』に続く第3部。
冒頭に筆者へのインタビューが掲載されており、ここで書くことの「4つの段階」について述べる。本シリーズは、読者からの様々な問いに対してQ&A形式で文章上達法を述べる。なので、若干体系的ではないが、まとまったインタビューなら分かりやすい。個人的にはこの部分だけでも買う値打ちがあった。
中身は、前2作よりさらに重くなった印象である。どんどんスピリチュアルな世界に浸っていく。質問者も“病んでる”人がちらほら出てくる。自分を表現しようとして、言葉の世界にはまり込み、抜け出せなっている人たち。こんなごく軽いブログを書いている自分でも何となく分かる。
「独り占めしている感情は、すごく高いテンションを示すが、それが共有されれば、みんなでシェアして、圧力は低くなる」と村松氏は述べている。その通りである。もうカウンセリングの世界だな、これは。