ほねのはなし

2010-01-27 | from m/b
2010-1/27
先日の夕食時、父ののどの奥に太刀魚の骨が入り込んでしまい大変だった。骨といっても小骨1本とかではなく、中骨&小骨数本つながったままの、つまり絵に描いたような「ホネ」。
危ないからと、なんでもかんでも小さく刻んで並べるのもなんだか味気なく、何を食べているのか分からなくなりそうですから、魚類は魚の姿を見せながらその場でほぐして小皿に入れるスタイルにしているのですが、先日、一瞬目を離した隙にかじられてしまい、ほねごと消えており、私たちは大慌て。すぐに耳鼻咽喉科へ連れて行きカメラを通して見ると、あるあるある大きな骨が!
かなり頑張ってくださったのだけれどここでは限界ということで、結局救急車を呼んでくださり大きな病院へ行き、なんとか取っていただき、帰宅したときにはもう夜中…。へとへと。
  
意思の疎通の難しい患者となると断られたりと色々ありますが、診療時間終了後に落ち着いて時間をかけて頑張ってくださった先生。結局、その病院では骨は取れなかったけれど、私たちには本当にありがたく嬉しいことでした。もちろんこの場合、骨を取るのが仕事ではあると思うけれど、目的達成だけが全てではない…そんなことを思ったりしたのでした。


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