旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

北海道介護支援専門員協会の研修会

2013-11-30 23:12:01 | ケアマネジメント
午後から北海道介護支援専門員協会の研修会に招かれての講演です。

北海道協会は介護支援専門員の資格を持つ人の0.8%の組織率だそうで、苦戦しています。

ぼくからは「夕暮れガイド ケアマネジャーへの期待」を、橋本泰子先生から「入居施設の介護支援専門員に期待される役割」と題しての講演をいたしました。

橋本先生のお話では介護支援専門員を介護福祉施設に導入したことの経緯や役割、特に施設と地域とのつながり、施設ケアマネジャーと相談員の役割分担などがありました。

ケアマネジャーは小泉厚生大臣時代に日本語に無理に訳さなければならなかったこと、その際「介護支援専門員」と訳が多くの誤解を生んでしまったのでは? というお話は橋本先生がしばしばされます。「生活支援専門員」のほうがよかったのではないかとのこと。 なるほど。

ぼくは人生の夕暮れ時にガイドさんがいたらどんなにいいだろうかという話。認知症の人のケア、人生最期では死をもっともっとポジティブに考えられないか、片山恭一さんの「延命の先は虚無」を引用して話しました。



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