旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

辰濃哲郎『海の見える病院 語られなかった「雄勝」の真実』(医薬経済社)

2013-05-01 23:08:15 | 震災復興
辛いことです。それはあまりにも…。

大川小学校の悲劇。そして、その近くで起きていた雄勝病院の悲劇。2年の年月を越えて語られます。



大病院にはない温かみと患者とのふれあいのたいせつさを教えてくれたのがへき地医療を支えるこの病院。

住宅設備会社の現場監督が院長と副院長に避難を促す「山さ逃げたほうがいい」。

「患者がいるから」「患者を置いて逃げられない」これらが院長、副院長、そして職員の決意でした。

そして、想像を絶する水との闘い・・・

職員のきずな・・・

医療職の使命感とは・・・





ただただ手を合わせるしかできませんでした。

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