サイエンス好きな男の日記

気が向いたときに、個人的なメモの感覚で書いているブログです。

頑固なカビの対処法

2016-07-11 22:58:28 | 不動産賃貸業

最近購入した区分マンションのリフォームを行っているのですが、クリーニング部分はコスト削減のため自分でやっています。その中でも、厄介な汚れがカビ! 特に、ゴムパッキンについたカビがどうしてもとれません。

上記のゴムパッキンについた黒い汚れは、カビです。キッチンハイタ―の原液に片栗粉を混ぜて、ラップをかぶせてもびくとも反応しないカビです。

ゴムパッキンを取り除いてコーキングし直すことも考えたのですが、それもちょっと面倒。

そこで、強力なカビ取り剤を使って、このカビがとれるか、試してみました。

1つは、ゴムパッキン用カビキラー(ジョンソン) 300円くらい

もう1つは、かびとりいっぱつ(鈴木油脂工業)1800円くらい

上記の写真は、赤線よりも左側がカビキラー、右側がかびとりいっぱつを付けた直後の状態です。繰り返しますが、何度も塩素系漂白剤を付けて落そうとしたのですが、全く変化のなかったカビです。

30分後の状態はこちら↓ 左がカビキラー、右がかびとりいっぱつです。

 

かびとりいっぱつでは、もうほぼ消えました。カビキラーもかなり効果がでています。

さらに、2時間後はこちら ↓ 左がカビキラー、右がかびとりいっぱつです。

 

カビキラーはさらにカビが減っていますが、これ以上は待っても変化がなくなりました。カビキラーでもおちなかったカビは、その後、かびとりいっぱつできれいになくなりました

正直カビキラーは期待していなかったのですが、びくともしなかったカビが結構おちました。

そして、かびとりいっぱつでは、こちらも期待以上の効果で、すべてのカビが消えました!

価格が6倍くらい違うことを考えると、甲乙つけがたいですが、なんとしても落としたいカビには、かびとりいっぱつがおススメです。

また、かびとりいっぱつのほうがカビキラーよりも粘性があります。カビキラーの場合、少し多めに壁につけると徐々に液体が垂れてきますが、かびとりいっぱつは垂れることがないです。天井と壁の境の溝等につけても全く平気ですね。

かびとりいっぱつを浴室ドアのゴムパッキンにもつけてみました。

最初は  だったのが、30分後には    になりました。

写真を撮った範囲がちょっと違っていますが、左右にあるステンレスのねじの位置を見ると、だいたい同じ範囲がどこだかわかると思います。完全には消えていない感じなので、後日にもう一回塗ってみたいとは思いますが、これだけでもかなり印象が違いますね。

 

 

 

 

 

 

 

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