最近購入した区分マンションのリフォームを行っているのですが、クリーニング部分はコスト削減のため自分でやっています。その中でも、厄介な汚れがカビ! 特に、ゴムパッキンについたカビがどうしてもとれません。
上記のゴムパッキンについた黒い汚れは、カビです。キッチンハイタ―の原液に片栗粉を混ぜて、ラップをかぶせてもびくとも反応しないカビです。
ゴムパッキンを取り除いてコーキングし直すことも考えたのですが、それもちょっと面倒。
そこで、強力なカビ取り剤を使って、このカビがとれるか、試してみました。
1つは、ゴムパッキン用カビキラー(ジョンソン) 300円くらい。
もう1つは、かびとりいっぱつ(鈴木油脂工業)1800円くらい。
上記の写真は、赤線よりも左側がカビキラー、右側がかびとりいっぱつを付けた直後の状態です。繰り返しますが、何度も塩素系漂白剤を付けて落そうとしたのですが、全く変化のなかったカビです。
30分後の状態はこちら↓ 左がカビキラー、右がかびとりいっぱつです。
かびとりいっぱつでは、もうほぼ消えました。カビキラーもかなり効果がでています。
さらに、2時間後はこちら ↓ 左がカビキラー、右がかびとりいっぱつです。
カビキラーはさらにカビが減っていますが、これ以上は待っても変化がなくなりました。カビキラーでもおちなかったカビは、その後、かびとりいっぱつできれいになくなりました。
正直カビキラーは期待していなかったのですが、びくともしなかったカビが結構おちました。
そして、かびとりいっぱつでは、こちらも期待以上の効果で、すべてのカビが消えました!
価格が6倍くらい違うことを考えると、甲乙つけがたいですが、なんとしても落としたいカビには、かびとりいっぱつがおススメです。
また、かびとりいっぱつのほうがカビキラーよりも粘性があります。カビキラーの場合、少し多めに壁につけると徐々に液体が垂れてきますが、かびとりいっぱつは垂れることがないです。天井と壁の境の溝等につけても全く平気ですね。
かびとりいっぱつを浴室ドアのゴムパッキンにもつけてみました。
最初は だったのが、30分後には になりました。
写真を撮った範囲がちょっと違っていますが、左右にあるステンレスのねじの位置を見ると、だいたい同じ範囲がどこだかわかると思います。完全には消えていない感じなので、後日にもう一回塗ってみたいとは思いますが、これだけでもかなり印象が違いますね。
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