これからの運用方針について

最近さらに円安が進んでいますね。

外国債券や外国株式のファンドは為替差益でますます価額が上昇し、預貯金から投資への流れにも拍車がかかっているようです。さらに、その矛先は特に新興国市場に向かっているようです。

でもこのような流れがどこまで続くのか疑問です。

中国の過熱気味な株式市場のバブル崩壊をきっかけに、世界的な株安が起こり、さらにドル安・円高へと向かうと容易に想像できます。さらに、これまで海外のファンドを購入している投資家があせってファンドの解約へと流れると、さらに円高⇒海外ファンドのさらなる暴落　へと行きそうな・・・。

ただ、このようなことが起こったとしても、中国は株価が正常に戻っただけであり、日本の過度な円安も是正され、まともな状態に戻ったと考えるほうが正しいのではないでしょうか。

近くこのような円安からの脱却、株価の急落が起こることを想定し、今は現金や円での預貯金を増やし、先のようなことが起こったときに、再度国内外の株や債券を購入したいと考えています。

S社への再就職

3月末でI社を退職し、しばらく無職の状態でしたが、以前のS社の同僚らから再度S社で仕事をしないか、という誘いがあり、6月よりまたS社に復帰することになりました。

特にすぐに就職しないと生活に困ることもなかったので、4月は今後どうしようかと考えつつも、気楽に生活していました。最初は、塾や家庭教師をやろうかとも思いつつも、やはり給与は少ないし、安い給与に見合った仕事でもないし、でもやりがいはありそうだが・・・といろいろと考えていました。家族は、正社員でしっかりした身分を求めているようでしたが、4月の気楽な生活にも徐々に満足し始め、資産運用で生活できるのなら、派遣や塾などでもいいのかもと少し思っていたようです。

しかし、まだ40歳手前であり、ちょっと引退したりするにも早く、また正社員として働きたいという意欲も徐々に芽生えてきました。そんな折に、以前のS社の同僚が近くに仕事で来たときに、無職の状態ならまた戻ってきてもという話になりました。

結局、今にして思えば、どこで働くかが重要なのではなく、仕事にどのように取り組むかによって仕事に対するモチベーションややりがいにつながっていくと思っています。以前S社にいたときには、会社の方針と自分のやりたいことが合っていないと思っていました。しかし、どんな仕事でも本人の気持ち次第で、その仕事を天職と思える（ちょっと強引ですが）のではないかと感じています。うまくいっていないから勝手に自分の天職ではないと考えていますが、単にうまくいくにはどうすべきなのかもっともっと考えるべきだったのでは。そして、問題を解決していくことで、仕事も面白くなっていくし、スキルアップもしていくと思っています。

自分としては、今年度やここ数年の仕事の内容、将来のビジョンを検討することで、どのようなキャリアを積んでいくべきか、どのような資格や勉強をしていくべきか、早急にかつ真剣に考えていきたいと思います。